みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 やりたいことは分かります。感動もしますけれど演出過剰さが目につきます。シベリア抑留は各地で日本人が何万人も死んだ悲惨な事件であったはず。それがハバロフスクでは途中からみんな自身の苦難を忘れ、単なる「山本君を守る会」メンバーになってしまっています。また、最後の演出も同じことを4回も繰り返す必要はないと思いますし、結婚式もさらなる蛇足。日本映画はなぜこう感動の演出に熱中する人が多いのか。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 6点(2025-04-16 23:57:31) 2.冒頭から作り物めいた空襲シーンに驚きました。セットだから仕方ない…のか?。他にやり様はなかったのかと思わざるを得ません。 全編を通して、演出も演技も稚拙です。台詞も臭いし、現代的美人というヒロインの造形にも不自然さを感じます。実話ベースとのことですが、一割が亡くなったという過酷さが描かれたとは思えません。眼鏡が無事に保たれるのも、本当かしらと?。犬の忠犬ぶりはいくらなんでも実話ではないでしょう?。 皆さんの投稿読んで、我慢がまんと見続けました。おお来ました。遺書を届けるシーンは確かに涙を誘います。時間が無駄にならなくて良かった。でも頭は冷めたままです。読む上げる者の涙が、特に一人目がわざとらしさが目につきます。そもそも一人で止めとけよ、とも。そこで映画のエンディングにしなければ。後は興ざめです。 親族ががあんなスピーチをするものかなあという結婚式は人間関係をきちんと捉えることができませんでした。ネットで調べて77年後のことだと分かり、やっと理解できました。ついでに、製作サイド内の忖度があったという理解も可能だなと考察を深めることができました。 【傲霜】さん [地上波(邦画)] 6点(2025-03-30 21:27:19) 1.《ネタバレ》 冒頭で家族がソ連の攻撃から逃げているときに、やけにあっさり主人公を置いて去っていったことに違和感。 もっと妻の心に響くような説得シーンでもないと、あの程度では簡単に見限ったようにも感じられるし、ただ家族が離れ離れになる状況を作りたいがための都合も透けて見えてしまう。 戦争映画によくあるお涙頂戴の既視感のあるストーリーに感動もできず、終盤を迎えてこのまま平凡に終わるかと思ったが、遺書を手分けして覚えて遺族に届けるという件からグッと話に引き込まれた。 ベタ中のベタな演出が臭すぎて醒めてしまうところもあるのだが、これを真っすぐに衒いもなく描いたことと、ノンフィクションが原作の実話ベースということで訴えかけるパワーはあった。 ただ、演出としてはもう少しあざとさを抑えて説得力のある構成にしたほうが、最後にもっと感動はできたと思う。 【飛鳥】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-07-01 20:13:24)
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