みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
11.《ネタバレ》 アメリカンニューシネマの佳作の誉高い作品ですが、当時の時代の空気感を感じていないとストーリーが分かりにくいので、現代だと観る人によって評価は別れる感じでしょうか。車の疾走感と排気音、アメリカ中西部の乾いた埃っぽい広大な風景も美しく、ロードムービーとしてはとても良いです。音楽演奏するヒッピーにデラニー&ボニーとリタ・クーリッジが扮してるのは観ていて儲けた感じ。 【クリプトポネ】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-02-02 19:22:23) 10.この作品はニューシネマの他の似たような「ダーティメリー、クレイジーラリー」などと比べて、主人公が悪人ではないですね。なのにあのラスト。大衆から支持されていたヒーローが自爆っていうのは、当時のアメリカの閉塞感というか、不安というか、そういうのが深かったのでしょうね。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-21 13:28:04) 9.あとからあーだこーだ考えたくなる作品。ただ車ぶっとばしてるだけなのに。あの最期の笑みは何ゆえ? 好きです。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-23 21:11:09) 8.最後以外は好き。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-19 20:44:07) 7.何度かテレビで見ていて印象に残っているシーンはところどころあるんだけど、どんな話だったか全く思い出せず「デス・プルーフ」後に再見した多くの映画ファンに漏れず私もやっぱり再見したのだが、そのおかげでどんな話か思い出せないことに納得できた。だってストーリーなんて無い。ただ爆走するのみ。あるにはあるのだが、爆走する以外のものはムリヤリにとってつけたようなものばかりだ。そのムリヤリにとってつけたものってのはアメリカの60年代後半から70年代初めの社会をあまりに分かりやすく再現したものなのだが、この分かりやすい情景による説明があってもアメリカン・ニューシネマを体験していない者にはイマイチピンとこないのではなかろうか。つまりその情景と無謀な爆走の関係にピンとこないということ。それほどにコワルスキーの心情はこの時代背景なら当然のものとして理解できることを前提にされているように思う。ヒッピー・ムーブメント、フリーセックス、ベトナム反戦運動、ドラッグ、、、。そんな時代にハリウッドに対抗するようにして生まれた反体制派の映画群。この映画はアメリカン・ニューシネマという枠に収まる映画というよりもアメリカン・ニューシネマそのもの。というかコワルスキーの爆走がアメリカン・ニューシネマそのものか。鬱屈した、それゆえに反抗的な社会はただひたすらアンチヒーローを求めて止まない。だからどうしたと言われればどうしようもない。ただ、時代背景を無視した、ただひたすらに爆走する青春映画として見たってそれなりの感慨は得ることのできる映画でもある。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-07 13:43:49) 6.《ネタバレ》 きっと色々当時の知識があれば沢山語れる映画なんだと思いますが・・・私には雰囲気を楽しむロックな映画でした。主人公はもっと前向きに爆走してると思っていたのですがどの時点で自爆しようと思ったのでしょう・・・?単に薬でおかしくなっただけなのでしょうか? 【より】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-02 23:04:29) 5.《ネタバレ》 スーパーチャージャー積んでブっ飛ばしてるチャレンジャーにノーマルのパトカーやくたびれたスポーツカーやスピード出すと危ないよチョッパーが簡単に追いつくわけないが!とツッコミ入れたくなるものの、カーチェイスやスーパー・ソウルのしゃべり出しにはシビレました 当時の空気を吸って若いうちにスクリーンで見ていれば熱狂したかもしれない 【ローライド】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-16 21:29:49) 4.《ネタバレ》 封切り時中3だったのですが映画館で観ました。今回「デス・プルーフ in グラインド・ハウス」観て思いだしたのでDVD借りて観てみました。ヴェトナム戦争や60年代の様々な背景が投影された作品ですね。あ、「イージー・ライダー」もリアルタイムに映画館で観てます。コワルスキーの喪失感は普遍のテーマなのですが、時代背景を理解しないとディテールはわからないかも知れないですね、今となっては。スーパーソウルのラジオ局がWASPの若者集団に襲撃されるシーンだけは合衆国のお約束でいつの時代もおなじかも。宗教団体のシーンで歌ってるデラニー(ディレイニー)&ボニー&フレンズは、クラプトンに主要メンバー強奪(デレク&ドミノス)された直後です。前に観たときは気付かなかったけどリタ・クーリッジこんなに目立ってたのね。ラスト、ショベルカーに突っこんでく時の眼は完全にシャブ中の人、あの当時はダウナー系の麻薬のことしか知識なかったから見過ごしてました。 【shintax】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-04 18:55:39)(良:1票) 3.政治にも思想にも宗教にも関係なく、やりたいようにやったら、それが勝手に反権力になっていたということのカッコ良さ。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-20 05:11:57) 2.↓【円盤人】さんご指摘のプライマルのアルバムを始め、まわりに結構好きだって人が多いカルト映画なのでずっと見たいと思ってた。で、この度やっとこさ見ることが出来たんだけど、残念ながらイマイチ入り込めなかったです。カレと飲みながら見ちゃったせいもあるけど、結果的にはBGVぽくなってしまった。ただ、カッコイイとは思ったス。アメリカンニューシネマのズルズルした所や言い訳がましいところがなくて(そこがアメリカンニューシネマの好きなとこでもあるんだけど)、非常にハードで乾いててスピリチャルな感じが強い。音楽もかなり良いです。あと、ラストもいいね。私の足は自転車だけど、夜の国道246をトラックやタクシーに紛れてすっ飛ばしてると、時々そんな気になります。それにしてもアメ車ってうるさいね。そこに男性陣はシビレるのかな。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2004-05-17 19:07:47) 1.Ⅴ8エンジン音を響かせ、道をひた走る白いダッジ チャレンジャーの姿にしびれた一作。カーチェイス映画ながら、当時の病んだアメリカを鮮烈に描いたアメリカン ニューシネマの秀作。 【本間】さん 6点(2002-11-13 18:42:12)(良:1票)
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