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13/ザメッティ

13 Tzameti
2005年【仏・グルジア・独】 上映時間:93分
ドラマサスペンスモノクロ映画犯罪もの
[サーティーンザメッティ]
新規登録(2007-03-26)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2008-08-11)【+】さん
公開開始日(2007-04-07)


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監督ゲラ・バブルアニ
キャストギオルギ・バブルアニ(男優)セバスチャン
パスカル・ボンガール(男優)闇のゲーム進行役
ジャン=バティスト・ルグラン(男優)ロナウド
脚本ゲラ・バブルアニ
撮影タリエル・メリアヴァ
製作ゲラ・バブルアニ
ジャン=バティスト・ルグラン
字幕翻訳寺尾次郎
その他ステファーヌ・バトゥ(キャスティング)
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6.ロシアン・ルーレットは一瞬でカタのつくゲームであるため映画には不向きな題材なのですが、本作はそんな困難な題材を扱いながら90分の緊迫感あるサスペンスにまとめた点で評価できます。「弾を込めろ」「弾倉を回せ」「中央の電球が点いたら撃て」という胴元の指示に従い、淡々と進められるロシアン・ルーレットの描写は実によくできていて緊張感を煽ります。殺人ゲームを扱う作品においては人を殺す過程がシステマチックであればあるほど鬼畜感が漂うわけですが、本作はそうした描写を見事にモノにしています。モノクロ映像もアンダーグラウンドの世界にピタリとハマっていて、なかなか巧く作られていると思いました。。。ただし、本作が誉められる点ってそれくらいなんですよね。外箱は上手く作られているものの、人物描写の妙や脚本上の捻りはないため中身はスカスカです。アンダーグラウンドの人達の怖さは大したものではないし、突如命を張ることとなった主人公の心理描写も意外と適当です。監督自身が脚本も手掛ける低予算映画であるためアイデア一発勝負にならざるをえなかったことは理解できるのですが、それでももうちょっと何かがあれば見違えるほど面白くなっただけに残念さが残ります。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 6点(2011-05-29 19:26:35)

5.《ネタバレ》 モノクロ映像にしてやられた感じがします。
今の時代に白黒で撮るには理由がちゃんとあるはずで、この作品の場合はものの見事にそれがはまっています。しかし。
しかし私は白黒問題にはこだわりたい。というのはここではスタッフや役者の経験不足による「嘘っぽさ」を隠すためと、「話の荒唐無稽さ」による「嘘っぽさ」を隠すためという二重の理由で白黒が選択されているからだ。
結局のところは「ボロ隠し」ではないか。
「白黒だから見たくないよん」という観客を切り捨ててでも、白黒を選択しただけの効果が充分に上がっていると思います。だから、やっぱりズルいと思うんだよね。
これがカラーだったら、と思いながら見てみますと、かなり作り物っぽくなっていたことは間違いないですね。だが。
60年代じゃないんだから、カラーで勝負しろよと私は言いたい。キューブリックは「2001」を白黒で撮ったか?あんな荒唐無稽な話を?
う~んやっぱり単に私が白黒を嫌いなだけかもしれない。しかし、コレは「荒唐無稽な話を白黒で撮った」という点を売りにしているのだ。内容に深遠なものは何もなく、「ゼニゲバな人びと」という題名がぴったりくるのだ。やはり今回はズルだと思いまス。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-01 16:26:38)

4.こういう展開ならもう少し緊張感が欲しかった。決して悪い作品ではないけれど、最後も含め、どこか惜しさを感じざるを得なかった。 アンリさん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-12 02:56:07)

3.《ネタバレ》 よくまあこれだけ目つきの悪い人を揃えたものだ。白黒の画面にそういう人がいっぱいいるだけで、実に凶々しい。でメインのえげつないゲームになる。話の段取りとして主人公が死なないことは分かっていても、けっこうドキドキする。このドキドキには、賭け手側と共犯しているような疚しさも含まれている気がした。だからといって「命を大切にしよう」なんてメッセージがあるわけではなく、これはたぶん綺譚の味に一番近い。19世紀のポーあたりがよく書いていた異常な体験談もの。「こんな話があってね」という語りべに耳をそばだてる感じで見ていればいい映画だろう。最後のゲームで4発も弾を入れると、66.66…%×66.66…%で44.44…%の高率で相撃ちになってしまい勝負がつかないのではないかと、主催者に成り代わって心配した。あそこは1発ずつで勝負がつくまで繰り返させるのが正しいだろう。だと相撃ちの確率は2.77…%に抑えられる。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-03 12:25:32)

2.中心となるロシアンルーレットのシーンは確かによくできているが、そこまでの緊張感を感じなかった。生死のゲームに至る必然性、不条理さにもっていくストーリー展開の弱さがそう感じさせたのかな。 カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 6点(2007-07-26 19:17:33)

1.な~んか話が上手く行き過ぎて面白みがないような感じ。新人監督にしちゃ上出来すぎるほど上出来なんだけど、なんか足りない。。けど妙に音楽がモノクロ映像にあっててちょっと驚いてしまった。行っていきなり銃を渡されて撃て!って言われたらどうなる?って言う感情を主人公の若者がすっごい上手く表現してて緊張感の描写がよかった。13・・。キリスト教でも不吉な数字を映画に上手く取り込めてたかなぁと思います。この監督・・、なかなかやるなっ!!ラストでかばんを奪って逃げた奴のその後を考えると笑いが止まらん。 M・R・サイケデリコンさん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-11 20:15:53)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.53点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4210.53% line
515.26% line
6631.58% line
7842.11% line
800.00% line
915.26% line
1015.26% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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