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箱根山

1962年【日】 上映時間:105分
ドラマコメディモノクロ映画小説の映画化
[ハコネヤマ]
新規登録(2006-07-27)【青観】さん
タイトル情報更新(2024-02-11)【イニシャルK】さん


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監督川島雄三
キャスト加山雄三(男優)勝又乙夫
星由里子(女優)森川明日子
有島一郎(男優)塚田肇
藤木悠(男優)川口豪
児玉清(男優)奥野進
藤田進(男優)唐崎運輸大臣
田島義文(男優)自動車道課長
三田照子(女優)お源
塩沢とき(女優)お靜
北あけみ(女優)茗荷屋フミ子
二瓶正也(男優)植木俊哉
浜田寅彦(男優)千葉雄次郎
上田吉二郎(男優)大浜銀次
中村伸郎(男優)近藤杉八
西村晃(男優)怒田重造
小沢栄太郎(男優)篤川安之丞
東野英治郎(男優)北条一角
三宅邦子(女優)森川きよ子
藤原釜足(男優)小金井寅吉
佐野周二(男優)森川幸右衛門
東山千栄子(女優)森川里
森繁久彌(男優)大原泰山
記平佳枝(女優)
原作獅子文六「箱根山」
脚本川島雄三
井手俊郎
音楽池野成
撮影西垣六郎
製作藤本真澄
配給東宝
美術浜上兵衛
録音下永尚(整音)
照明西川鶴三
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2.《ネタバレ》 箱根が資本競争に飲み込まれてしまう。その模様を描いており、シリアスなテーマでありながらも青春劇をミックスしていて、もう「製作者の意図」どおりに作ったと解ってしまいます。それでも、しっかりと楽しめる作品に仕上げる辺りは流石。
箱根も現在では「富裕層」「一般庶民層」に棲み分けされた感があるのですが、当時は、道路・レジャー施設の開発競争が盛んだったという雰囲気が映像でも良く解る。その、箱根開発競争を説明するナレーション(活弁士のような、中島そのみの声が◎)と、ライバル社のバスのチキンレース(箱根ターンバイクを二台のバスが並び競って上っていく)には爆笑。加山雄三の「さわやか出来る男」ぶり、忠義も重んじて気持ちの良いほどの好感振りが憎らしい(笑)そして、星由里子の清楚な印象。この二人は開発競争で汚れていく箱根の、本来の清々しさを象徴。脇を固める俳優陣が豪華で、森繁久弥と小沢栄太郎とのやり取り、旅館での東山千栄子と藤原釜足のやり取りはもう職人芸の域で、観ていて楽しい。森繁さんは何かやらないと気がすまないのでしょうね。 サーファローザさん [映画館(邦画)] 6点(2007-10-23 17:14:24)

1.箱根山という名の通り、箱根の山を舞台に繰り広げられる作品!長い間、いがみあってきた二つの旅館の番頭とその娘の恋の話だけど、川島雄三監督にしては、真面目な感じの内容で驚いた。特別、凄い作品ではないけど、それなりに楽しめる内容にはなってると思う。 青観さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-18 22:32:05)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
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