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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 題名からして凄いけど、これが東映じゃなくて松竹配給の映画だってことがまたすごい。このころは城戸四郎がまだ松竹に君臨していたはずなのに、ほんと血迷っていたとしか言いようがない状況だったみたいですね。監督が深作欣二で松方弘樹や室田日出男がメインとなるとまるっきり東映ヤクザ路線でございます。 当時としてはスタイリッシュな撮り方をしていますが、内容的にはピカレスクな青春映画という趣きも無きにしも非ずです。特に中盤までの雰囲気は、野郎が一匹多いけどアラン・ドロンの『冒険者たち』の様な雰囲気もあります。中盤で政界の念書を巡るゴタゴタに関わるようになってからはガラリと感じが変わってきますが、まるでアメリカン・ニューシネマの様なすべてが徒労に終わってしまう結末は悪くないです。あの血をだらだら流す松方弘樹の暗殺シーンが本当のゲリラ撮影だったとは、やっぱ60年代はとんでもない時代だったんですね。三原葉子・丹波哲郎・天知茂など新東宝の残党組が大挙してして出演しているところも、特筆すべきでしょう。と言っても、丹波のほかはいずれもワン・シーンだけというただのちょい役という可哀想な扱い。丹波だって映像になっているのは合わせて1分ぐらいですかねえ。新東宝が倒産してからずいぶん経っている頃なのに、ちょっとひどい扱いです。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-01-27 22:29:00)
1.《ネタバレ》 なんかセンスが80年代っぽいと思いきや、なんと60年代作品。 流石深作監督、時代を先取りした演出です。 登場人物のセリフ回しやキャラクターがなんか漫画っぽくて笑ってしまいます。ルパンの恐喝屋バージョン的な感じです。お時が峰不二子みたいで素敵でした。 派手な車炎上、爆発といったシーンもあってなかなか面白いんですが、ストーリーにひねりがなく、ラストがあっけなさすぎるので、最後に大逆転劇を観たかったところです。主演の松方さんの存在感はやはり抜群ですが、仁義以降の方が迫力があった気がします。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-14 15:14:58)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
7.17点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 33.33% |
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7 | 3 | 50.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 16.67% |
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