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【クチコミ・感想(6点検索)】
3.私は伊集院静が結構好きで、彼の作品は殆ど読んでいるんだが、やはり彼の優しさ・哀しさといった世界観を映像化で伝えるというのは中々難しい作業であるなと感じた。まあでも舞台設定だとか子供達とかどうにか頑張っていたようにも思える。先生役はチョッとアレだが・・・。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-24 01:02:21)
2.まったくもって普通の感動モノです。恐ろしいまでにストレートでヒネリなど一切ありません。最近では珍しいので逆に新鮮味を感じるかも知れません。口のきけない”機関車先生”の役は結構難しい役ではないかと思われるが、この作品ではその役を”世界の荒鷲”の息子・坂口憲二が演じています。しかも映画初主演らしい。正直、見始める前は若い女性の集客を狙ってのことかと思っていたのだが、今は坂口憲二の機関車先生、これはこれでなかなか良かったと思っている。彼がコノ役にピッタリとまでは言わないが、それなりの存在感を放っていたし、その体格は機関車先生の由来にもうまくハマるのではないでしょうか。逆に生徒役の子供たちの演技は完璧過ぎて、ちょっと可愛くないかな。それと先生と子供たちの絆みたいなもの、互いにそこまで思い会うまでの過程が描ききれてないというか・・・。もうちょっと時間をかけて先生と生徒たちの心の繋がりをシッカリ描いてほしかった。さすれば、最後のお涙頂戴も生きてくると思うのですが。 【カズゥー柔術】さん 6点(2005-01-11 03:12:21)
1.《ネタバレ》 「いいお話」では、あると思う。子供たちや脇役の演技も良かった。しかし肝心の主役であるはずの機関車先生。彼は剣道の試合の事故で声を失い、教職から去ろうと考えている。また、臨時教員として赴任した島は、両親が家出のように飛び出した場所でもある、筈なのに、その彼の苦悩とか葛藤とかが映像からほとんど伝わってこない(一応ナレーションや台詞で“説明”はされるけど)。そもそも「口がきけない人間」が主人公であるというのは、往年のサイレント映画でなされたような「微妙な表情やしぐさで心情を表現する」という手法が存分に発揮できるということで、映画作家にとってはいわばチャンスである筈。なのに、この作品ではそうした試みがほとんど見られないどころか、肝心な所で坂口憲二の表情を捉えていないし(一番象徴的なのは主人公が島の若者に因縁をつけられるシーン。ここでは若者に「何ニヤニヤしてんだよ」という台詞を言わせているが、映像は後ろ姿、しかも引いた絵なのだ)、主人公が身振りでコミュニケーションするシーンでは、わざわざ周りの人物に彼の言葉を「解説」させている。これは、坂口憲二の演技があまりにも○○だったのか、それとも監督にあまりやる気がなかったのか、それとも両方か?最後に主人公が子供たちに残す手紙の言葉に「言葉では伝えられない勇気」を貰った、みたいなのがあったけど、「言葉で伝えられないもの」を映像で表現するのが「映画」なんじゃねえのかい!と、思わず画面にツッ込んでしまった。ホントにもお、頼みますよ。 【ぐるぐる】さん 6点(2005-01-07 19:02:00)(良:2票)
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【点数情報】
Review人数 |
13人 |
平均点数 |
4.46点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 7.69% |
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2 | 1 | 7.69% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 3 | 23.08% |
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5 | 5 | 38.46% |
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6 | 3 | 23.08% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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