みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
9.《ネタバレ》 技巧的な特徴としては回想シーンがなくて、男女6名の人間や境遇を時系列で語っていくため、物語らしい大きな展開がないまま時間は過ぎてゆきます。しかしその分、個性的な6名のキャラであきさせません。 (全員、何かしらコンプレックスや欠点がある、という設定が人間臭くてよい) "イタリア語講座"はなんとなく程度で、与えられた仕事や家族に責任を持つことの大切さをさらっと描いていて、極々常識的な人たちに幸せはやがて訪れる、といったお話でした。・・・それにしても、楽しみにしていたイタリア旅行の場面、少なっ!(笑) 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-04-09 21:44:12) 8.《ネタバレ》 ふむふむ、「幸せになるためのイタリア語講座」とな?! 日本の配給会社は毎度毎度、小洒落た邦題をひねり出すもんだな~と感心するばかり。個人的にはこういう群像劇、どちらかといえばあまり好きなほうではありません。なのであまり期待せずに観たところ、なぜか意外に悪くなかったです。観終って自分でも「あれ、なんでだろう?」と不思議な気分になってしまった作品です。登場人物全てが善人ではなく、口の悪い元サッカー選手のハル・フィンみたいなああいうキャラも出てきたからかもしれません。ただ、彼みたいなキャラは嫌いだし観ててウンザリしますけどね。旅先で燃え上がるのは勝手だけれど、あんな路上でイタすのかよ(そんな裏通りってわけでもなく人が通りそうな・・・)って部分はいただけなかったです。なんなんでしょうねあのカップル。途中で仲違いしたかと思いきや突然何事もなかったかのように復活しましたが、ただお互いにああいうことをしたいだけの間柄なんでしょうか?解せなかったです。一方、ホテルのフロント係ヨーゲンと黒髪のジュリアの恋模様は見ていて心温まるし微笑ましかったです。最後はお決まりのスタッフロールではなく、スタッフの名を列ねた紙を重ねていく手法は洒落てました。 【☆Tiffany☆】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-09-02 06:15:16) 7.《ネタバレ》 冒頭から手持ちカメラの揺れが気になり、 全編にわたりちょっとこれ素人が撮ったみたい?? と妙な気分のカメラワークだったのですが、 ラストのイタリアのベニスでの記念写真が意識してのものかまんま素人。 これは作品自体が暖かい手作り感に満ちているのかもしれません。 しかし冒頭から中半にかけてかなりシリアスな展開になっており、 この作品は取りようによっては嫌悪感を抱く人もいるかもしれないと・・ 前半にシリアスを持ってきて後半に娯楽を入れる展開は、 成功しやすいように見えて実は難しいものです。 しかし最初が暗いから最後まで作品に付き合わないとは思います。 登場人物たちがみんなそれぞれどうしょうもない不幸な悩みを抱えている・・ さらにどんどん不幸になっていくかのように見えたが・・ 幸せとは?不幸とは?それは第三者が決めることではない。 自分が決めることなのかもしれない。 ソレは当たり前にわかっていても理解しにくい。 他人の目を通して幸せや不幸を描いているのかもしれないから。 ・・ああまた人が死んでゆくんだとあきれて観ていましたが(爆) この展開になれてくるともう人事。 なんか登場人物に都合の悪い人が消えてゆかない? と「なんか、なんだよなぁ・・」と中半私も取りようによっては・・と思い始めていたところ、 イタリア語講座に集まりカップルが都合よくできそうな展開になってきたところ、 イタリア語講師でもある傲慢サッカー青年が鍵を握る行動を起こします。 この役はとても貴重であり彼の嫌われっぷりがないとこの映画も成り立たない。 クリスマスにもうなにも暗い材料もなくなったというのに、 ここから急展開になり面白くなってきます。 だから最初は暗くシリアスなのですが我慢して観ることで、 最後の手書きの制作紹介の紙切れさえも暖かく感じることでしょう。 何が言いたかったのかはそれぞれみなさんも感じてくださいね。 なぜなら登場人物と同じ境遇や同じ感性で観る人もいれば、 あくまでも客観的に観終える人もいるから・・ 私なりに考えてみました。 不安定な将来を考えて悩むよりも、 今が大切だということなんじゃないのかなと。 考えて悩んでそこにとどまるのは今までであり、 これからはそこから近い今を現実を形にしてゆけばいいと。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-23 15:42:47) 6.悩みや不安を抱え生きている不器用な男女が、イタリア語講座を通して出会い、幸福を手に入れる。カメラは好きになれないですが物語は結構好きです。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-05 08:36:11) 5.《ネタバレ》 これだからデンマーク映画は嫌いなんだよォ…、幸せになれるどころかどんどん陰鬱な気分になっていく。でもイタリア語という一つの語学を通じて他の人たちと交友を深めていくというのは、同じく外国語を勉強している自分にとっては共感できるところもありました(独学だけど)。ラブストーリーの部分も全く嫌味臭さがなく、結ばれて素直に良かったねと思えるのは最近では稀なタイプです。ただ路上で事に及ぶな!というのと、とりあえず邪魔な親を殺しておけば良いというもんじゃないだろ、ということで減点対象。何だかんだ言って最後は幸せになれました。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-13 18:14:18) 4.《ネタバレ》 ストーリー、キャラ共に掴みづらい。(でもそこが良かったりする) イタリアで6人揃ってレストランで食事するシーンがいい。純情・情熱・微妙という3つの関係に収まって、さぁこれからってときに終わってしまった。特に牧師と不器用な女の続きが見たかったのにな。全体的に淡々として日常を切り取った風に見えるけど、かといってまんまリアルにしてなく、そのさじ加減が上手いと思った。 【michell】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-15 01:37:34) 3.これ以外に「しあわせな孤独」という映画も観てたので思ったんだが、デンマーク映画って手持ちカメラが主流なんだろうか(2作品しか観てないけど)。ただの欠金なだけかもしれないけど。ま、特に熱くもなく冷たくもなくちょうどいい温度な映画でした。イタリア語講座が幸せになるための手段だとしたら、私も幸せになるためにイタリア語講座を受けたいです。 【c r a z yガール★】さん 6点(2004-11-17 02:28:16) 2.編集と言うか、画面の切り替わりが無茶苦茶大胆で、始めはイライラするけどそのうち慣れました。 あまりにも盛り上がり無く、時間ばかりが過ぎていく。いったいどうなるのかと思いましたが、 そこはヨーロッパ映画。まあ、盛り上がりもそこそこに映画は終わっていくんですが、 エピローグを迎えてじわじわじわじわと来ます。確かに「なんか幸せ」って感じ。 【ぱぴんぐ】さん 6点(2004-09-18 23:50:10) 1.《ネタバレ》 タイトルに魅かれて観た。兄弟だったのには少し感動した。TV好きの親父はいいキャラでした。エンドロールと音楽が暖かくていい。お気に入りシーンはイタリア娘にプロポーズして返事もらうとこ良かった。NGシーンは教壇上でのカラミ。なんか引けた 【やっぱトラボルタでしょう】さん 6点(2004-09-07 01:56:52)
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