みんなのシネマレビュー

プロゴルファー織部金次郎

1992年【日】 上映時間:106分
コメディシリーズものスポーツもの漫画の映画化
[プロゴルファー オリベキンジロウ]
新規登録(2003-10-19)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-07-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(1993-01-15)


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監督杉村六郎
キャスト武田鉄矢(男優)織部金次郎
財前直見(女優)正村桜子
阿部寛(男優)正村周
平田満(男優)新玉新三郎
下川辰平(男優)脇田彦三郎
篠ひろ子(女優)宿の女将
小野みゆき(女優)毛利綾子
布川敏和(男優)勝田英司
高橋ひとみ(女優)織金少年にクラブをくれた女
大滝秀治(男優)勝田修造
原作武田鉄矢
高井研一郎
脚本武田鉄矢
音楽高桑忠男(音楽プロデューサー)
主題歌忌野清志郎「いつか観た映画みたいに」
製作東映
バンダイ
三菱商事
配給東映
編集小川信夫
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4.《ネタバレ》 あの素晴らしかった刑事物語シリーズがなぜ、たった5作で終了し、なぜこんなよくわからないゴルファー映画のシリーズを始めてしまったのか。
と世の中の誰もが思っていたのなら、そもそも刑事物語が打ち切りになることも無い訳で、ま、そうは思われてなかった、ってことですね。
新シリーズ開始ということで(最初からシリーズ化が決定していたのかどうかは知らんけど)、この織部金次郎なる人物像を紐解きつつ、彼と周囲の人々との関係を描いていけば、これといって大きな事件など無くとも充分に映画になるんじゃないかと思うのですが(そもそも、人と人との出会い、というものが映画における「事件」なのだろうけれど)、意外に物語が「伸びない」という印象。
これは、この主人公が、縮こまった人物、として描かれていることとも関係しているのかも知れませぬ。あるいは武田鉄矢自身が縮こまってしまっているのか? 
そういう、縮こまってしまったヒトの、再生の物語。プロゴルファーって言っても、それはあくまでプロ資格を持ってるというだけで、トーナメント出場だけでメシを食っていけるのはそのごく一部だけ、とはよく聞きますが、なるほど、大会に出るだけでは金は稼げないし、稼げない中では大会に出るだけでも負担が大きく大変、ってことですね。そんな生活してりゃ、家庭もギクシャクしてしまい。
その彼の、再生の過程、というのがもう一つピンと来ません。アマチュアにバカにされつつも勝っちゃったりするのは、実はスゴイ実力の持ち主、スーパーショットの持ち主、ということなんでしょうけれど、そうなるとなぜこれまで一勝もできなかったのかが、よくわからなくなってくる。あるいは、そんなヒトでも勝てないくらい厳しい世界と言うのなら、その中でどうやって彼の再生を、描くのか。
彼の娘、ってのも登場しますが、一瞬だけ。エピソードとしては弱いし。周囲に後押しされての再チャレンジ、ではますます弱い。
結局のところこれは、「この中で一番、笑顔がステキな大人って、だ~れ?」ってヤツなんですかね。チコちゃんじゃないけど(いや、チコちゃんだな)。ヒロインたる財前直見の笑顔よりも何よりも、あの大滝秀治の笑顔が、主人公を導く。この笑顔こそが、主人公のパワーの源泉。主人公の再生ってヤツ、きっかけは何でもよくって、要は、再生を成し遂げるためには大滝秀治の笑顔が必要である、ということ。
これは、説得力ある! なにせこの無類の笑顔。もはや妖怪(笑)。
プラス、武田鉄矢のあの(阿部寛が並ぶことによりさらに強調される)短躯から発せられる、あの少しはにかんだような、少し寂しそうな、笑顔。
このシリーズやってた頃だったか、武田鉄矢が何かのテレビ番組で、プロゴルファーの打つ球は気迫が違う、みたいな事を言ってた記憶がありますが、この作品でも、その「球の気迫」を伝えんとばかり、カメラが飛球の行方を追いかけます。武田鉄矢自身も、プロゴルファーの名を映画で汚さぬよう、見事なフォーム(かどうか、すみません私にはよくわからんのですが、多分)を披露し、カップインを決めてみせる。
その辺りは、さすが、妥協ナシ。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-07-07 05:54:29)

3.《ネタバレ》  正直、武田鉄矢という人は苦手だったりもするのですが、これはスッキリした娯楽作品として、素直に楽しむ事が出来ました。

 極道やら賭け事やらの要素が詰め込まれ、あと一歩で陰鬱な路線に傾きそうなところを、きちんと踏み止まり、明るく仕上げている。
 基本的には人情噺なのですが、主人公がトーナメントを勝ち抜いていく爽快感も描かれている為、スポーツ物としての魅力も備わっていましたね。

 ゴルフの知識が無くても分かるよう、ヒロインの桜子さんを通じて専門用語について解説したり、修造親分を通じて「ゴルフが上手くなる方法」を教えてみせたりと、初心者にも経験者にも配慮した作りとなっている事にも感心。
 バックスピンの描写が大袈裟なのも、映画的なハッタリとしては有りだと思うし「行け、行け! 池?」などの駄洒落が散りばめられているのも、微笑ましくて良かったです。

 不満点としては、主人公の娘達が最後に登場せず、ちょっと扱いが中途半端に思えた事でしょうか。
 終盤は修造親分の死にスポットを当てていた為、そちらに専念した形なのでしょうけど「父さんはお酒ばかり飲んで、ゴルフの練習しないから、一生試合に勝てない」という言葉を覆す活躍をしてみせた訳だから、それに対する娘達の反応も知りたかったところです。
 それと、狸の食べ物を主人公が横取りしたシーンは、ちゃんと謝る描写も欲しかったですね。
 些細な事ですが、そういう描写が有るか無しかによって、主人公に対する好感度が大きく変わってくるように思えます。
 
 ラストホールにて、修造親分の幻影が現れる件は感動的であり、涙腺が緩みかけたのですが、一度で終わらせずにその後何度も出てくるもんだから、ちょっとやり過ぎに感じられたのも残念。
 基本的には好きな描写ですし、良かったと思うのですが、一度きりの登場でビシッと締めてくれた方が、より好みだったかも。
 
 特筆すべきは、何といってもエンディング曲の素晴らしさですね。
 「いつか観た映画みたいに」って、ゴルフとは全然関係無い歌詞だったりもする訳ですが、そんなの吹き飛ばしちゃうような力がある。
 良い映画と、凄く良い曲、両方を満喫させてもらいました。 ゆきさん [DVD(邦画)] 6点(2017-05-29 20:35:00)

2.2017.05/24 BS鑑賞。まず、鉄矢のスウィングにビックリ! 上手いの一言とシングルか?趣味がゴルフだそうで納得。 ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-28 20:42:49)

1.武田鉄矢はゴルフと財前直美が好きらしい。そんで作ったのがこの映画。武田鉄矢の自己マン映画と言えば自己マン映画。でも観る側からすれば、面白けりゃ文句はない。そういう意味でこの映画に文句はない。結構面白い。織金を思わず応援してしまう。スポーツ映画ではありがちな展開ではあるが、映画としてはよくできている。 ブンさん 6点(2003-11-10 10:21:30)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.22点
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200.00% line
3111.11% line
4222.22% line
5111.11% line
6444.44% line
7111.11% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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