みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 いい話だったが、いい話すぎる。(大工のげんさんの話といい、泥棒を家族に迎えるといい・・・) かあちゃんも、その息子も、娘も人が良すぎる。(若干イライラする) 最後の弁当のおかずと、量についてのところは、好きです。 【へまち】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-20 01:50:41) 4.《ネタバレ》 『しゃべれどもしゃべれども』を見たせいか、最初に熊五郎の家に泥棒に入るあたりで、てっきり落語が原作かと思いました。別に違っていてもいいんですが、もう少しハチャメチャというか、笑える展開でもよかったかと思います。長屋の4人組などは、面白かったですが。メインの話がまじめすぎますかねぇ。いい話なんですが、いい話すぎて、かえって損をしているのでは。台詞回しとかはいいんですけど。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-09 20:41:33) 3.私にとってこれがスクリーンで見た最後の崑の新作になったわけだ。晩年の志ん生の高座は、もう姿を眺めるだけで客は満足したって言うけど、ちょっとそれに似て、屋根瓦と路地を俯瞰する構図とか、着物の裾が襖にはさまれてスッと引っ込められるとことか、崑がサインをしているようなカットに出会えばそれで満足してしまうとこがあった。長屋の連中、小猫・コロッケ・梅雀・柳昇の顔が横に並んでいる図のおかしさなど、いいなあと満足する。落語的に語ったおとぎ話のような作品で、考えてみると、この監督はけっこう『つる』とか『竹取物語』とか『火の鳥』とか、そういったおとぎ話・ファンタジー系も好きなのだった。『ビルマの竪琴』だって、歌う兵隊ってある意味でおとぎ話だったし。晩年の諸作品ではうじきつよしがいい仕事をしていたが、このコンビぶりを大きく発揮する時間がもうなかったのは残念。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-07-16 10:32:33) 2.高評価に水を差すようだけど、ギリギリのところであざとさの方が勝ってしまっている感じだった。もう少し抑えてくれれば素直に感動できるのに。もったいない。全体的に「感動しろ」と押し付けられている感じがしてしまって、かえってしらけてしまうんだ。そのあたり、同じ山本周五郎でも、黒澤明の『赤ひげ』のもっていき方はうまいと思う。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-30 23:04:57) 1.板葺き長屋にどぶ板、落語に出てきそうな長屋の店子と家賃回収に追われる大家さん、このかあちゃんにこの子供たちと江戸風情が良く出た山本周五郎の人情世話物でいい味でてるんですが、肝心要のかあちゃんが岸恵子合っていない気がします。ちゃきちゃきした感じの肝っ玉母ちゃん、杉村春子や山岡久乃のような人がベストだったのでは?まあ2人ともこの世にいないからなあ。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-12 23:27:58)
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