みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 これが戦時中に作られたところが物凄い。当然検閲でカットされたシーンも多いわけで、ぶつ切りになっているのは致し方ないところ。 坂東妻三郎演じる庶民の男っぷりが実に人の良い日本人が好きそうなストーリーで、高評価の理由であろう。 宮川一夫のカメラワークはやや凝りすぎの感あり。 園井恵子さんは知らなかったが、戦前にこんな美人がいたことにびっくり。広島原爆の後遺症で亡くなったのは本当に惜しい。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-10-11 21:27:54) 3.《ネタバレ》 実は、「車夫が軍人の未亡人に思いを寄せるなどけしからん」というような無粋極まりない検閲があったことは知っていたけれど、ここへ来るまでいわゆる三船版の存在は知りませんでした。 ただ、検閲でずたずたにされた後でも、酒場のポスターへの視線、そして彼の死後残されて風に舞うそのポスターで十分彼の未亡人に対する慕情は表現されていたような。 むしろ葉隠れにもあるように、忍ぶ恋こそ至極の恋かと感じさせてくれる映画でした。 ただ、暴力団の親分を社会の名士のように描く表現はどうもなあ。少しこの問題の病根の深さを感じました。 平成26年7月8日 点数のみ7→6 ※行方 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-08 11:26:58) 2.三船版の後に観たので、ストーリーを追うような形で観るハメになってしまった。 こちらの方を先に観ていれば、もっと感動できただろうに・・・ 残念だ。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-20 22:38:23) 1.無法松と未亡人の関係(と言っても、無いに等しい関係、なのだが)を、「一生」という形で描くことに意味のある作品だと思いました。原作・岩下俊作氏の『富島松五郎伝』とのことですが、こんな奴が本当にいたんだろうか。男として、惚れます。でも、維新以降(?)廃れていた祇園太鼓を復活させる松五郎、当時から「古い奴」だったんだろうなあ・・・右も左も真っ暗闇(関係ない) 【伯抄】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-09-27 23:19:18)
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