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大阪物語(1999)

1999年【日】 上映時間:119分
ドラマ
[オオサカモノガタリ]
新規登録(2003-09-07)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-09-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(1999-03-27)


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監督市川準
キャスト池脇千鶴(女優)霜月若菜
南野公助(男優)トオル
沢田研二(男優)霜月隆介
田中裕子(女優)霜月春美
夢路いとし(男優)大阪芸人
喜味こいし(男優)大阪芸人
ミヤコ蝶々(女優)重田カナ
剣太郎セガール(男優)
関口まい(女優)
脚本犬童一心
音楽朝川朋之
作詞尾崎豊「風にうたえば」
作曲尾崎豊「風にうたえば」
編曲服部克久「風にうたえば」
主題歌尾崎豊「風にうたえば」
挿入曲真心ブラザーズ「ENDLESS SUMMER NUDE」
撮影蔦井孝洋
小林達比古
製作電通
関西テレビ
吉本興業
近代映画協会
配給東京テアトル
美術山口修
録音橋本泰夫
照明中須岳士
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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4.「大阪」がぎゅっと凝縮された作品。商店街での会話なんて非常に大阪の空気が出てて良かったです。役者を関西出身者で固めての大阪ロケというのは、「大阪」を画面に映し出すための監督の拘りを感じます。監督は坂本順治でもなく井筒和幸でもない。東京の市川準。東京の人間がよくここまで「大阪」を描けたなぁと思うと同時に、やっぱり東京の人間だなぁとも感じます。中盤からのプチロードムービーは大阪を映し出すことのためだけにあるような無理を感じます。父を探して家を出た少女が南港を拠点にフェスティバルゲート、梅田、新世界、道頓堀、天神橋筋、、とあり得ない距離を瞬間移動しているのはまぁ良しとしよう。でも、あまりにも「大阪」っぽい風景の洪水が「父を探す旅」ではなく「大阪を探す旅」になってしまっている。その風景の選び方が、さすがCMクリエ-ターと感心するくらいポイントを押さえているので余計にそう感じる。物語の設定が芸人家族の修復というコテコテ大阪シチュエーションなのだから、商店街でのお見事な「大阪」の空気だけでじゅうぶん「大阪物語」が出来たのに、と思わずにはいられない。ちょっと残念。 R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-17 13:01:20)

3.実家の大阪を離れて十数年…。気になっていたのでやっと見た。こんな情けないおっさんに美人で性格のええかみさんがおって、しっかり者の娘がいて…。でも、情けないお父ちゃんもええ所があったんやね。にんげん、誰でも無駄に生まれて無駄に生きてるわけやないと。今日もええ天気や。神様が空から見てはる。がんばらな。こんな感じですか。ごちゃごちゃした大阪の街並み(東京はただ人が多くて疲れるだけなんだが)が何だか懐かしかった。でも、大阪もどんどんミニ東京化してますよね。大阪に住んでる人がこの映画見て「何か懐かしなぁ」と思うようなことにならなければいいですが。 しまうまさん 6点(2004-10-25 14:31:30)

2.《ネタバレ》 いきなり関西寄席芸人たちが映し出されて♪クラリネットの胸キュンBGM、ツカミはバッチリ、でもそのあとは・・・「ええねんけどちょっと気シンドイ」という感じでしょうか。。 売れない設定だとはいえ、夫婦漫才が下手で笑えます。池脇チーちゃんは初々しくて好感持てるんですが、彼女を最初から’芸人の血をひいた物わかりのいい子’に置いてるので、成長した、というよりも、元へ戻った感じ?もあります。街の描写も「こんなとこもあんなとこもおます」っていう野次馬的な紹介をされているみたいで、それを見慣れている私にはちょっと長く、浪速ポンヌフかしらん?と心配までしました。大阪弁or演技、いずれかに難アリのかたがたもちょっと気になりましたが、浜村淳さんと町野あかりさんはいつものまんまで笑えました。ジュリーの情けなさと気持ち良いラストが心に残る一作。空が見てるんや、と思って、元気が出てきます。
かーすけさん 6点(2004-06-14 00:03:17)

1.ドキュメントタッチな部分に、好みが分かれそうな気もする。題名が大阪なので大阪の街の描写が多いのは尤もだが、自分は2時間は少し長く感じた。暫く振りに観た2回目の方が1回目よりも違和感無く観られたのは、そこのところだと思う。なのでもっとコンパクトだったら良いなと思った。主役の池脇千鶴は決して好きではないし演技にも癖を感じてしまうのだが、魅かれてしまう女優だ。不機嫌な役が多いがこれからも新たな面を見せていって欲しい。 じふぶきさん 6点(2004-03-05 21:14:23)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.35点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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