みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 現代的価値観から言えば、酔っぱらいの友人を家に連れ帰ってきたり、無断外泊、不倫、と、とんでもない亭主というところだろうが、戦後すぐという時代背景もあり、銃弾をかいくぐってきた男にして、多少のやんちゃもありかな、とも思わせる。 月並ではあるが、平和のありがたさ、健康のありがたさ、そして家族のありがたさを思った。 最後に、どんな手紙を書いたのか気になるところ。もちろんそこを語らないのが粋なのだが。 【チェブ大王】さん [地上波(邦画)] 6点(2020-01-03 19:27:37) 5.不倫を扱うにしては、明るすぎる演出ではないかなあと思う。現代のようなドロドロを描けというわけではないけれど、ちょっとあっけらかんとし過ぎで、あまりいい印象がない。岸恵子感が出過ぎてるのでは、とも思える 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-29 18:40:06) 4.何というか、ほのぼのとした作品だが、あまり印象には残りそうにない作品だ。火遊びして奥さんにバレるとやはり恐いものだ。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-05-19 22:02:23) 3.他の小津作品と違って、登場人物ひとりひとりの繋がりが希薄で、それぞれが個として孤立していて、お互いの摩擦の中で生きているような感じがしました。愛で繋がっている、というような夢物語はなくて、打算的なものの中から価値を見出してゆくような、結構厳しい物語。ちょいとした笑いもありますが、ひとつひとつが重たい映画でした。達観した世代、そこに近付きつつある、行く末が見え始めている世代、そしてこれからまだまだ未来が見えない世代、未来が閉ざされてしまった人。先人達や周囲から距離を置きながら学び、あくまで個として自分を見つめてゆく。それを描く視点は至極客観的で冷静。不倫はいけないと、みんなが金魚に人の道を糾そうとした事に対しても、それが嫉妬心から来る、褒められたものではない行為だとハッキリ言わせてますしね。正直なところ、見ていて息が詰まりそうな苦しい映画ではありました。そんな中、これまで見てきた小津作品の中にあって、トラックの荷台から捉えたショットのスピード感とコミカルさは、ちょっと意外でした。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-07-20 00:55:06)(良:2票) 2.どこの会社でも、物凄い牽制球を投げる奴っていると思うけど、これはビーンボールでしょう(笑)。名優、加藤大介と、三井弘次の酔っ払いっぷりには、時の経つのも忘れて見入ってしまいました。(ここからちょいネタバレです)それにしても、不倫嫌いな筈の小津監督が、当の金魚ちゃんを一番生き生きと描いていたのには、意表をつかれました。 【水の上のハイウェイ】さん 6点(2004-03-13 09:33:28)(良:1票) 1.どこにでもありそうそうな単なる日常。丸ビル勤務は今でもステイタス?50年前も今も人の言動って全く変わらないなあという事に驚く。 【東京50km圏道路地図】さん 6点(2004-03-13 02:16:08)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS