みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
63.《ネタバレ》 クリストファー・ノーラン監督にしては時間軸などがまともなサスペンス。パチーノ熱演の眠れねえ敏腕刑事、相棒を霧の中の誤射で殺害しちゃう。少女殺しの犯人とヒミツを共有。優しそうなロビン・ウィリアムス怪演。でも一番の獣はオランウータンみてえな面のヒラリー・スワンクやな。豪華俳優競演。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-08-08 22:42:26) 62.《ネタバレ》 私は未見ですのでオリジナル映画の雰囲気は判りませんけど、リメイクって難しいよなとつくづく感じさせられました。クリストファー・ノーランとしても雇われ監督だからオリジナルを大胆にいじることもできないし、オリジナルのプロットの弱い部分は自分なりに消化しなければならない。ロビン・ウィリアムスの演技は文句のつけようがないけど、殺人犯としてのキャラが弱すぎるし、だいいちこの事件は過失致死としてしか裁けないでしょう。若造を犯人に仕立て上げるために部屋に忍び込んで拳銃を押しつけるなぞ、一介の小説家に出来る事じゃないです。そこら辺の粗さをカヴァーしているのが、アラスカの大自然を鮮明に捉えたウォーリー・フィスターのカメラで、これは文句なしに良かった。ロス市警から派遣されてきたアル・パチーノのキャラは、自分には『ヒート』のヴィンセント・ハナの落ちぶれた後日談みたいで面白かったところです。六日間も眠れずに、死んでやっと安眠できたというわけですね。渋い。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-11 23:12:12) 61.《ネタバレ》 インソムニアは英語で不眠症の意味。ドーマーはフランス語で眠るの意味。そんなシャレを考えている暇があったら内容をちゃんと考えて欲しいものです。 ◆メインの事件は、女子高生が殴り殺された殺人事件。連続殺人や猟奇殺人でもないのに、何故ロスの名刑事が応援にアラスカまで出張するのか疑問です。この事件が面白くないので盛り上がりません。事件が単純すぎます。髪を洗い、爪を切るなどして証拠を消してからゴミ捨て場に放棄。被害者バッグは殺害現場に放置。動機は笑われたから殴った。証拠から犯人に至るのではなく、おびきよせる。推理要素が薄く、名刑事の出る幕はなさそうです。 ◆もう一つの事件は名刑事の証拠捏造に関係。殺人事件が発生し、名刑事は犯人が一目で判ったが証拠がない。そこで死体から血液を盗みだし、犯人の服につけた。でもね、死後5日以上も経っている死体から血液は採取できません。完全に凝固してますから。それはともかく、名刑事は内務捜査班の嫌疑を受ける。相棒刑事は名刑事の捏造を知っていて内務捜査に協力する予定。名刑事もそれを把握。でもね、秘密裡の捜査ですから、名刑事がそれを知る筈ないんですが。又そんな二人をどうして組ますのですか?ロス警察はアホですか。それもさておき霧の中名、刑事は相棒刑事を誤射してしまう。そして真相発覚を恐れ、またしても証拠捏造をする。 ◆そこへメイン事件の犯人から電話。目撃した証拠捏造を黙っていてやる代わりに、被害者の彼氏を犯人に仕立てよ、という取引です。眠れなくなる名刑事。取引の内容のテープは録音されているし、犯人は勝手に凶器の拳銃を彼氏の家に置くしで、結局冤罪逮捕される。しかし天網恢恢疎にして漏らさず。女刑事が名刑事の捏造の証拠の薬莢を発見。のこのこ犯人の家に出かけて監禁される。名刑事は全てを白日に曝す決意をして犯人の家へ。あとはご都合主義の展開。女刑事は造作なく脱出に成功。名刑事と犯人は相撃ち。女刑事が薬莢を捨てようとするのを名刑事は止めて「道を見失うな」◆道を失っているのは脚本だと思います。犯人が女刑事を監禁する必要がないでしょう。犯人のキャラの掘り下げ不足。性悪な極悪連続犯人で、将来も罪を重ねるような性格づけにしないとバランスが悪い。そして知能犯にすべき。悪人が狡知であればあるほど名刑事が光るというものです。あー、言いたいことが言えたので今日はぐっすり眠れそうです。 【よしのぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-09-19 17:05:29) 60.アルパチーノ、ロビンウィリアムスの演技はもちろん文句なしなんだけど、面白そうな設定の割にディテール物足りなさを感じる。まだまだもっとひねれそうなんだけど。アラスカのローケーションは素晴らしかった。眠れないのくだりは必要ない気も。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-06-09 18:03:14) 59.《ネタバレ》 アル・パチーノの表情に尽きるの一言。 そこに映し出された人間心理の変化が面白かったです。 一方、ストーリー自体はあっさり終わった感じがしました。 再三、血がにじんでいく回想的シーンが登場したため、アル・パチーノが実は少女殺人事件にも絡んでいたのでは?と深読みしましたが、とんだ勘違い。 どんでん返し的な要素がなかったのは残念ではないものの、ちょっと意外でした。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-03 21:59:10) 58.《ネタバレ》 たいした特徴もなく、淡々とストーリーが進んでいく。可もなく不可もなくという言葉がぴったりの映画。それにしても白夜ってどんな感じなんだろうか?常に昼寝している感じ?? 【いっちぃ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-10-31 22:43:28) 57.大ヒットした「メメント」に続くクリストファー・ノーラン監督の作品だったので、分からなくもないが、プロモーションにおいてあまりに濃密なサスペンスを強調したことは失敗だったと思う。確かにサスペンス映画には違いないかもしれないが、今作の場合重点的に描かれるものは主人公の因果と良心についてのドラマであり、サスペンス要素は極めて薄い。なので作品的には良く出来た映画だと思うのだけれど、当初の印象とは異なる展開に違和感を覚えてしまった。この映画に限らず、監督や俳優の前作の印象による安易な宣伝は多いので何とかしてほしい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 17:48:00) 56.当時H・スワンク見たさで、映画館まで足を運びました。オスカー女優が新人女優がやりそうな役だったので驚いた記憶があります。A・パチーノ演じる警官が不眠症である必要がどこにあるのか、未だに謎です。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-27 23:15:49) 55.《ネタバレ》 観た先々から見た画像を忘れていき、もしかして映像を見ている今、自分が不眠症なんじゃないかと勘違いしてしまう感覚に捕らわれたのは監督の撮影テク? 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-07 19:42:56) 54.40年生まれってことは、アル・パチーノは60過ぎてたのか。かっこよくて、よく走って、うらやましい年のとり方だ。 【センブリーヌ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-23 17:19:27) 53.え?これって、原作より評価低いのですね。私には、こちらのほうが、輪郭がはっきりしていて、良いです。ロビン・ウィリアムスは、偽善者を演じるよりも、こういった役柄がぴったりです。もうすこし、快楽殺人者ぶりを表面に出してほしいところです。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 13:38:20) 52.アル・パチーノとロビン・ウィリアムスをさしおいて、ヒラリー・スワンクを一番目立たせる脚本にはある意味好感。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-24 21:20:27) 51. アル・パチーノやロビン・ウィリアムスが名優であるのは言うまでもないことですが、女刑事役がいい演技で気になっていました。ミリオンダラーベイビーに出ていた人なんですね。これからも活躍が期待できそうです。インソムニアの作品そのものは、映画を見た後の爽快感がないので、私にとっては今ひとつでした。 【海牛大夫】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-02-11 21:04:42) 50.《ネタバレ》 ロビン・ウィリアムズ…いつ出てくるのかなぁ…と思っていたら,犯人でしたか!全く予備知識無しで観たので,まずそこらへんでおどろいた.でも,なんかキャラは『ストーカー』のときとはまた違ったりして,ロビンの変?っぷりを観れたかなぁ,と.でもなぁ,「いい人」で刻印づけされてる自分にはあーいう犯人役のロビンは受け入れ難いなぁとも思った. 【紺野 忠文】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-29 02:28:00) 49.「不眠」を絡ませる発想はいいけど、それが生かしきれていない印象を受けました。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-18 21:10:17) 48.パチーノの疲れきった演技が素晴らしいです。サスペンスものとしてはイマイチでした。 【ギニュー】さん 6点(2005-03-22 23:05:26) 47.ラストのドーマー刑事のインソムニアから開放され、ようやくたどり着いた安らぎの死顔が印象的でした。 【クロ】さん 6点(2005-03-15 11:06:12) 46.《ネタバレ》 オレも不眠症だったときがあったんで、ドーマー(=アル・パチーノ)がベッドの中でごろごろしながら布団をかぶったり、時計を隠したり、とにかく部屋を暗くしようとしたりしてとにかく寝ようとしているのに強烈に共感しました!ほんっとあれってつらいんですよね。さすがに白夜の経験はありませんが、何時間もベッドでおとなしく横になってるのに、それでも寝れないってものすごく苦痛ですよ、しかもそれが何日も続くんですから。味わった事がある人ならこのつらさはわかると思います。 でも映画全体としては、どれだけ不眠症がつらいかっていうより、ひょんなことからゴタゴタのあった同僚を殺してしまったことをひた隠しにするちょっと見苦しい刑事さんの物語って感じですよね。まぁそれが引き金で不眠症になったってことですが、ちょっとタイトルに持ってくるほどInsomnia(不眠症)ってメッセージは伝わってこなかったなぁ。どっちかっていうと火サスの雰囲気。協力しようって決めたそばから取調室でガキみたいな皮肉アンド暴き合いが始まって、「あーあーもう」って感じでした。ヒラリー・スワンクも別に何がどうってことはなかったし、ふっつーですかね。しいて言えば、ちょっと『クリムゾン・リバー』みたいな雰囲気もありました。雪景色は雄大で綺麗だったし、そこは評価できると思います。 不眠症なんてマジでなるもんじゃありませんよ。経験した事ない人はできれば一生ならないように気をつけましょう 【TANTO】さん 6点(2005-02-21 11:45:43) 45.暗かったねー!でも、舞台は白夜だったねー!まさに火曜サスペンスだった。 【カフェ俺!】さん 6点(2005-02-11 22:35:09) 44.よくできた心理劇だと思います。俳優陣ではアル・パチーノの罪悪感と白夜が原因で心身共にだんだんとボロボロになっていく様が物凄かった。しかしこんなロビン・ウィリアムスは見たくなかった・・・というのが正直なところ。 【ライヒマン】さん 6点(2005-01-02 18:09:56)
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