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パンダ・コパンダ

1972年【日】 上映時間:35分
コメディファンタジーアニメシリーズものファミリー動物ものショート(短編映画)
[パンダコパンダ]
新規登録(2003-07-22)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(1972-12-17)


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監督高畑勲(演出)
杉山佳寿子ミミ子
熊倉一雄パパンダ
太田淑子パンちゃん
丸山裕子ナナ
峰恵研先生
山田康雄おまわりさん
沼波輝枝給食のおばちゃん
松金よね子カヨ
市川治いじめっ子
原作宮崎駿(原案)
脚本宮崎駿
音楽佐藤允彦
作詞中山千夏「ミミ子とパンダ・コパンダ」 /「ねんねん パンダ」(ペンネーム「真田巌」)
作曲佐藤允彦「ミミ子とパンダ・コパンダ」 /「ねんねん パンダ」
主題歌水森亜土「ミミ子とパンダ・コパンダ」 /「ねんねん パンダ」
撮影清水達正(撮影監督)
製作東京ムービー
シンエイ動画(製作協力【Aプロダクション】)
配給東宝
三鷹の森ジブリ美術館(リバイバル)
作画宮崎駿(原画)
本多敏行(原画)
近藤喜文(原画)
大塚康生(作画監督)
小田部羊一(作画監督)
前田実(作画)(動画)
福富博(動画)
須田裕美子(動画)
美術宮崎駿(画面構成)
保田道世(仕上)
編集井上和夫
その他東京現像所(現像)
三鷹の森ジブリ美術館(提供)(リバイバル)
スタジオジブリ(提供)(リバイバル)
日本テレビ(提供)(リバイバル)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(提供)(リバイバル)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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9.知る人ぞ知るパンダコパンダ。
逆立ちのミミコとパンダ親子。宮崎駿原点、時系列は逆だがハイジとトトロのような仕草や愛苦しさ。
良い映画だが、子供向きまたはファミリーで見ることをおススメしたい。

ジブリの創設前とはいえ以外に知名度低いんですよね~
今も昔もパンダブームは不変。変わらないんです、そこは。リメイクも有りかと。 mighty guardさん [ビデオ(邦画)] 6点(2022-05-15 19:25:16)

8.「生まれてきてよかったんだ、と子供にエールを送るのが児童文学」
(by 宮崎駿 岩波新書「本へのとびら」より)

これは個人的な感想なのだが、高畑監督はご自身が監督するアニメに関して
理念というのか伝えたいテーマを予め立てた上、そこから逸脱しない様に
気を使いながら作品を手掛けられた方なのではないか、と思う。
例.「ハイジ」=「アニメ的な大自然の風景描写+魂の救済」、「母を訪ねて~」=「国境と貧困」、
「赤毛のアン」=「女性の社会進出」、「ホルス」=「神話の創造」
(その点キャラクターと基本的なプロットを設定した後は多少の逸脱をも
気になさらずに進めていた宮崎監督とは異なる制作アプローチだった気がする)

で、原作/脚本宮崎駿のこの作品に関して高畑監督が心がけたのは
「アニメーションによる児童文学の再現」。
大人には理解できない、子供の突拍子もない創造力や行動を描写している児童文学。
真面目な高畑監督はその再現をこの機会に真摯にとりくんだ、そこが私は好きなのだ。

この映画をスクリーンで見たのは2008年のリバイバル上映時。
今回レビューを書くために改めて見直したが、大人の自分にはこの面白さは
もう理解できない。一抹の寂しさを感じると同時に制作50年を迎えるこの映画が
ちゃんと今でも手軽に見れる事に感謝。 Nbu2さん [映画館(邦画)] 6点(2021-08-11 06:32:59)(良:2票)

7.《ネタバレ》 時代背景からいえば、第二次大戦後の国共内戦で大陸を追われた国民党勢力が、台湾島と附属島嶼だけの状態で国連安全保障理事会の常任理事国として「五大国」の扱いを受けていたが、1971年に諸国の思惑がらみで代表権を失って国連を去り、1972年には日本も国交を断絶した(来年で50年)。代わりに国交が生じた大陸側から記念としてパンダ2頭が送られて来て、1972年11月から上野動物園で公開が始まり大人気になったが、そのような情勢のもとでこのアニメが作られたことを今回再認識した。
明らかに国家戦略のために使われているにもかかわらず、パンダ自体は現在も絶対善のように思われているようだが、それはこの時代に形成された国民意識の影響かも知れない。国民一億総panda huggerということだ(言いすぎか)。

当時は自分も見たのかどうかわからないが、3つ下の従妹が見て大喜びして、歌の冒頭部分をやかましいほど繰り返し歌っていたことは憶えている。何が面白かったのか不明だが、部外者なりに考えると、主人公の少女が父親に甘える立場と、小さい子に甘えられる立場の両方を兼ねるのが豪華な設定だったかも知れない。
序盤の幸せな時間も長くは続かず(全体で30分しかない)、やがて大人社会からの脅威が及んで来て、最後は別れの寂しさを残す終幕だろうと予想していたら、意外にも奇想天外な結末だったのには驚かされた。完全に現実を度外視してでも、見ている子どもらの期待を裏切るまいとする制作姿勢だったらしい(感動的だ)。
そのようなことで、今回見てもそれほど悪くない映画だとは思った。なお主人公の少女が、昔のアニメにしては表情豊かで躍動感もあるのはさすがということか。得意の逆立ちをする時に、ちょっと溜めてから伸びる場面があったのは芸が細かい。 かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-01 08:50:36)(良:1票)

6.《ネタバレ》 いちいちパンダの仕草が可愛すぎます。お話の面白さとは関係なく、動物園に癒されに行く的な映画です。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-08-18 00:20:34)

5. 凄く面白いアニメだし、この作品に思想的な意味合いは全く込められてはいないと思う。 のだけれど。
 なんだかここ最近のジブリの人たちの誰かに言わされてるんでしょ?としか思えない発言に、もしかして大手出版社やテレビ局が出資するカルト団体なのか?と思ってしまうくらい強烈な思想を、作品に関わった人間という立場を使って作品と全く関わりの無い宗教的思想に近い政治主張をしているのがまずい。もの凄い違和感と共に、私の中で拒絶反応が生まれている。

 もちろん宮崎駿や鈴木敏夫という二人の有名人の影響であるが、作品に穢れとかと言うものは無いと思う。それは間違いないことなのだけど、時代を遡って関わってもいない人までがこうやって何か大事なものを穢してしまっていることも、非常に粘っこいものが心に残る。
 戦争を生き抜いた世代のような振る舞い、現代を見下す視線が実に粘っこい。
 だけど、出掛ければ災害やテロと隣り合わせで、湾岸戦争を目前で何度も観て古典戦争よりも驚異的に危険な世界との接点がいつ動くともしれないたった今を生きる私らを、テレビで見下すのはやめた方が良いのではないだろうか。

 ファイナル・ジャッジメントが凄く面白いから観てみなよと言われて、素直な気持ちでどれだけの人が観られるだろうか?私は観ないし、関わらない。熱心な信仰を持っている人を否定しないけれど、そういう側面だってあると、私は思う。 黒猫クックさん [地上波(邦画)] 6点(2013-07-31 20:26:56)

4.このシリーズに出てくるパンダやところどころの絵が「となりのトトロ」の元ネタになってるのはやられました。オープニングクレジットの背景なんかはほぼ・・・一緒?当時パンダブームだったらしいので丁度いいパンダが描けてるんじゃないかなぁと。それのしても、ミミちゃんが喜びを表すときの逆立ちがよーわからん。か~なり低年齢向けに作ってるから大人が見たら「はぁ~?」と思うかもしれないけどそれはアシカラズ。でもパンダが2本足で電車に乗ってるのはワロタ。 M・R・サイケデリコンさん 6点(2004-12-23 21:12:55)

3.子供の頃、2回ほど観ました。歌がイイです。 ギニューさん 6点(2004-04-25 17:59:45)

2.おもしろい。発想が。 000さん 6点(2004-03-07 16:03:13)

1.今観ると、ゆるーいというか、平和な感じのお話ですね。完全に子供目線で作られているから、大人になって初めて観るとちょっと物足りない感じも・・・。ただパパパンダの「素敵ですー」という言葉は印象に残ります。 ぐるぐるさん 6点(2003-08-04 20:29:00)

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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.35点
012.70% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
425.41% line
5616.22% line
6924.32% line
71027.03% line
8821.62% line
912.70% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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