みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.《ネタバレ》 CGは素晴らしい。どのシーンも一枚一枚美しい絵になっている。 だが、それが美しければ美しいほど、話のチープさも際立ってしまう。 ライオンが虫食ってるって……と思った人は少なくないはず。 おとぎ話や2Dアニメだったらこれほどの違和感はなかったかもしれない。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2024-01-05 21:47:42) 6.《ネタバレ》 うーん、映像の凄さはすさまじく素晴らしいですが、全体的にはガッカリでした。 いきなり歌い出すミュージカルシーンとか、ブンヴァなどのお笑いシーン(いちいち佐藤二郎の顔が浮かぶ!)とかどれだけ必要なのか。削ってほしい。 フルCGだか何だか分かりませんが、現実を見分けがつかない映像なので、すごい時代になったものです。 でもこんな感じで過去の映画がリメイクされていくの見るの、疲れるかも。 結局はシンプルイズベストなのかもと、考えさせられる作品でした。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 6点(2023-01-06 19:06:26) 5.《ネタバレ》 ディズニーによる、過去の名作アニメを最新の映像技術で実写映画化?シリーズ。今回のテーマは、ジャングルの王者『ライオン・キング』でございます。もはや実写としか思えないフルCG映像はさすがのクオリティでそこは充分楽しめました。波打つ毛並みやはじけ飛ぶ水しぶきなんてあまりにもキレイで、こういうのを見ると、100年前の人に見せてその感想を聞いてみたいって思いますね。ただ、ストーリーの方は率直に言ってありがち。まあこういう作品なのでそれでもいいんでしょうけど、もう少し新しい部分も欲しかったかな。その格好の材料になりそうなのが、こういう動物擬人化映画にありがちな、「こいつらいったい何喰って生きとんねん!」問題。まあちょこっとライオンがインパラ喰うシーンが出てきましたが、主人公のライオンは基本カブトムシや毛虫といった虫ばかり食べてました。いやいや虫だけではあっこまで立派な体格に育ちませんて(笑)。そもそも虫は食べていいんかい!もうそれだったら草ばっかりの菜食主義にしてくれた方がいっそのこと潔かった気がしますわ。ここらへんに新しいアイデアがあればもっと心に残ったと思うんですけどね。あと、相変わらずハイエナは不当な扱いを受けてますね。その残念な見た目とライオンのおこぼれを頂くというその習性のせいで、いつだって悪役……。「これはハイエナ差別だ!」って、彼らもそろそろ声をあげてもいいんじゃないかな(笑)。ま、そんなとこです、はい。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-08-03 01:25:37) 4.まずCGがここまで進化していることに驚かされたのに10点。 ストーリーに1点。 そもそもジャングル大帝をパクリまくっているのは自明なのに、いまだ同じストーリーにこだわり続ける理由がまったく理解できない。脚本だってCG同様技術的進化をするのは、ディズニーこそよくわかっているはずじゃないか。これだけCGに力を入れて、ストーリーに力を入れないなんて、まったくありえない。 新しいアイデアはいくらでもつくれるし、それらを再構成してライオン・キング2とでもすれば良かった。ストーリーがつくれないなら、いくらでも私に相談してほしい。 ハイエナとイノシシのお笑いコンビ(の訳と声の人)に+1点。 【woo】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-06-16 22:58:45) 3.超実写でした。美しすぎ。シンバとスカーの戦闘のシーンは短いながら迫力があったと思います。 最初は吹き替えでみてましたが、違和感があったので字幕でみました。 この作品は字幕でみることをオススメします。 【へまち】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-12-25 00:08:04) 2.《ネタバレ》 ライオンキング…幼少の頃かなり見ていた大好きな作品です。その後、劇団四季でも何度もリピするぐらい好きです。IMAXで鑑賞。今回の、”超実写版”は結論から言うと、<普通>でしょうか。以下、私の不満点です。オリジナルが好きなので不満点が多く申し訳ないですが…。 ・映像は凄い、凄すぎ!ですが、やはりCGは慣れる。アニメ版に比べて感情移入がし辛い。ドキュメンタリーを見ている感じ。 ・ザズーの「The Morning Report」がカットされている…。 ・スカーの「Be Prepared」がかなり省略されている。序盤のスカーの活躍ポイントが…。 ・アニメで見ればそれほど気にならなかったのに…、青年シンバが昆虫しか食べてない描写は”実写” にすると違和感しかない。 ・やたらにアップの映像が多い。 ・ミュージカル好きな私から見ると、表情豊かなオリジナルのアニメの方がミュージカル向きです。 当初より懸念はしていましたが、やはりドキュメンタリー風になっておりどうも感情移入ができない、なんか第三者目線になってしまうんですよね。でも、冒頭の「Circle of Life」からのタイトルコールは鳥肌モノ・感動です。ホント、アニメ版を見事に再現しています、ここだけで落涙ものです。多分、思い出補正が大いにあるとは思いますが、BDが出ればもう一度鑑賞して見たいと思います。 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-08-17 18:59:49)(良:1票) 1.《ネタバレ》 ライオンキング。あぁ幼き小学生低学年に何度も見たディズニーアニメ。好きという訳でも嫌いという訳でもない、ディズニーの中でも私的には中間に位置するアニメだ。 そして現ディズニーの怒涛の実写化ラッシュの手についにライオンキングも実写化…のようなものになった。 正直観る気は無かった。実はこの日観る映画はチャイルドプレイに決めていた。チャッキーがマーク・ハミル声で人をぶっ殺しまくり、ラストの熱い死闘を応援するつもり満々だった。 しかし今は夏休みそんなチャッキーも人気者で席はパンパン…そこで急遽その日公開のライオンキングが観ることに決めた。 あの予告、シンバの可愛い子ライオンに若干…というかかなりやられていたのは言うまでもない。 本作のお話の内容はアニメの94年ライオンキングそのまま、サバンナの王宮のゴタゴタと王子シンバの成長だ。今見ると中世ヨーロッパ王宮のサスペンスをアフリカサバンナの動物達に置き換えた物語なのだがそれを考えると非常に面白い。もちろんみんな大好きティモンとプンバァもいる。 まぁストーリーはそのままだが、違うのは映像。 実写のようなものと書いたが、本作は実写化ではない。本作と他の映画の違いは見ての通り、人間が一人も登場せず、登場するのは全員動物という事。そして動物全員がミュージカルのように喜び、悲しみ、怒り、歌い上げ、演技をする。もちろん本物の動物を使うなんて事は不可能だ…ならやる事は一つしかない、しかしそれは他の映画よりハードルが何倍も高い。 だがディズニーはやった。いや、ディズニーだから出来たのかもしれない。 そう、本作は極限の写実性を持ったCGによるハイパーリアルアニメなのだ。 見れば見るほど自分の脳が混乱する毛の一本一本まで線密な圧倒的本物感。超リアルな映像なのに行われるアニメのようなミュージカルやコメディシーン、非常に不思議な感覚に陥る。 妥協が一切ないディズニーの本気が伺える作りにはもう凄いを通り越して恐怖を感じる。いやいや、なんて物を作ってしまったんだ。 これはある意味なにか一つ壁を越えてしまった気がする。 これから先の映画の未来をいち早く見せてもらった気がするぞ。動物でも亡くなった役者でもなんでもCGで本物以上のモノに作れてしまう未来が…。 本作はライオンキングでありながら限りない映像の挑戦を続けるディズニーによる珠玉の作品だ。映像の最前線を見るならライオンキングが正解だ! いやぁチャッキーには悪いけどいいもの見た! 【えすえふ】さん [映画館(吹替)] 6点(2019-08-10 19:57:51)(良:1票)
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