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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 最初は忠臣蔵と関係なさそうな話なので「?」と思っていましたが、次第にそれらしくなってきました。それにしても、テンポが遅い。松の廊下まで40分、大石が登場するまで60分、城の明け渡しまでさらに30分かかっているので、ちゃんと時間内に討ち入りするのかと思ったら、それからはあっという間に話が進んでしまいます。その間の見せ場は立花左近とのご対面ぐらいで、正直肩すかしを食わされました。映画の場合時間の関係上「名場面集」のようにならざるを得ないと思いますが、それにしても偏りすぎではありますまいか。2年後にNHKでドラマ化されたのもうなずけます。堀田隼人は原作では重要人物のようですが、本作では正直「いらない人物」と思われてもしかたがないのでは。吉良が柳沢とつるんでいたりして、完全に善悪がはっきりしているのは、やはり時代を感じさせます。
科白回しや所作に舞台的な要素があって、こういう「歌舞伎風時代劇」はけっこう好きですし、豪華オールスターキャストは嬉しいのであまり低い点数もつけたくないのですが、中身はあまり豪華とは言えませんでした。
それにしても、3月の公開で「正月映画」と呼んでいいのでしょうか。かなり疑問です。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-01-02 16:10:33)
1.この作品が東映オールスター総出演「忠臣蔵」三部作ラストらしいんですが、残念ながら一番出来としては落ちると思います。私見での順位は「忠臣蔵 櫻花の巻菊花の巻」→「赤穂浪士 天の巻地の巻」→「赤穂浪士」ですね。やっぱりこの題材はオーソドックスに調理するのが一番!堀田隼人が大石の甥だとか、千坂兵部が大石の旧友だったとかいう新解釈なんて全くもって不要です。でも浅野内匠頭に限ってはこの大川橋蔵が一番柄に合っているように思えます。大川はじめ、この時期の中村錦之助や東千代之介、中村賀津雄って皆どこか顔つきが似かよってないですか?大石主税を演じた若き日の松方弘樹はミスキャスト。大友柳太郎には次元大介「ルパン三世」に通じる孤高のカッコ良さがあります。しかし東映の女優さんっていうのは使われ方が彩りばかり、これじゃ演じ甲斐がなくて皆さん不満だったでしょうね。「様式美」とか「大見得を切る」っていう表現は歌舞伎ならともかく映画じゃ使わない言葉だけどこの手の映画でやってもらえると却って楽しく観られます。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-17 14:26:17)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
5.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 16.67% |
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5 | 2 | 33.33% |
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6 | 2 | 33.33% |
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7 | 1 | 16.67% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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