みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.原作を読んですぐに見たのもよくなかった。 やっぱり設定はおもしろいけど、イットと同じで最後のクリーチャーがしょぼすぎた。 いろんな人を描きわけるのはさすがキング。 キングの世界を表現できるように、先金やっと技術が追いついてきたのかな。 この時代ではこんなもんでしょう。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-07-21 10:27:50) 7.《ネタバレ》 つかみはすばらしかったです。スティーブン・キングの「ザ・ドーム」もでしたが突飛な始まり方など採鉱にどきどきさせてくれるのですが、不自然な終わり方など、腑に落ちないことが多々あるので、興ざめしてしまいます。CGはチープすぎる、残念。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2014-06-23 15:45:01) 6.《ネタバレ》 ◆飛行機がタイムスリップする。寝ていた人は助かり、起きていた人は消失。消失した人はどうなったのか?しかも肉体と服が無くなっているという不思議さ。服の中身、歯の矯正器、ペースメーカーは残されたまま。この謎は謎のまま。S・キングに細かいことを望んでも仕方がありません。でもこの作品は整合性が取れている方です。 ◆過去は過去のまま取り残されて存在する。その取り残された過去の時空をバクテリアのように食べ尽くすのが無数のランゴリアー。歯と毛だけの外見。イメージが膨らみますが、CGがしょぼいのでがっかり。全然怖くないのです。 ◆時空の裂け目を通って、未来に戻ることが出来た。だがそこは無人の世界だった。そこへ時間が未来に追いつくというアイデアは秀逸。感心しました。飛行機は無事生還したが、消失した人々は戻って来ないと解釈しました。 ◆登場人物はほぼセオリー通り。自己犠牲で英雄となる特殊工作員、状況を素早く理解する推理小説家、盲目の超能力少女、心に傷をもつパイロット、そして最重要人物がイカレたビジネスマンのトゥーミー。父親から精神的虐待を受け、「大物になれなければ、怠け者としてランゴリアーに喰われてしまう」という強迫観念に取りつかれている。彼の存在がランゴリアーを引き寄せ、飛行機をタイムスリップさせたのかは不明だが、彼が偶然に乗り合わせていたのではないことは確か。作者は「心の傷」と「取り残された過去」を対比して提示している。「取り残された過去」は各人の「心の傷」でもあるのだろう。心の傷が妄想を生み、時には時空の裂け目も作り出していますのだろう。 ◆トゥーミーは錯乱して少女を刺す。少女はトゥーミーを囮として利用。このあたりの展開はスリリング。でも少女は助からなかった。少女は自分は助からないと知りながら、皆のためにトゥーミーを操ったのですね。そして生還のためには、更なる自己犠牲が必要だった。眠りについた皆を起こす役目の人は消失する運命。それは暗殺者でもある工作員の過去の罪の贖罪でもあった。芽生えはじめた恋も儚く消える。ソツのない展開ですが、感情移入するほど深くは描かれてはいません。監督の技量不足でしょう。才能のある監督がリメイクすれば名作になる可能性があります。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 23:20:40) 5.ラストはロジック的に今ひとつすっきりしない点はありますが…前半から中盤にかけては、謎が謎を呼ぶ展開で、ぐいぐい引きこまれました。原作ではどうなっているのでしょうか? 興味があります。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-08-28 22:12:59) 4.TV映画ゆえの陳腐なCGや模型飛行機などの映像はさておき、キングの原作だけあって導入部分からグイグイ引きこみます。時空のはざ間とか大好きな展開なので、少し長い作品ですが本当に楽しかったです。登場人物も1人1人の描写が比較的丁寧でしたし、遠くの木々から見える電柱が見えざる敵にバリバリ倒されてゆき「くるぞ、くるぞ!」という恐怖感は中々のものでした。結局現われたのは凶暴なパックマンだったワケですが、シナリオと俳優の熱演により、必ずしもハッピーエンドとは呼べない締めくくりにも「面白い作品だったなあ」と思いました。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2006-08-09 12:36:58) 3.《ネタバレ》 鉄塔がギシギシ音を立てて倒壊し、ガツガツ世界を食いながらランゴリアーズの登場には「おおっ、来たっ!」と思いましたが、少々CGが下手だったのが残念です。クレイグ・トゥーミーの不気味さは◎。 【クラウン】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-04-26 21:20:52) 2.模型飛行機はさておき、話の内容はなかなか興味をそそられるものでした。ただ、男が語ったランゴリアーズというものを、本当に生き物として具現化してしまったのがいろんな意味で少し残念でした。あと長すぎて最後の方は眠くなる始末で。話の設定や、ラストは結構気に入ってるんだけど。もう少しスッキリさせて欲しかったな。にしてもキング監督って、ドリームキャッチャーとか観てても思うんだけど映像化から、話の運び方の面で、もともとおもしろいものをつまんなくしちゃってるような気がするんだな。 自分には合わないだけなのかな・・ 【ホーラン℃】さん 6点(2004-09-30 01:32:49) 1.《ネタバレ》 ランゴリアーズが存在している世界ってなんか生ゴミ(有機物)をバクテリアが分解して堆肥にするゴミ箱の中の世界に似ている。ゴミ箱の中とは閉鎖された空間で外の世界を遮断し雑多のようで実は無機質だ。ランゴリアーズというゴミ箱の番人的存在自体は決して”悪”というものではなくただこの世界のゴミ処理班であって”ゴミの分解”という仕事を真面目にしているに過ぎないのである。さてそこに有機物である人間が”捨てられた”のだから処理をしなければならない・・・。ランゴリアーズは人間達を”浄化”出来るのか?スティーブン・キングが珍しく人間世界の環境問題に警鐘を鳴らした作品・・・のわけがないが、地球上における人間の”存在自体”をもう一度見つめなおすというような傍観者的造り(神の視点)になっていると言えなくもない。まあなんにしてもこの”ゴミ箱の世界”は興味深い。 【tetsu78】さん 6点(2004-08-03 12:40:58)
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