みんなのシネマレビュー

ゴジラ対メカゴジラ

GODZILLA VS THE BIONIC MONSTER
1974年【日】 上映時間:84分
SFシリーズもの特撮ものモンスター映画
[ゴジラタイメカゴジラ]
新規登録(2004-04-03)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2024-04-22)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督福田純
助監督川北紘一
浅田英一
神澤信一
キャスト大門正明(男優)清水敬介(国馬組建築技師)
田島令子(女優)金城冴子(首里大学研究助手)
平田昭彦(男優)宮島秀人(宇宙工学博士)
岸田森(男優)南原(インターポール捜査官)
今福正雄(男優)国頭天願
小泉博(男優)和倉博士
睦五郎(男優)黒沼(ブラックホール第三惑星地球征服司令官)
草野大悟(男優)柳川(ブラックホール第三惑星工作員)
佐原健二(男優)船長
小川安三(男優)現場監督
市川治ラジオのアナウンサー
原作関沢新一
福島正実
脚本福田純
音楽佐藤勝
作詞福田純「ミヤラビの祈り」
作曲佐藤勝「ミヤラビの祈り」
編曲佐藤勝「ミヤラビの祈り」
撮影逢沢譲
製作田中友幸
配給東宝
特撮中野昭慶(特技監督)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
川北紘一(光学撮影/特殊技術 監督助手)
美術薩谷和夫
編集池田美千子
録音東宝録音センター(整音)
矢野口文雄
照明森本正邦
その他東京現像所(現像)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(6点検索)】

別のページへ(6点検索)
1


7.「駄作」だらけの、昭和“プロレス”時代のゴジラ映画の中では、なかなかどうして“楽しさ”だけは随一と言える作品だったのではないかと思う。(無論、この時代の他のゴジラ映画もつぶさに観てきて、ハードルを下げきった上での鑑賞だったからだろうけれど……)

まず何と言っても、シリーズ初登場となる“メカゴジラ”の娯楽性溢れる存在が良い。
ブラックホール第3惑星人という荒唐無稽な宇宙人が操るこの機械仕掛けの大怪獣の存在性は、良い意味で東宝特撮映画ならではの馬鹿馬鹿しさに溢れている。
文字通り全身から放たれる兵器によって、対するゴジラを苦しめ、一旦は瀕死の状態まで追い込んだ戦績は、長きゴジラ映画シリーズにおいても賞賛に値するのではないかと思える。

あくまで「兵器」であるメカゴジラの特性上、ストーリー的な主軸が人間たちの攻防にある点も好ましかった。
馬鹿らしくて子供だましではあるけれど、滑稽な宇宙人たちとの攻防に、インターポールまで介入し、SFとスパイものが合わさったようなアクション映画的な展開は、この時代の娯楽映画の在り方として正しかったと思う。

また今作では、沖縄がメインの舞台として描かれ、キングシーサーなる土着怪獣まで登場するわけだが、この映画の公開当時、沖縄は2年前に返還されたばかりであり、それ故の風俗描写の微妙な違和感もまた興味深い。
文化面や精神面の描写で垣間見える理解度の低さが、当時の本土と沖縄との“距離感”を表しているように思えた。
沖縄が舞台にも関わらず、自衛隊も米軍もまったく登場しない展開にも、世情に対する製作者たちの思惑が垣間見える。

というわけで、今作においては、肝心の“ゴジラ”の印象は極めて薄いが、それを補うだけの娯楽性と、様々な側面での見応えはあるゴジラ映画だったとは思う。 鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-02 21:45:43)(良:1票)

6.《ネタバレ》 ◆アンギラスが叫ぶ。岩の中の何かが光って爆発炎上。沖縄アズミ王族の子孫の女ナミが幻を見る。それは怪獣が町を破壊する幻影。洞窟から発見された奇妙な金属。それは宇宙金属と判明した。洞穴から発見された古代遺跡とシーサーの置物。それには古代アズミ王族の予言が描かれていた。アズミ族を滅ぼそうとヤマトンチューがやってきたとき、二匹の怪獣が現れて人々を救う。本土では地震が頻発。巨大生物が移動しているとの憶測あり。置物を狙う謎の人物が登場してアクションシーン。そしてそれらを遠くから見守る謎の新聞記者(岸田森)。考古学博士二人と宇宙工学の権威がからむ。ヒロインも三人、ナミと考古学博士と宇宙工学博士の娘だ。そしていよいよゴジラ(実はメカゴジラ)登場。ここまで開始から18分。謎をふんだんに含み、テンポのよい展開で、掴みはOK。
◆だがその後の展開がグダグダ。聞かれもしないのに計画を何もかもしゃべり過ぎる宇宙人には辟易。死んで正体を現す姿がゴリラそっくり!仮にもブラックホール第3惑星人だよね。キンギシーサーを眠りから覚ますナミの歌が民謡風ではなく、もろ昭和ムード歌謡。これはギャグにしか見えない。最大のツッコミどころ。大して活躍しないヒロインに失望。メカゴジラのルックスが合格点で、兵器も多彩、戦闘シーンは迫力あるのに惜しい。全体として脚本の中味は濃く、リメイクして使えそうな出来映えである。
【疑問点】
①ナミの見た幻の怪獣はキングギドラだったのは何故?②アンギラスとゴジラは何故メカゴジラに闘いを挑むのか?③ゴジラの顔が妙にカワイイ。④キングシーサーが目覚めたときは陽が沈んだ後なのに、その後真昼間になっている。⑤まだ眠っているキングシーサーを倒すためにメカゴジラが飛来するが、何故か遠くで降りて、ゆっくり歩いてゆく。⑤怪獣が大暴れてしているのにマスコミも自衛隊も政府首脳も一切登場しない。⑦博士のパイプ兵器は電極の+と-を破壊する電磁波を作るものだが、それだけで何故基地とメカゴジラが爆発する?⑧沖縄の老人は、最初ゴジラ(実はメカゴジラ)が東京で暴れているときにヤマトンチューをやっつけろと応援していたのに、舞台が沖縄になった途端に手の平返し。⑨予言の空に浮かぶ黒い山、赤い月に何の意味があるのか? 蜃気楼は鏡面でないので、沈む太陽は昇らない。 よしのぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-09-29 20:09:59)

5.個人的に“ゴジラ・シリーズ”で好きな作品です

30年ぶりに聞いた「ミヤラビの祈り」のフレーズは耳に残ってました(笑)
何故にフルコーラス聞かんと目が覚めん…

キングシーサーといい、(対メガロでの)ジェットジャガーといい、敵役の引き立て役ということで…

しかし、メカゴジラは圧倒的に強かった記憶があったんだけど、今見ると…ね


そうそう、メカゴジラの戦闘モードの音楽は好きだなぁ(^-^) 栗頭豆蔵さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-18 19:51:51)

4.それにしても、昭和のメカゴジラのニヒルさといったらない。武器を全発射するシーンは最高にカッコイイ。ゴジラ映画が斜陽期だったころの作品ではあるが、現場からの熱意は大いに伝わってくる。ゴジラの盟友・アンギラスが口を裂かれて死ぬのが大いに哀れ……。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-10 02:38:30)

3.ミサイルが刺さったまま立ち上がるゴジラに鬼気迫るものを感じました。キングシーサーは、ガッツはある。いやー、しかしメカゴジラかっこいいですね。 ゆうろうさん [DVD(邦画)] 6点(2006-03-21 17:53:06)

2.子供の頃に観た時の印象は、「この映画のゴジラは顔も歩き方も何だかカワユイなあ」という事と、「メカゴジラの派手な飛び道具で悶絶してたくせに、唐突にゴジラが立ち直って、あっけなく終わっちゃったなあ」という事。で、この度観直してみると・・・まあ、概ね記憶どおりでしたかね。ストーリーや設定の細かいところは忘れておりましたが、いや、なかなか味わいがありますな。松島博士、専門分野は一体何なんだろうか。謎の金属の正体が「スペースチタニウム(←!?)」である事を突き止め、宇宙人に遭遇してもまったく動じず、メカゴジラの故障を容易く修理してしまう。さすがはノーベル賞を受賞したというだけのことはありますね、科学のあらゆる分野に精通している!田中耕一さんだってこのくらいのことは朝飯前なんでしょうなあ。そうそう、宇宙人に遭遇しても動じないのは、こりゃまあ道理であって、宇宙人とは言ってもどう見ても普通のオッチャンだからね。葉巻をくゆらしながら、日本語で独り言をつぶやく宇宙人。七三分けの髪型もバッチリきまってるぜ! 基地の壁には何と壁掛け時計が! いやあ、この緊張感の無さ。で、とりあえず何やかんやで古代の予言通り、キングシーサー復活! でも寝てるぞ! 宇宙人はメカゴジラに指令を出す、さあ今のうちにやっつけちゃえ! マイクでメカゴジラに指令を伝える宇宙人、実にアバウトな指令だ。一方、シーサーを目覚めさせるために何故か歌い始める女性!なかなか起きないから2番まで歌ってしまう。無事目覚めたシーサーに加え、ゴジラも登場。「キューピー人形の体勢で空を飛ぶメカゴジラ」対「ロシアのインチキ超能力者みたいな電磁石ゴジラ」の死闘の顛末はいかに! と、まあ見所の多い映画ですが(うはは)、前半のコンビナート炎上シーンなど、スペクタクルシーンは意外にも冗談抜きで見ごたえありました。というのも、特技監督が中野しょーちゃんなので・・・。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-04 01:35:22)(良:2票) (笑:1票)

1.う~ん,確かにキングシーザーのテーマ曲(?)は,あの名曲(?)モスラのテーマ曲と比べるといけてない。全体的な作りもやはりチープさが漂い子供向け映画全開である。今時の子供達は決して,この程度の作りでは満足しないだろう。っが,当時根が単純なお子チャマだった自分は大いに満足したものだった。やはりゴジラ・ガメラ(特にこの年代に作成された)作品に大人の鑑賞に堪えられるものを望むのは酷なのか。。。 北狐さん 6点(2004-07-14 10:34:43)

別のページへ(6点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.64点
000.00% line
114.00% line
200.00% line
314.00% line
414.00% line
51040.00% line
6728.00% line
728.00% line
814.00% line
914.00% line
1014.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review2人
5 感泣評価 5.33点 Review3人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS