みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.《ネタバレ》 ごくごく普通の青春部活動ストーリー。 『剣道をする美少女達』というテイストのみでおしきる2時間弱。 ぱっと見どんくさい女の子、西荻(北乃きい)が実は剣道の才覚があるっていうのはマンガチックで好き。 そんな西荻にまさかの敗北を喫した全中チャンピオンが、西荻の高校に入学してくるっていう展開もマンガチックで好き。 メインの2人以外にも、村山主将のような強キャラがいる人物配置も好き。 ただ、キャラの配置、状況設定、役者の演技も悪くないのに、いまいち盛り上がりに欠けるのはなぜでしょう。 ああ、そうか、ライバル校がいないからか。共通の宿敵の不在。立ちはだかる高い壁を、いがみ合っていたチームメイトが協力して倒す。そんな少年漫画あるあるの王道ストーリーではなく、終始メインの2人の人間関係と心の成長だけを追っていく。それだけで2時間弱だから、要らないシーンも増えるし、間延びもする。西荻の父親や岡君のような中途半端なキャラも出てくる。どうりで見ていて中だるみしたわけだ。 北乃きいはかわいい。成海璃子演じる磯山のキャラが面白い。そして剣道の練習や試合での気迫のこもった声出しが良い。だから最後までなんとなく見ていられるのですが、映画としての面白みは大分薄味かもしれないですね。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 6点(2021-02-25 14:46:06) 6.冒頭から嘘臭い試合で白ける。 しかも、その嘘臭い試合をスロー再生する暴挙。 でも、どっちも可愛いから許す。 スカートめくりはパンツ見えるまでやらなきゃ意味ないと思うけど、めくろうとした精神は評価する。 あと、防具無しは危ないと思うけど、ミニスカートで打ち合う演出は良かった。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-02-07 14:04:09)(笑:1票) 5.誉田さん原作の映画原作を全て読破してから鑑賞させて頂きました、成海りこさんの演技原作と近い演技でなかなか面白い演出でした 女子高生の剣道部をメインに演出する作品でもし暇だったら鑑賞してほしい作品です。武士道セブンティーンはいつクランクインになるか 【SAT】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-11-01 22:18:58) 4.主人公二人の個性の違いがしっかり描写されていて物語に引き込んでもらえる。とはいえ、その二人にストーリー上無視できない説明不足(磯山…大会の後、剣道から離れる心境になったのは何故?西荻の勝利に笑顔まで見せたのに。西荻…勝ちたくないわりに部活を続ける理由が分からない。そもそも剣道でなくてもいいのでは?)がありマイナス。原作を読んだら理解できるのでしょうが。 【次郎丸三郎】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2013-06-26 12:42:24) 3.《ネタバレ》 原作ではカッコ良かった磯山のサムライキャラですが、実写にすると危ない人ギリギリですな…。(誤解のないように付け加えますが、成海璃子さんは、その危なさとキュートさとナイーヴさを秘めた演技でサイコーでしたので念のため)そして冒頭の「磯山がボケーっとしてるうちに早苗に面を打たれるシーン」を見ながら「剣道を映画にするのってムズカシイんだなぁ…」と、思っちゃいました。子供が剣道やってるもんで…。 とまぁ、色々とナンクセつけちゃいましたが“青春女子の爽やか友情モノ”が好きな人ならニコニコしながら見られることうけあい。キチンと「武道の先生」していた堀部圭亮さんが個人的には良かったです。 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-26 19:00:42) 2.《ネタバレ》 江戸時代からタイムスリップしてきたかのような時代錯誤な成海璃子嬢が素晴らしい。剣道シーンの迫力はマジで怖い。一方、今どきの明るい女子高生の北乃きいがまた可愛らしい。二人の対比を描いた前半は良かったが、後半失速。そもそも璃子嬢がなぜ剣道から離れる気になったのかがよく分からない。そこから復調までの描写がいやに長い。クライマックスで盛り返すものの、起承転結のバランスをやや失した感は拭えない。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-12-22 17:36:05)(良:1票) 1.《ネタバレ》 最初の45分くらい、最高です。成海璃子嬢のキャラは「んなヤツぁいねーよ!」って状態ですが、もうカッコいいとしか言い様がないですし、北乃きい嬢は弾むように明るく可愛らしく。このアンバランスな二人が醸し出す世界の楽しさをたっぷり堪能できる前半だけで自分としては満足なワケで。中盤以降、カメラは丁寧に丹念に二人のドラマを描出してゆきますが、そしてそここそがこの映画の主題となる部分なのですが、そこに関しては、個人的には言わずもがな、蛇足にしか思えなかったのがちょっと残念。それぞれが独特なキャラクターを持って登場しながら、普遍的ゆえに平凡なドラマになってしまうのが惜しくてたまりません。最後に至って物語の主軸さえも大胆に切り捨ててしまってまで二人に集約してゆくものの、肝心のそこからは前半の特異性は失われ、キャラものとして楽しませておくれよ、っていう見方になっていた私には、どんどん先細りしてゆく映画という感じになってしまいました。一方で被写体をピッタリとした構図の中に納めたカメラがキレイで、日本の今の風景を印象的に切り取っているのが心地良くて、好感の持てる映画でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-05-25 15:17:32)
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