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マイノリティ・リポート

Minority Report
2002年【米】 上映時間:145分
アクションドラマサスペンスSF小説の映画化
[マイノリティリポート]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-12-07)


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監督スティーヴン・スピルバーグ
助監督ブライアン・シュメルツ(第2班監督)(ノンクレジット)
演出ブライアン・シュメルツ(スタント・コーディネーター)
キャストトム・クルーズ(男優)ジョン・アンダートン
コリン・ファレル(男優)ダニー・ウィットワー
マックス・フォン・シドー(男優)ラマー・バージェス局長
サマンサ・モートン(女優)アガサ
ロイス・スミス(女優)アイリス・ハイネマン博士
ピーター・ストーメア(男優)エディ・ソロモン医師
ティム・ブレイク・ネルソン(男優)ギデオン
キャスリン・モリス(女優)ララ・クラーク
マイク・バインダー(男優)リオ・クロウ
ダニエル・ロンドン(男優)ウォリー
ニール・マクドノー(男優)フレッチャー
パトリック・キルパトリック(男優)ノット
ジェシカ・ハーパー(女優)アン・ライブリー
カーク・B・R・ウォーラー(男優)刑事
ジョエル・グレッチ(男優)ドナルド・デュビン
ジェイソン・アントゥーン(男優)ルーファス・ライリー
ジム・ラッシュ(男優)技術者
ポール・トーマス・アンダーソン(男優)電車の乗客(ノンクレジット)
キャメロン・クロウ(男優)バスの乗客(ノンクレジット)
キャメロン・ディアス(女優)地下鉄に乗っている女性(ノンクレジット)
堀内賢雄ジョン・アンダートン(日本語吹き替え版)
須賀貴匡ジョン・アンダートン(日本語吹き替え版)
楠大典ダニー・ウィットワー(日本語吹き替え版)
大木民夫ラマー・バージェス局長(日本語吹き替え版)
仲野裕エディ・ソロモン医師(日本語吹き替え版)
牛山茂ギデオン(日本語吹き替え版)
日野由利加ララ(日本語吹き替え版)
根谷美智子アガサ(日本語吹き替え版)
水樹奈々アガサ(日本語吹き替え版)
久保田民絵アイリス・ハイネマン博士(日本語吹き替え版)
原作フィリップ・K・ディック「マイノリティ・リポート」
脚本スコット・フランク〔脚本〕
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞ジョニー・マーサー"Moon River"
作曲フランツ・シューベルト交響曲第8番「未完成」 第1楽章
ピョートル・チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」 第2楽章
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン弦楽四重奏曲ハ長調OP64-1 第3楽章
撮影ヤヌス・カミンスキー
ラリー・ブランフォード(空中撮影:撮影監督 他)
製作ヤン・デ・ボン
ジェラルド・R・モーレン
ウォルター・F・パークス
マイケル・ドーヴェン(製作補)
ドリームワークス
20世紀フォックス
製作総指揮ロナルド・シャセット
ゲイリー・ゴールドマン〔脚本〕
配給20世紀フォックス
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.(メーキャップエフェクト制作)
ジェイク・ガーバー(ノンクレジット)
グレゴリー・ニコテロ(ノンクレジット)
特撮ウィリアム・ショート(特殊効果)
マイケル・ランティエリ(特殊効果スーパーバイザー)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
K.N.B. EFX Group Inc.(メイクアップ・エフェクト)
アサイラムVFX(視覚効果)
ドナルド・エリオット
美術アレックス・マクドウェル(プロダクション・デザイン)
レスリー・マクドナルド
セス・リード
クリス・ゴラック(美術スーパーバーザー)
衣装デボラ・リン・スコット
編集マイケル・カーン
録音ゲイリー・ライドストロム
クリストファー・ボーイズ
字幕翻訳戸田奈津子
スタントトロイ・ギルバート
アンディ・ギル〔スタント〕
パット・ロマノ(ノンクレジット)
その他コンラッド・ポープ(指揮)
あらすじ
西暦2054年、犯罪予防局の予知能力者(プリコグ)を利用したシステムにより、犯罪が激減したワシントンDC。予防局のリーダー、ジョン・アンダートンは息子を誘拐されてから、犯罪撲滅に力を注いでいた。ある日、プリコグはジョンが殺人を犯すと予知する。予知の結果が信じられないジョンは逃亡、かつての仲間や司法省の役人から追われながら、システムの考案者と接触する。そこでジョンは、プリコグが誤った予知をした少数報告(マイノリティ・リポート)が存在することを知る。

デコバン】さん(2006-02-01)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(6点検索)】

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120.《ネタバレ》 被害者と加害者の名前が分かるのに場所が分からないのは致命的なシステムの欠陥。それでも犯罪予防ができるシステムは素晴らしい。近未来の小ネタがなかなか実現できそうな感じがして少しワクワクします。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-19 14:50:28)

119.《ネタバレ》 2054年という、さほど遠くない未来の科学技術に多大な発展を見込んだ世界観のSF。
舞台はまずまずの出来。現代の我々からみたらキテレツに見える数々の装置は、近未来SFのカルト、ブレードランナーを思い起こさせる
一番判りやすく進化を描写できると思われる未来の交通システムはちょっとトンデモだったが、独自の魅力もそれなりにある未来観だ。
さて犯罪予知システムという、かなりリアリティに欠ける材料を物語の中心に据えた本作ですが、
それにまつわる設定を未来の夢として受け止めることは本作の鑑賞姿勢として最低限、跳び越えなければ始まらないハードルだ。
だから、これについての疑問は挟まずスルーする。あれ?スルーしてない、かな。
予知システムのGUIを操作するポーズとか微笑ましい。できれば細かいカット割りはせずに、フィックスでしばらく見せて欲しかった。
こういった陥れられるタイプのミステリー作品は登場人物の行動理念に疑問が生まれることがままあるのだが
本作は結構複雑なようでいて大体のことの理由付けはちゃんとしてある感じなので案外と見易かった
例えば、ジョンはなんでそう予知の通りに罠に嵌っていこうとするのかは、無実を証明するために虎穴に入った、という簡単な理由がある。
局長は大事な手駒のジョンを犯罪者に仕立てる必要性があったのか?という部分も、一石二鳥の動機がしっかりある。
よくわからないところは、ウィットワーが局長に殺されにわざわざジョンの家で会合・説明した理由。
いきなり撃たれるとは思わなかったんだろうか。アガサがいないシステムはダウンしているも同様とはわかっていたと思うが
殺人事件が6年間なかったから油断が生まれたか?よしんば実行犯と推測できなかったにしても、犯人は高官クラスと発言したし、
隠蔽の黒幕かもしれないのに、密室で手の内晒すかな?
極めつけは奥さんが目ん玉の保管場所を知っていたという事実。あの短時間でそんなことまでよく教わっていたな・・・
結局息子のショーンはどうなってしまったの?という問いには本編中に結論は出ていないが、
アガサが死者の魂になぞらえて含みを持たせた語りがある。
ただし予知しているわけではないのでどれだけ意味があることなのかはよくわからない。
誘拐があったのか?犯人に該当するものがあるのか?やっぱり殺されたのか?
全てを明かさずに幕を引くやりかた、場合にもよるがこの映画ではアリかなと。スピルバーグらしいと云えばらしいね。 うまシネマさん [インターネット(吹替)] 6点(2019-09-03 03:57:49)

118.《ネタバレ》 スピルバーグとトムクルーズのタッグということもあって当時の話題性は凄かったんだろうな。
2回目の鑑賞になるわけだが前回はイマイチだった記憶しかない。
気を取り直したわけですが、やはりそれほど面白いとは思いませんでした。
近未来の映画って大変だよね。数十年経てば紙一重でギャクになりえる。
大金かけた壮大な娯楽作なのはわかるけど、ストーリーに刺激が少ないというか、のめり込むような熱い展開が無かった。
またブルーのコントラストが強い映像が眩しくて疲れた。それでもエンタテインメント性を評価して6点つけます。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-07 13:23:23)

117.《ネタバレ》  さながらオーケストラの指揮者のように、空中に浮かんだ情報の数々を整理する主人公の姿が印象的。

 他にも「エレベーター式で上下にビルを移動する車」「次々に新しいニュース映像が表示される為、紙一枚分の薄さで事足りる新聞」など、近未来的なギミックが次々に飛び出すもんだから、それらを眺めているだけでも退屈しないし、面白かったですね。
 裏路地のトンネルや、シリアルの箱にまで忙しなく映像が表示されるという「情報過多社会」を描いており、ディストピア的な雰囲気を醸し出す一方で「風船売り」の存在だけは今と変わらぬ等身大のまま描いてるってバランスなのも、実に興味深い。
 この辺りは、たとえ世相がどれほど変質しようとも「夢を売る商売」だけは変わらずにいて欲しいという、作り手側の願いが込められているんじゃないかな、って思えました。

 独特の粗い画面処理も魅力的だし、それらの「視覚的な面白さ」は満点に近いものがあったのですが……
 ストーリーの方はといえば(何で?)と思える部分が多かったりして、残念でしたね。

 まず、主人公の息子ショーンを誘拐した犯人が最後まで分からず仕舞いって事には、ひたすら唖然呆然。
 こう言ってはなんですが、全体的にかなり無理のある展開を重ねている訳なんだし、ここも適当に「知り合いの誰かが犯人だった」って事にして、決着を付けても良かったんじゃないかって思えました。
 あるいは、単なる事故死だったのをラマー局長が誘拐殺人に偽装して、主人公のジョンを「殺人の被害者代表」「犯罪予防局の象徴」として担ぎ上げたとか、何でも良いので、観客に「答え」を提示して欲しかったですね。

 ジョンの眼球が便利アイテム過ぎて「とにかくID認証システムさえ突破すれば、セキュリティを無効化して自由に侵入出来る」って形になっているのも、流石に不自然。
 「システムに頼り切って警戒を怠っている人間」の迂闊さを描いているのかも知れませんが、作中で二度も同じ手を使っているとなると(いや、ジョンは指名手配されてるし、その後に捕まってるんだから出入り禁止にしておけよ)とツッコんじゃいます。
 ラストにて、主人公と妻が復縁するハッピーエンドになるのは歓迎なんだけど、さながら失った息子の代価のように「妻が妊娠した」というオチを付け足しているのも、ちょっと即物的過ぎて、興醒めしちゃいました。

 勿論(ここは上手い脚本だな……)と感じる部分もあって「どれだけ息を止めていられるか」「片目でも見える奴がキング」などの台詞が伏線になっている辺りは、素直に感心させられましたね。
 「殺人は予知されるもの」という先入観ゆえに、銃を突きつけられても平然としていた男が、警報を耳にした途端に怯えを示す展開なんかも、この設定ならではの妙味があって、面白い。

 元部下に追われる展開になるんだけど、その際に「二分待ってから警報を鳴らすよ」「お願い、チーフ。抵抗しないで」などの台詞を挟み、主人公に信望があった事を示している辺りなんかも、妙に好きです。
 それによって主人公が「良い奴」なんだって事が伝わってくるし(部下達が同情的だからこそ、追撃を何度も振り切る事が出来たんだ)って思えて説得力があるしで、二重の意味で効果的だったんじゃないかと。
 
 それと、予知通りにリオ・クロウを殺すのかと思われた中で、ギリギリで踏み止まり「君には黙秘権がある」と。怒りと悲しみを押し殺して逮捕しようとする場面が凄く良かっただけに、その後「実はリオは犯人ではない」という陰謀色の強い展開になるのは、失敗だったんじゃないかって思えちゃいましたね。
 これなら「ショーンを誘拐して殺した犯人は、リオ・クロウである」「主人公は彼を殺さずに逮捕し、プリコグの殺人予知システムは絶対ではないと証明してみせた」って形で終わる方が、ずっと綺麗に纏まっていた気がします。

 ちなみに、本作には直接の続編となるテレビドラマ版「マイノリティ・リポート」(2015年)なる代物が存在しているのですが、そちらでもショーン誘拐事件の真相は明かされず仕舞いで、しかもドラマ自体も物凄く中途半端に終わってしまう為、あまりオススメ出来ないのが残念ですね。

 ビジュアル面、ガジェット面の面白さは「傑作」と呼ぶに相応しいのでしょうが……
 映画として総合的に判断すると「中々良い映画」くらいの評価に落ち付きそうな、そんな一品でありました。 ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2019-02-20 14:35:07)(良:2票)

116.娯楽映画作品としては、水準以上の出来ではありましょう。スピルバーグの手堅い演出、隙のない展開。それに世界のスター、トム・クルーズの安定感。いつでも磐石にかっこ良いトム・クルーズは絶対外さない仕事をする。キアヌ・リーブスのようなヘマはしないのだ。だけど、安定感ありすぎて特にどきどきしなかったなー。ハラハラはもっとしない。もちろんつまらなくはないけど。プリゴグによる予知能力と犯罪を未然に防ぐプロジェクト、その危険性と抜け穴。たしかに原作はすごいイマジネーションを感じるけれど、なぜかなあ「面白かった!」とならないのは。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-21 00:01:08)

115.《ネタバレ》 今年から数えれば14年前のSFながら、シャープでクールなハイテク機器がかっこよく、予知夢で犯罪予防とかユニークな設定だし、展開もトントン進んでかなり引き込まれた。
しかし、結局はジョンの息子は誰がさらってどうなったかは分からずじまい。ラストシーンでジョンが妻の8ヶ月目サイズの妊婦腹をさすってニンマリして、ハッピーエンドですよと言われても、ぜんぜんこっちはシャクゼンとしない。

プリコグのアガサの母が殺害された真相の解明にばかり皆が奔走していて、アガサがきらいなわけじゃないが、なんでアガサばっかりーって思ってしまう。
息子のことも解明してやれよーと。

途中まで引き込まれていていろいろな穴に気づいていなかったが、こういうオチをみせられると


「別にわざわざラマーが自らの手を汚してまでアガサの母を殺さなくても、1番目のおとりとして雇った人間がいたなら、自分じゃなくて2番目の本番の殺害用にもう一人ひとを雇えばよかったじゃん」とか

「そもそもアガサは、自分の母が不当に殺害されていたことに感づいてたなら、ジョンをいきなりガバって抱き寄せて『あれが見えるぅ!?あれが見えるぅぅううう!?』なんて半狂乱でわめかないで『お母さんはワナにはめられて殺されたのよー!』ってハッキリ言いなさいよ」とか

「ジョンと外を歩いているアガサがいきなり通行人の女性に『あなたは浮気がバレる』とか教えたり、そのうち雨がふることを予知して『傘をとって』とか教える余裕があるなら、ララの家にジョンと隠れている時に、警察に突入される直前にいきなり「ルァアアアアアアーーーーーーーン!(逃げて~)」なんて叫ぶんじゃなくて、1分くらい前に『警察がくるわ』って普通に教えてあげとけよ」とか

「予知夢による犯罪防止対策は、個人のプライバシーを侵しませんとか宣伝するわりに、街頭や店内を通りがかるたびに看板が網膜スキャンで本人確認できちゃって、所かまわず「アンダートンさん、お洋服はいかがっすか」「アンダートンさん、車はいかがっすか」みたいなノリで不特定多数の人前で本人の実名をバンバン大声で発するというプライバシー侵害しまくりの未来図ってどうよ」とか

「3人の予知夢でたまに1人の夢が一致しないこともあるという不確定さがある犯罪予知システムだっていうのに、それで捕まえた”加害者予定者”を裁判ナシでいきなり刑務所カプセルに入れるとか、テキトーすぎるんじゃないの。」とか

「ララがジョンと別れた理由は、『あなたと一緒にいると息子を思い出すから』だと言ってたわりに、なんかドサクサやってるうちに、妊娠してまたジョンと仲良しになってるってあなた前に言ったセリフ忘れたんかい」とか

「ジョンはラマーにハメられたあの現場に散らかっていた幼児の写真の中に息子の写真を見つけて『誘拐されてからずっと、2つのことを考えてきた。1つは息子が生きていたら今どうなっていただろうということだ。そしてもうひとつは、犯人をどうしてやろうかということだ。』なんて殺気立った顔つきで言ってたわりに、息子の誘拐事件が解明されて犯人逮捕されたとか息子が生きていたとか何かしらのフンギリがついているようでもないのに、妻と次の子作りとか、なんという安易な心変わり」とか


穴という穴をつっつきまくりたくなる。

でも、ピーターストーメアーがブっとんだ目医者で登場していたので、それで加点して6点。
彼って、「8mm」でブっとんだAV監督で登場したり、「アルマゲドン」でブっとんだロシア人宇宙飛行士で登場したり、中盤でいきなり現れてものすごいインパクト残してく役者だなぁ・・・ フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-21 09:24:00)(良:2票)

114.《ネタバレ》 6.5点
犯罪予知システムの導入により未然に防げるようになった近未来が舞台の映画
近未来の世界観は一部独創的な物もあり悪くない
いくつかの矛盾点とご都合設計がなんとも・・・
・近未来の液晶モニターに手袋式のマウス的な物まであるのに、犯人・被害者の名前が表示されるのは削ったボール
・アガサさん喋れるんだから、お母さん殺されたのって言えばいいのに
・犯罪を予知したとはいえ、弁解の場も与えられずカプセル行
・網膜スキャン1か所通ったらプリコグがいる聖地に直行
・さらに、ジョンの奥さんは目と銃一丁で旦那さんを脱獄させる。
・ラマーさん、犯罪予知のでっち上げが可能?だとしたら方法は?ラマーしか知らないなんてあり得る?
 (ジョンのケースに至っては予知ありきの罠だったわけで・・・結局詳細は不鮮明で分からずじまい
・結局、予知の未来は変えられる。(元も子もねーよ!

いろいろ突っ込みどころはあれど
近未来の世界観はおもしろいし、基本的にはおもしろい作品でした。 メメント66さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-08-31 03:46:10)

113.ちょっと予知夢がわかりにくかったかな?脚本も少し複雑ですしね。
双子の方はあんまり役にたたないのかな? 東京ロッキーさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-05-14 15:23:15)

112.トム・クルーズは苦手なんですが、これは楽しめた。 movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-12 22:18:05)

111.ユニークな発想といかにもSFらしい展開は好きだけど、中盤が中だるみ。アクションシーンはそれほど必要ないと思うのだけど・・・。犯罪予知が是か非かにもっと的を絞った方がおもしろかったかも。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-29 22:29:26)

110.《ネタバレ》 スピルバーグにしては珍しく他監督の映画からの引用が多い。とくにトム・クルーズが目玉の取り換え手術をするあたりからで、手術で瞼を固定するのは『時計じかけのオレンジ』、部屋の壁スクリーンに映っているのはサミュエル・フラーの『東京暗黒街 竹の家』(渋すぎ!)、傘をさしてサマンサ・モートンと逃げるカットはヒッチコックの『海外特派員』、そしてヘンなクスリを注射して不細工に変装しますが、その顔は『バニラ・スカイ』の事故で醜くなったトムの顔とそっくりじゃないですか。そうか、それで『バニラ・スカイ』のクロウとディアスの両キャメロンがチョイ役で出演しているわけが判りました(笑)。 捜査局内のPCシステムは、まるで現在のスマートフォンを予言しているみたい、そして未来の縦横に動く自動車のスピード感あふれる映像は、さすがスピルバーグと言わせていただきます。ところがそれ以外の街並みや地下鉄そしてファッションなどは現代とほとんど同じというのはどうなんだろう。手抜きだと言う人もいるでしょうが、これはスピルバーグの未来観だと思います。40年後もきっとワシントンDCでは騎馬警官がパトロールしているだろうし、人間社会には変わらないことが多々あると言う見方は正しいのじゃないでしょうか。 「疎遠な父子関係」というのがスピルバーグ映画の特徴だと言われてきましたが、「子供の不在」に苦しむ父親という今までとは違った視点を持っているのが新しいところです。家族関係に対するどちらかというとシニカルな彼の視線も、21世紀に入ってだんだん変化してきたのも事実でしょう。トム・クルーズの最初と最後のカットがいずれも妊婦と会話していると言うところも、なんだか意味深でした。 S&Sさん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-14 00:27:26)(良:3票)

109.目玉って、あんなに転がるもんかね。 ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-04-18 19:34:56)

108.《ネタバレ》 未来予知というアイディアは面白いし、それを殺人に結びつけたのも興味を惹きます。ただ演出をスタイリッシュに処理していただけに、中身にも完璧な物を求めてしまいました。被害者、加害者の名前が分かって、犯行時刻までのタイムリミットも分かるなら、場所も分かってしかるべきだし、実行犯だけでなく裏で糸を引いている人物の名前も玉に刻まれてほしい。まぁそれではストーリーが成り立たないんですけどね。
一つ思ったんですが、映画の中で放送されている架空の刑事ドラマやサスペンス映画があったとして、その中の人が殺されるシーンもプリコグたちはやっぱ予知しちゃうのでしょうか。もしそうだとしたらめっちゃややこしい。そういうのは製作しないでくれってテレビ局に通達があったとしたら、僕にとってはつまらない世の中ですね。日本人なのであまり関係ないでしょうが。
妄想はこれくらいにして、本作ではトム・クルーズとサマンサ・モートンに限って吹き替えが二通りありました。別に珍しくもないのかもしれませんが、これは面白い試みだと思いました。ですが須賀さんのトム・クルーズは駄目ですね。トムが子供の映像と話す時、親子というよりもちょっと年の離れた兄貴って感じで感情移入の妨げになりました。 ゴリラの住む丘さん [DVD(吹替)] 6点(2011-02-13 16:58:27)

107. 確かによくできた話だし、映像的にもすばらしい。にもかかわらず何かしっくりしないこの感じは何なのでしょう。映画館で見て以来、久しぶりに見直してみましたが、やはり印象は同じでした。 海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-22 20:36:34)

106.《ネタバレ》 面白かったですよ、えぇ普通に 実際あんなシステムがあったら犯罪は無くなるだろうなとは思いました が、変な植物出てきたり(50年後には可能なのかな?) あんなにスゴイ予知能力があるのに意外に(というかかなり)実は普通の子だったり 大変凝った(そしてお金の掛った)セット と思いきや妙にアナログな描写 ほんでもって結局黒幕は誰なんですかね 息子がどうなったのかも大いに気になるところ なんかうやむやになってしまった感ありでモッタイナイ いいところと「?」なところがある映画だな という印象デアリマス Kanameさん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-01-11 22:04:40)

105.《ネタバレ》 なかなかの良作。メガネっ娘がメガネ探すがごとく、自分の目玉を落として「あわわ目玉目玉~」追っかけてたのが当時けっこうツボって大笑いした記憶が。 HAMEOさん [映画館(字幕)] 6点(2010-08-12 20:29:17)

104.《ネタバレ》 期待させつつ、いまいちグッと来ない感じ。そういう予感がしていたので観ていませんでしたが、実際観てみるとそのとおりに予知が的中してしまいました。でも、好きな内容ですしとても完成されている映画だと思います。 はんにまるさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-16 23:47:04)

103.《ネタバレ》 こういう未来の映画を想像できる人って凄いなと思います。アイデアだけでも楽しめます。 osamuraiさん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-08 21:00:49)

102.テンポも早くストーリーに追いつけない。面白いが何か納得できない。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-01 14:49:39)

101.流石スピルバーグとうならずにはいられない映像世界には圧倒された。しかし、スピルバーグのテイストはフィリップ・K・ディックのオリジナルの持つクセを消してしまっているように思う。それくらい他のK・ディック原作映画と比べるとあまりにストーリー展開が凡庸である。物語の持つテーマ性に対して映画の結末はあまりに安易で、チープだった。スピルバーグでなければあの映画世界はなかったかもしれないが、やはり他の個性派監督が撮っていればもっと興味深い映画になっていたように思う。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 20:18:46)

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【点数情報】

Review人数 476人
平均点数 6.09点
020.42% line
140.84% line
271.47% line
3193.99% line
4428.82% line
58117.02% line
612025.21% line
711423.95% line
86112.82% line
9153.15% line
10112.31% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.05点 Review18人
2 ストーリー評価 6.42点 Review28人
3 鑑賞後の後味 5.53点 Review26人
4 音楽評価 5.31点 Review19人
5 感泣評価 3.85点 Review14人

【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
音響効果賞ゲイリー・ライドストロム候補(ノミネート) 

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