みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.クサガメに「ギャオス」と名付けて可愛がっています。 ガメラ対ギャオスを観たいと思いつつ、なかなかチャンスが無かった。 GYAO!で配信開始の日に鑑賞。 長年の思いが叶った。 子供向けと聞いていたのにこんなに恐ろしい作品だったとは! 記者の人は犠牲になるし超音波メスの切れ味。 戦闘機も車両も新幹線も、スパっと。 住民を震え上がらせました。 あーギャオス、あなたは強かったのね。 ギャオス退治のアイデア、幾つもあって後半は盛り上がりました。 開発に加担してる考えには賛成できないけれど。 我が家ののんきな「ギャオス」長生きしてね(笑) 【たんぽぽ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-03-02 16:33:00) 6.《ネタバレ》 何と言ってもギャオスのデザインがスゴイ! およそ地球上の生き物で、こんな直線を持ったものを私は知らない。それ故に感じる、異常な違和感、ヤバさ。これが目の前に現れたら、恐ろしいという以上の危険を感じると思う。ゴジラシリーズで言えば、キングギドラに匹敵する強烈なキャラクターだ。 物語は、時代を感じる「高速道路建設には対する住民と建設業者の諍い」でその場所に、ギャオスが現れて、結局強欲住民たちが心を入れ替えるという話。 この作品で、急にガメラの性格付けが決定されて、「子供の味方」と言う事になったらしいが、せめてその経緯くらい描いてほしいものだ。それにしてもガメラお前、背中に手が回るのか? 【Tolbie】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2012-10-13 00:59:22) 5.《ネタバレ》 私が映画館で見た映画の中で記憶に残る最も古い映画。映画館の暗がりの中の、暗い画面に輝くガメラのジェット噴射とギャオスの超音波メス。かなり怖かった印象があるのですが、今見るとワリとヌルい感じです。『バルゴン』で大きく進歩したと思ったら、またちょっと一作目のノリに戻りましたって感じの作品。トンデモ博士の怪獣退治作戦映画ノリが戻ってきましたよって状態で。まあ、少年は一作目の少年に比べたら結果的にタナボタ式とは言え役に立ってますし、ドラマも強欲爺さんが改心する話って事で、なーんにもなかった一作目よりは楽しめます。ギャオスの超音波メスによるヘリコプター真っ二つ、タクシー真っ二つは実寸でのライブの見せ場(ドリフっぽいですが)。でも、大がかりなミニチュアセットは怪獣映画でお馴染みな山中以外は名古屋のみと淋しく、ガメラシリーズの宿命と言えるスケール感のなさがここで決定付けられているようで。怪獣同士がモタモタと、闘っているんだかもつれてるんだかって状態もガメラの負の伝統芸みたいな感じで表れてますし。だけど、こんなガメラでもゴジラよりずっと好きだったんですよね。ガメラはもしかすると予算の関係で弱かったのかもしれないけれど、弱さを見せ、血を流し、ボロボロになりつつ、ギリギリのところで奮闘する姿は応援のしがいがあったのでしょう。ガメラって目に力がないの。どこ見てるかよく判らないような目で。その曖昧な視線が自信のなさみたいに見えて、とてもじゃないけれど強そうには見えなくて(子供を背中に乗せてる時だって目が泳いでるし)、そんなぼやーっとした弱さこそがガメラの魅力、って言ったら言い過ぎかしら? 言い過ぎです。はい。 【あにやん🌈】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2010-10-26 22:17:51)(良:1票) 4.《ネタバレ》 お子様向けの怪獣映画と割り切れば、そこそこ見れます。特撮の出来が芳しくないのが最大の欠点です。ピアノ線がよく見えました。さてストーリーです。怪獣の対決は三度。最初はガメラが腕を切られて負け、二度目はギャオスが足を噛み千切られて負け(と思いきや足は再生)、三度目は超音波攻撃から逃げるすべを学んだガメラの圧勝。もう一つの人間とギャオスの戦いは二度。回転作戦はうまくいきかけたが発電所が火災を起し、失敗。山火事作戦はギャオスの消火粉末で失敗に終わりそうだったものの、ガメラをうまく誘い出すことに成功し、勝利。結局人間の知恵がギャオスに勝ったということです。ここで問題なのは、なぜガメラが人間の味方なのかということです。登場人物のだれもがガメラを味方だと信じて疑いませんね。(シリーズの前の作品であるのかもしれませんが)その説明がないのが最大の欠点です。が、全体としてはよくでている脚本と思います。人間側のストーリーは、高速道路の賠償金がらみで村人と村長はお金を吊上げる目的で反対をしていたが、純粋な子供の心に打たれ、村長は対ギャオス作戦として自分の山を焼いてくれと申し出ます。泣ける話じゃありませんか。コース変更と思っていた高速道路も変更なしとわかり、村人も安堵します。人間のストーリーも対ギャオス作戦も一人の子供を中心になされていることは注目に値します。他のこのような怪獣映画はないのではないでしょうか。意欲作といってもいいでしょう。ところでこの映画の最大の見所はギャオスという怪獣でしょう。凶悪そうな顔や姿の造形もよく、高い飛行能力を備え、超音波光線という飛び道具があり、苦手な火事などのために消化粉末を持っています。また高い再生能力もあります。普通に考えればガメラは太刀打ちできそうにありませんね。ただ紫外線に弱いという設定は安直すぎます。能力の一部が弱まる程度にしておけばよかったのです。ところで気になったのは逃げ出した牧場の動物たちの行方です。てっきりギャオスの仕業と思っていたのですが、そうでもなさそうです。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-01 14:28:42) 3.シリーズ中屈指の人気を誇るギャオスが初登場した記念作。恐らく昭和シリーズ中最も人気のある作品だと思うが、“ガメラが明確に子供の味方になる”“「ガメラの歌」が初登場”などそれを裏付ける要素も多い(有名な「ガメラマーチ」は次作での登場になるが)。だが何を隠そう本作の功績は、敵怪獣・ギャオスのキャラクター性にあると言えるだろう。一見すれば、人を食う飛行怪獣という安直な設定に見えるが、口から吐く光線が「切断する」というのはかなり斬新な設定だと思う。特撮は相変わらずチャチだし、ガメラとギャオスの動きはまだまだぎこちないが、それなりの見事は兼ね備えている作品だ。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-11-07 01:11:24)(良:1票) 2.昭和ガメラのスタイルが確立した作品といえましょうか。前半は敵怪獣に散々痛めつけられるが、最後は逆転という展開は昭和版のみならず、平成版にも受け継がれました。本作でもギャオスの超音波メスで切られるガメラは本当に痛そうで、ガキの頃はうるうるしたものです。 【shakunin】さん 6点(2003-11-10 15:33:02) 1.本作からシリーズはお子様向けの色合いが一気に加速する。大人たちは主人公?の少年に問う。「ギャオス?何だい、ソレは。」少年は答える「ギャオスって鳴くからギャオスだよ。」と。以後劇中では怪獣の名は「ギャオス」に統一される。博士か誰かの命名なら兎も角こんな子供の言い分がアッサリ罷り通るとは…(絶句)。何とも時代の大らかさを感じさせる本作には悪いが4点マイナスゥ! 【へちょちょ】さん 6点(2003-11-10 01:56:08)
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