みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.冒頭、夢のシーンで登場するギララが懐かしかった。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 6点(2024-03-02 18:17:46) 9.《ネタバレ》 シリーズ34作目。怪獣だぁ。そのうち出るだろうって思ってたけど、ギララっていうのか。コレ当時の特撮の使い回しかなぁ?撮り直しだとしたら、お金掛かってるなぁ。 マドンナは大原麗子が再登場。だけど同一人物で別人のマドンナ役ってのは“シリーズ初”? 今回やたらと東京の風景が多い。今まで柴又と地方が舞台だったせいか、随分と時代が進んだ印象を受けてしまった。第一作から15年も経っていて、寅もとらや一家も柴又も当時と全然変わらないのが馴染んでしまっていて、急に東京が近代化してたような、そんな印象を。大都会の証券会社で働く富永にスポットが当たったのもあって『あれ?これ“男はつらいよ”だったよな?』なんて思ってしまった。差し入れのバナナのシーンは寅さんっぽくなかったけど面白かった。 マドンナが失踪した夫を心配する人妻。しかも夫は一緒に飲んだ仲ということもあり、寅でなくても全力で恋が出来ない、居心地の悪さを感じる。二人っきりの枕崎旅行も、どこか後ろめたさが先立って、観てる側としても純粋に応援できない状況。寅の恋愛成就を応援できない回って、初めてかもしれない。 冨永が家庭に戻り、寅がそのまま旅に出ることを察したさくらとの電話「良かったねお兄ちゃん」『あぁ、良かったよ』「ホッとした?」『あぁ…ホッとした』。自分の幸せのために、冨永の不幸を望むような男にならなかったことを、さくらは喜び、寅の心の底の気持ちを引き出してあげる兄妹愛が美しい。 【K&K】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-12-24 00:22:32) 8.《ネタバレ》 マドンナが大原麗子といえばもちろんあの名作「噂の寅次郎」が思いつくのであり、でもあれを超えるのはそう簡単ではないだろうと思いながら見てしまうのですが、やはり超えられませんでした。「噂の」ではシャープな演出で麗子さんの魅力を鋭く引き出したわけですが、こちらでは、制作側が逆に麗子さんに寄りかかっています。とはいえそれにも耐えうるほどの麗子さんの輝きと存在感は、さすがです。●コンセプトとしては、「都心の高層ビルや新興住宅に登場する寅」がやりたかったんだろうな。それはそれで貴重ですが、やっぱり寅はどうやっても生きてないというか、居心地悪そうです(笑)。そして終盤には、失踪夫の存在をどう捉えるかというドラマに直面するわけですが、「俺の心は汚い」のくだりは、無法松から継承して馬鹿シリーズから続く、監督生涯のモチーフですね。●再見して気づいた点。津島恵子のお見事薩摩弁。そういえば大河ドラマの「山河燃ゆ」と同じ年なんだけど、まさか監督、あれを見ていて津島さんを拝借したんじゃないだろうなあ・・・。●そして実は一番ぞくっとしたのは、鹿児島ツアーでメインの桜島に着いたと思ったら、「もう帰りましょう」とあっさり収束するあの切れ味。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-09 00:55:17) 7.《ネタバレ》 ○大原麗子二度目のマドンナ。人妻役ですが、家庭に居ても美人で溢れる色気に、寅さんも眠気が吹っ飛んだことでしょう。○米倉斉加年の準主役を味わえる寅さん作品でも外せない作品。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 23:44:11) 6.《ネタバレ》 ときどき警官役で見たりする米倉さんは今回恋敵役ででたりしておもしろい。米倉さんのまじめな性格がたたって仕事から逃げたしたくなる気持ちよくわかります。社会としてはまじめな人が評価されるが、本人にとってはなんて生きにくい社会だろう。最近の寅さんはヒロインに恋してもいつもどこかで自分の引き際を考えているようだ。米倉さんを探しに鹿児島に行った時なんかヒロインを何とか助けてやりたいんだけど自分の心は整理できず、なんて複雑なんだろう。しかし宿で部屋から出る時、押入れの襖を間違って開けるシーンは笑ったけどね。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-06-10 06:15:15) 5.米倉さんはシリーズ中で何役やってるんでしょうね(笑)。今回の寅さんは終始イイ男でした。ラストもクヨクヨしてなくてさっぱりしてて良かったです。大原麗子さんの『噂の寅次郎』と今回のマドンナ役の人気が割れているようですが、ちなみに私は前回の役の方が好みでした。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-12-02 04:45:09) 4.これは第34作。第33作は「夜霧にむせぶ寅次郎」で、第35作は「寅次郎恋愛塾」と評価が厳しい作品が続く低迷期にあって寅さんが出会う、ある夫婦の人物像と演じる二人の巧さが印象深い作品です。2度目の登場となる大原麗子は本作のマドンナ像もいいし、何と言ってもその夫を演じる米倉斉加年がいい!エリートといえばエリートでしょうが人の良さがとてもよく出ていて、遠距離通勤と激務で疲れ果てる日々にいつも思い出すのは故郷鹿児島の枕崎。そんな日々の中、焼き鳥屋でふわふわと風の向くまま気の向くまま日本中を旅する寅さんと出会ってしまい、全てを放り出して故郷に旅に出たくなる気持ちがとてもよく伝わってきます。(旅先の旅館の宿帳に「車寅次郎」と書いた気持ちも分かりますね…)大きな盛り上がりのある作品ではないですが、そんな夫婦と寅さんの微妙な関係の見せ方にいつもより落ち着いた味わいがある作品です。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-31 23:04:41) 3.企業戦士の妻役であるマドンナ大原麗子は、役どころのイメージにあっていた。 また、良くも悪くも失踪役のサラリーマンで米倉斉加年のイメージが良く出た作品である。 いつも以上に町の人から蔑まれ、馬鹿にされるお人よしの寅さんが悲しく思えた。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-06-26 22:19:45) 2.米倉斉加年に大原麗子と、磐石の出演陣。 この時点で観る価値アリ。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:18:09) 1.旦那が行方不明中の大原麗子扮する人妻に、寅さんが思いを寄せるという設定なので、「無法松の一生」の名台詞をパロった場面が有ります。もちろんオチはあるんだけど、ちょっと安易なテのような気がしました。この部分で減点。悪くはないんだけど、自分は同じ大原マドンナなら「噂の寅次郎」の方が自分は好きかなあ。東京郊外(今回は印旛沼あたりのニュータウン)の風景は寅さんにとっては何となく居心地悪そうな感じ。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-10 15:30:05)
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