みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
16.《ネタバレ》 時代の空気とでも言うんでしょうか、物語の始まりからそこはかとなく重い空気が垂れ込めていて、行く先々の町や矯正施設は汚く土や埃にまみれていて、そこで出会う人々も荒んでおり、ついには悲劇的なラストへと突き進んでいくわけですが、どうしたわけか不思議に力強さみたいなものが感じられるのは、ジーンハックマンの存在によるところが大きいのかなと思います。 【すらりん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-15 17:00:43) 15.《ネタバレ》 アルパチーノのジーンハックマン2人の個性が強いので以前より注目していた映画。 ワケありの2人の男の友情を描いているわけだが倦怠感強くて淡々と進む。 夢を語り合ったり、ケンカしたりして絆を強くする男の友情ってのは 時代が古くてもアメリカ文化でも万国共通なんだよな。 往復切符が示す意味。じわじわとくる。 だいぶ刺激は弱いけどなんともいえない感覚に浸れるロードムービーでした。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-23 23:27:42) 14.《ネタバレ》 2人の対称的な男、マックスとライオン。 出会いや出来事によりマックスは出会った頃の刺々しさが無くなっていく。これは言っちゃ悪いがちょくちょく見るパターンだ。 だが、もう一方のライオンの方だ。この男は家のネガティブな事実が分かったとき、あれほどの落ち込み方をするとは思いもよらなかった。その後にライオンはその事実をマックスに告げず嘘をつく。そこで改めて彼のおどけが意識的であったことを私は自覚することになり、急に現実感に襲われた。 心が通い合ったはずの友人にも本当のことが言えないということは私にもあるし多くの人にあると思う。そこに人間の孤独な側面を見た気がして、寂しく辛い気持ちになった。 【さわき】さん [地上波(字幕)] 6点(2016-11-30 17:50:45) 13.いかにも70年代って感じ。この年代も大好きな作品多いけど、喧嘩っぱやくて人間不信の男が自分とは真逆の性格の相棒を想うようになっていく過程に作り物っぽいクサさを感じてしまい、響き方も弱かった。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-19 00:30:03) 12.アルパチーノ万歳!のボクですが、この映画はジーンハックマンの無頼さと優しさが印象に残る。ロードムービーの秀作。 【460】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-19 16:59:15) 11.《ネタバレ》 相手を動かすのは暴力より笑いだ、というテーマはよかったと思うんですけどね・・・。 【はに丸】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-02-14 18:05:20) 10.そのうち「トニー・モンタナ」が現れないかと期待していたのですが、それは無理。ただ終盤の電話シーンの直前、一瞬だけ「マイケル・コルレオーネ」が見えました。作品自体は悪くありませんが、やっぱりA・パチーノが演じるなら、ナイーブな好青年役よりアクの強いギラギラした役のほうが私は好きです。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2010-01-23 23:48:36) 9.ロードムービーの佳作との評判も私には合わない。どうも過去に一度観たような感じがするが・・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-18 21:54:53) 8.《ネタバレ》 最後のマッチをくれたから。友情の始まりはこんなものかもしれない。どちらも世間からはみ出した風来坊なのだが、性格は両極端。ジーン・ハックマンとアル・パチーノが見た目そのままの役柄(パチーノは今でこそ我の強いオーバーアクトぎみな役者だけど、若い頃はナイーブな若者の典型みたいな優しい顔をしている)で、その両極端なコンビを演じてみせる。一見、世間にはどうしたって馴染まない欠点だらけの劣等性と世間を渡り歩く術を身につけた優等生のコンビのようにも映る。実際、劣等性は優等生から世間との関わり方を学んでゆく。しかしそれは諍いを避け、世間とうまく折り合いをつけるための方法でしかなく、世間と対峙するものではなかった。映画はむごい現実を見せて終わる。この急転直下ぶりは反則気味だ。しかし同時に一度作られた友情は易々とは壊れないことも見せる。そのことを体現してみせるハックマンだけが救いなのだが、これは救いなのではなく映画はこれこそを見せたかったのだと思わないとやってられないぐらいきつい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-09 16:53:46)(良:1票) 7.《ネタバレ》 精神的に追い詰められたときにこそ本性が表れるのだとしたら、喧嘩で強制労働を余儀なくさせられライオンとの接触を一切拒んだマックス、子供は死んていてそれは自分のせいだと責められ精神を病んだライオン。相手の本性を見た後だからこその最後に、二人はやっと互いのことを理解し認め合えたのかと思いました。 【ちゃじじ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-08 23:58:31) 6.如何にもアメリカらしい時代のロードムービーです。ジーン・ハックマンとアル・パチーノの体当たり演技が何とも魅力的。冒頭のシーンから名作の香りがぷんぷん漂っているのですが、その割には中盤は平凡で、でもラストは余韻を残す形で終わります。コレといった盛り上がりには欠けるストーリーですが、雰囲気で愛せる映画だと思います。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-26 01:23:54) 5.陽の目を見ないもうひとつのアメリカ。華やかな表舞台とは正反対にある、ホコリと手垢にまみれしたたかに生き抜く人々。個人的には、青春ドラマの名作「真夜中のカーボーイ」と比べてしまうわけなんですが(この映画は多分に「真夜中のカーボーイ」を意識して作られていると思う)、ストーリーが平坦なせいか今ひとつ印象に残りませんでしたね。うーん何だろう。主人公達二人に、今ひとつ感情移入出来なかったのが要因なんだろうか。真の友情を感じさせてくれた切ないラストは秀逸でした。 【光りやまねこ】さん 6点(2004-04-12 11:23:41) 4. 【STYX21】さん 6点(2003-11-13 20:22:12) 3.冒頭の貰い煙草のシーンが好き。それから、ケンタッキーフライドチキンを食べるところも。 【くるみぱぱ】さん 6点(2003-07-15 04:20:09) 2.まあ面白かったが、悪かったのが今も昔もジーン・ハックマンがオッサンすぎた事ぐらいかな(40代だし仕方ない・・・)。それに比べ、今はオッサン臭いアル・パチーノは73年のこの頃はすごくかっこよかった。まさに2枚目俳優ですね。これは大傑作ではないが名作だと思う。追伸、『真夜中のカウボーイ』のダスティン・ホフマンとパチーノがなんか似てるなあ。 【ピルグリム】さん 6点(2003-04-19 10:41:51) 1.2人の友情(徐々に芽生えるまでの過程)と存在感には満足。アルパチーノって若いころの方が断然いいよね?ただね噴水のシーンが嫌いです。すっきりせずに映画を観終わりました。 【K造】さん 6点(2001-12-13 20:56:05)
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