みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
19.《ネタバレ》 -내 머리속의 지우개(Eraser in my head)- 邦題まま。 また -A Moment to Remember- “この瞬間を忘れない” 若年性アルツハイマーって、記憶力の低下みたいなものだと思っていたけど、医者の言う『肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れます』がガツンと効いた。・・・そうなのか。それじゃ“脳トレ”とかイワシとか、無駄な抵抗じゃないか。 創作の映画に対する『実際はもっと・・・』は付きもので、この映画はアルツハイマーのイメージを解りやすく表現出来ていたと思う。観た人に病気に対する恐怖を与え、ズンと重たい気持ちで観終わるのではなく、希望を残すカタチで、悲しいラブストーリーに特化して描いているので、多くの人に抵抗少なく受け容れられたんじゃないかな。 帰り道がわからなくなる。メモの付箋だらけの室内。不倫相手を今の恋人と錯覚。失禁。こんな悲しい描写と、「一生恋ができるぞ」みたく病気と前向きに戦うチョルスの言葉が、スジンだけでなく見ている私にも希望を与えてくれる。 記憶が蘇ったときに書いた手紙の、溢れんばかりの気持ちの込め具合に、スジンの愛情の深さが感じられる。 だけどどうしてか、登場人物みんな、極端に第一印象が悪い。スジンは不倫、チョルスは暴力。まぁ主役2人は時間を掛けて描かれるから良いとして、医者はズケズケと本人に病気を突き付けるし、師匠はチョルスの仕事に冷たく、母親は問答無用で食ってかかる。 後に印象リカバーする機会があるから、みんな根っから悪い人じゃないんだな。ってなるけど、映画が2人の恋愛に特化したためか“最後に突然良い人になってた感”を感じてしまい、コンビニのシーンに、何で?って驚いたのが先行して、スッと心に入ってこなかった。 「ゴチャゴチャ考えないで、そこは素直に泣けよ」と私自身に言い聞かせる。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-13 09:14:03) 18.今が旬「愛の不時着」の女優さんが若い頃の主演作で、当時ドラマの「夏の香り」を観てた。 本作は話の内容が薄っぺらいので、難病モノながら今一つ感動出来ない。旦那の母親の描き方とか雑過ぎないか? 【とれびやん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-20 00:15:25) 17.《ネタバレ》 若年性アルツハイマー病の描写について、なかなか手厳しい意見も多いが、まあ純愛映画として見るならそう悪くはない。 愛するスジンがそうなった、彼女の父は「いずれ下 (しも) の世話もできなくなるぞ」とチョルスに忠告した、彼はそれを理解した上で覚悟を決めた、それでいいじゃん。言いたいのは、この患者と暮らすのは想像以上に壮絶であることを知らないわけじゃない、でもこの映画としてはそういう生々しい部分は見せません、そういうこと。 それにしても、スジンの切り替えの早さったら、すごい。始めの展開を見るかぎりでは、元カレと別れた日にチョルスに一目惚れしたわけでしょ? まさに清純派らしからぬ肉食系恋愛脳なわけだけど、このおかげで難病が発症する前に、ギリギリセーフで彼と恋人になれたわけだ。もしかしたら、虫の知らせが急がせたのかも。 とにかく、自分も健康なうちに早くいい人見つけておこう、ってのは本気で思った。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-09-28 18:13:39) 16.ベタベタの難病ものでストーリーはこれといって際立つようなものはないんだけれど、主演の二人の良さもあって泣けるところまで持っていかれる。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-27 21:59:42) 15.愛に溢れたせっかくの温かく心優しい内容も必要以上の暴力場面はいただけません、主人公の人間性が疑われ台無し完全にNG! 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-25 23:09:36) 14.《ネタバレ》 これまで韓流ラブストーリーにあまり興味がなく、これが王道なのかどうか知らんが、昼ドラ並みに豪快なご都合主義と昭和の少女マンガ的な展開に苦笑。笑えるほど間の悪いところへ登場した恋人の元不倫相手に対し、何もそこまで…と思うほど、有無を言わさずボコボコにする主人公。どんだけ血気盛んなんだよと思うが彼らにとってはあれが自然な流れなのか?と思うと国民性の違いをひしひしと感じる。それにそれでも最後にはしっかりお涙頂戴演出に乗せられてしまう自分が何だか悔しい。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-21 13:31:48) 13.《ネタバレ》 主人公の暴力性がすごくひっかかりました。皆さんご指摘の妻の昔の不倫相手の場合もそうですけど(あの男もかなりずうずうしい面もありましたが)、もう一つ。 冒頭に近い部分で、ひったくり犯を捕まえるシーンですが、あれひとつ間違えたら死んでますよ。なのにごく軽い感じでふっとばし、周りも別に気にしない。 犯罪者とかそういう設定の人間が暴力的なのは日本映画でもよくあることですけれど、 ラブ・ストーリーの主人公が、ごくごく気軽に暴力に訴える点、他の韓国映画でも感じることですが、こういう暴力性ってちょっと日本人にはひっかかりがちでは。 ただ、そういういろんな点にひっかかりつつも、泣いちゃったんだなw。ラストシーンのコンビニ。もうあの看板を見ただけで目頭が熱くなり、中に彼女の家族がいた瞬間ドバーっと。w あと、ソン・イェジンさんもすごく綺麗で。もう少し早く出あっていたら猛烈なファンになっていたかもしれません。 (少し、蛇足かもしれませんが、韓国の国柄について。韓国ではごく最近まで(塚、ある意味現在でも)人びとの意識を儒教が縛っていました。儒教の考え方からすると、肉体労働はものすごく下劣なもので、決して君子がするべきものではないとされてきました。そういった面を考慮にいれれば、建築現場の人びとの仕事の適当さ、いい加減さが理解しやすいと思います。自分の仕事に誇りを持たない人びとに職業道徳が生まれる筈がありませんから。そういった点で主人公は極めて韓国人としては例外的な存在ですね) 前回書いたのが2010年で、書いてる内容を観ると、父親の認知症が全く発症してなかったころなんだなと、しみじみ懐かしく思う。 今回、この映画、特に後半部分を観てひたすら思った感想が「うらやましい」の一言につきる。 本当に、毎日毎晩問題行動をされて自分も、母親も限界ぎりぎりな状態なのに、経済的な事情で施設にもいれれない現状から見れば、実家が金持ちで、綺麗な記憶を残したまま完全看護の施設に入れれることがどれだけ幸せなことか。 まあ、以前自分が好きな 白血病患者が登場する映画をリアリティの面でぼろくそに批判されて腹が立ったことを考えると、 病気をとりあつかった映画って、その病気に実際にかかわってる人間は観ない方がいいかもしれない。 ただ、若年性の認知症と老人の認知症とひとくくりにされるけど、別物じゃないかという気もする。老人はそもそも自分が認知症であること、それ以前におかしな状態であることを 「認知」できない。それが認知症の認知症たるゆえんで。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-25 11:19:58) 12.《ネタバレ》 脳外科の先生に感動しました。「奥さんもこの病気で亡くなられたんです、この分野の第一人者なんです」というセリフ一つにものすごいドラマを感じます。先生が即スジンに病気のことを告げ、「これでいいんだ」とチョルスに言うシーン、ぐっと来ます。奥さんには言えなかったのでしょうか。全然関係ないところでジーンとしてしまいました。ところでチョルス、大豆ですからの人に似てますね。 【デルモゾールG軟膏】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-20 22:42:06) 11.《ネタバレ》 「泣けるメロドラマ」としては、そこそこのでき。なにより、主役のふたりが実に美しい。チョン・ウソンという人は、とても繊細な顔立ちなのだが、妙にマッチョな役が多いな。ソン・イェジンのファンにとっては、この映画は必見だろう。様々な表情を見せ、かなりがんばったなぁ、という印象。 しかしながら、その「美しい」という部分で、リアリティはかなり犠牲にされている。主人公は意識が混濁してきても、ヘアスタイルや服装になんの乱れもないし、自分自身をコントロールできない病人を付き添いもなしに、ひとりで家に取り残してみたり、と、そりゃないだろ、というシーンも多い。 記憶が失われ、痴呆がすすむと、顔立ちだって変わってしまうし、元がいくら美人であろうと、そのままではいられない。真実の愛情を描くのなら、童女のようになってしまった妻ではなく、髪を振り乱し、別人のような形相になってしまった妻を、大切に面倒を見る、っていうのじゃないと、弱いよね。夫は、気高い決意をのべるが、実際には介護の苦労はしないままだし。もっとも、そこまでできる女優は、そんなにたくさんいないだろうし、気持ちよく泣けるどころじゃなくなって、別の映画になってしまうが。 冒頭、浮浪者役でオ・グァンノクが出てくるので、なにかやってくれるかと思ったら、ほんとにチョイ役だった。なんかもったいない。 【yhlee】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-07-24 17:22:19) 10.主役の男優さん男前。私は見る前は辛い場面がきっとたくさんあるんだろうと思ってたけど、最後の終わり方が私にはキレイでよかった。 病気に焦点を当ててるなら、あの終わり方は中途半端かもしんないけど、女優さんの雰囲気、映画の音楽とか流れから言って、私にはあれで大丈夫でした。 泣けるって聞いてたので覚悟してたけど、案外さらっとしてて涙はなかったです。 ちょっと浮気相手殴りすぎだとは思ったけど。。 【kayori】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-20 22:35:14) 9.やはりその後を描かなければ本当の愛の物語にならないだろうという事は皆さん書いているが、確かにその通りだと思う。しかし本当にその部分に重点を置くのならば、それはもういっそドキュメンタリータッチの物語にした方が良いと思う。それはそれで美しい主役2人が目立ってしまうだろうが。愛の形は沢山あるが、これはいかにもラブストーリーって言うか恋愛のテイストで行こうって事なんだろうと思う。しかし製作者がそのことを考えていないのならば残念だ。単にアルツハイマーと言う病の、人格を失ってゆくという特性に目をつけただけであれば(それを知るすべは無いが)舐めてるとしかいいようがない。分かっているのならば余計にそういう部分を多く描いて欲しかった。内容に関しては、恋愛映画として観た。ストーリーも良いと思う。個人的にはスジンの上司を殴るシーンは特に抵抗が無かったし、手紙を読むシーンは泣きそうになった。ソン・イェジンは可愛いし、ウソンはカッコイイね。何より他の登場人物をおいて二人の幸せな世界を作り出していた雰囲気が好きで、そして崩れ去ろうとする様が何より悲しい。 【よーこ】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-17 18:07:19) 8.病気を切っ掛けに出会って、病気によって関係が進展し、 病気が2人を引き裂こうとする。 まあ、よく出来た物語だったと思う。 深刻になり過ぎず、綺麗に終わらせてくれたので後味は悪くなかった。 その分だけテーマの持つ重みも薄れているけどね。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-01-05 20:54:05) 7.最後のファミマは「入口で気付いて微笑みながら見つめ合う二人・・・そのまま終了」くらいの方が良かったと思いました.主役の男は「MUSA」で完全に主役を食っていて注目していました.なかなか男前だと思います. 【マー君】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-12-17 14:35:12) 6.《ネタバレ》 まぁなんとも強引な終わらせ方。誰の目から見ても、その後が大変なのは明らかなのに・・・。 【六爺】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-12-16 23:12:29) 5.《ネタバレ》 彼女はお気の毒で切なかったけど夫が彼女の上司に殴る蹴るの暴力をふるっているシーンで一気に興醒めした。やりすぎ。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-11 20:12:36) 4.《ネタバレ》 ストーリーは概ね知っていたので、どのように演出するかを楽しみにしていました。前置きがちょっと長いと感じました。しかし、内容は泣かせられます。チョルスは昔の恋人の名前を呼ばれてもそのまま返事をしていたところとかは特に泣けました。 【MS】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-07-18 00:27:20) 3.微妙です。自宅で独りでDVD鑑賞したのですが、正直かなり涙腺の弱い私ながら、一度も泣けなかった。何故だろう?涙の感動作じゃなくっても、ちょっとしたきっかけで涙してしまう私なのに。ツボにハマらなかったと言ってしまえばそれまで。でも違う気がする。あまりに平板なストーリーのせい?性急過ぎる展開のせい?これでもかと泣かせようとする演出のせい?いろいろ理由はあると思うけれども、ひとことで言えば「軽すぎる」からなんだろうな。本当にアルツハイマーに苦しむ人たちに、失礼な感じがしてしまった。ただ、それだけ不満を感じながらも主演の二人の後半の演技には文句なし。いい俳優さんたちですね。もしかして、映画館で観ていたら周囲につられて号泣していたかも。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 14:51:43) 2.退屈せずに見れたけど、特に感想が....。男の主人公かっこつけすぎだな 【wlon】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-23 23:32:38) 1.前半は2人が結びつく過程を延々と見せつけているだけであって、肝心のアルツハイマーが表に出てくるのは全体の半分くらいから。バランス悪すぎです。失われる自分と残った自分の間の葛藤、それと夫との関係での絡みなどを描写する余裕があるはずもなく、イェジンも消化不良気味。あと、前半と後半で視点が逆なのも気になります(前半は妻視点、後半は夫視点)。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-22 20:44:54)
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