みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 ちょっと話が散漫でしたか・・ 国定忠治との絡みを全編活かせれば、もっと面白い話に なったと思いますけど・・ 思うに、座頭市が何かに巻き込まれ、最後剣客と勝負する。 そのパターンでシリーズを創っているようですね。 第1作の「座頭市物語」の構造に色々付け加えたのが、 座頭市シリーズみたいです。 良きワンパターンという作りですね。 まぁでもレビュー読んでて、お薦めの座頭市があれば、 今後も観ていくつもりです。 【トント】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-12-14 15:25:50) 3.やはり柱となるのは、若山富三郎と勝新太郎の兄弟対決、ってことになるのでしょうが、それにしてもまあ、それ以外のエピソードがサッパリ伸びなくって。とある墓の前に座頭市がやってくる冒頭からして、いかにも因縁話っぽいニオイを漂わせるけれど、それは結構どうでもよかったりして、オハナシは千両箱強奪事件へと。 さらには島田正吾演じる国定忠治が登場するも、これがどうにも貧乏臭くって。いやこれはそういう役柄なんだからしょうがないんですけれども、存在感自体が薄くって。他の登場人物も同様で、何しに出てきたのかよくわからないキャラが多いんです。 だから、話が伸びない。広がらない。 で、しょうがないので否応なく、兄弟対決となる訳ですが、これはさすがに気合が入ってる。体を張っている。弟・勝新が馬に引きずられてみせれば、兄・若富は(それとも城健と呼ぶべきか?)馬から真っ逆さまに転落してみせる(←顔が鮮明に写ってるわけじゃないけど多分、代役じゃなくて本人っぽい)。いや、さすが。 見せ場と言えば、野山のロングショットに巨大な雲の影が広がっていったり(こりゃほとんどインデペンデンス・デイですな)、闇の中に無数の提灯行列がうごめいたり。と、印象的な場面もいろいろあって、そういう意味では、座頭市を取り囲み罵倒し小突き回す村人たち、なんてのは、印象に残るシーンであり、存在感ある脇役、ともいえるでしょう。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-10-14 15:32:48) 2.《ネタバレ》 シリーズ6作目。冒頭のクレジットバックなど濃淡の効いた映像が美しい。山を背景にしてその下の道を提灯が埋めていくシーンなど芸術性を感じる画もちらちら。結構色彩が印象に残ります。ストーリーはまあ普通に楽しめるレベル。しかし最期の決闘シーンで敵が座頭市に馬の上から縄をかけて引き摺り回すという呆れた展開はいただけない。普通に剣で勝負しましょうよ。忠治親分も自分を逃がすために手下が戦い斬られている最中、ずっとその光景を見ているというのはどうなんだ。さっさと逃げなさい。逃げないなら一緒に戦いなさい。子役に大人がアテレコをするというのは時代性なのだろうか。にしても要らんですなぁ。違和感ありすぎ。別に喋らんでもいいものを。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-05 22:18:43) 1.スタッフ等がかなり変更されてて、きっと会社側はマンネリ化を避けようとしたんだろうなーという感じは伝わってくるのだけれど、ちょびっと薄味な印象。ただ、上納金の千両を奪ったとカタギの農民たちに誤解され、「このド盲が!」と罵られた時の市の何ともやるせない表情に、アウトローの哀しみが見えた気がしました。あと、国定忠治が自分のことを「忠治が~」と言ってるのが、何だか神田うのみたいでちょっと面白かった(笑)。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-03-16 18:43:48)
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