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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 ほんっと~にしょうもない男だな!こんなに観ていてイライラさせられる主人公も珍しいが、これも浅野忠信の演技力の賜物なのだろう。比べては悪いが、例えば『悪人』の妻夫木クンなんかは「頑張って役作りしてます!」っていうのが見え見えなんだけど、浅野さんはそういう気負いみたいなのが全く感じられない。いつもナチュラルでリアル、そしてどこかコミカルさを湛えているっていう稀有な俳優さんだと思う。内容はかなりヘビーで楽しくも何ともないのだが(身内にアルコール依存症の人がいるので尚更)、最後まで飽きずに観てしまった。忌野清志郎の「誇り高く生きよう」がまた泣ける。 【フライボーイ】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-09-18 23:10:21)
2.妻側からの『毎日かあさん』と合わせて鑑賞。こちらの方が私向きでした。身内にアル中経験者(大病してなんとか社会復帰)がいるので、主人公および入院患者さんの様子をあえて軽快に描いてくれたこの作品を興味深くエンターテイメントとして見る事が出来ました。アル中の方って、普段は重い気持ちを抑圧して良い人を前面に出すタイプの方が多くかかる症状だと思うので、心の声の実写化やついつい口に出ちゃった演出が面白かった。実話ベースという事で…良いパートナーに巡り会える人はラッキーですね。あー、明日のランチはシーフードカレーにしよう♪ 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-07-16 04:54:55)
1.《ネタバレ》 東京国際映画祭で鑑賞。鴨志田穣、西原理恵子の著書の数々をがっつり読んでいるため、逆にこの映画をなかなか客観的に捉える事ができないのですが、至極真っ当な映画化という感じで、それは決して褒め言葉じゃなく。妙にマイルドな、薄い仕上がりになってしまったような気がしてなりません。アルコール依存症になった男。その影響で離婚し、けれどそこから再生を目指す家族。それぞれが当事者でありながら何か達観したような、他人事のような視点で進んでゆく・・・。実のところ原作及び西原側の視点から描かれた諸作からしてそんな感覚があった訳ですが、それはエッセイという、自らの体験を一度客観視して人に向かって発信するための課程を踏む、そしてそこに作家の独自性を盛り込むゆえのもので、映画はそこを汲む必要があるのだろうか?という。あまりにも波乱に富んだ実話に対して、いかにその特異さを抑え込むかに腐心したような映画とも言えます。確かにアルコール依存症は監督がティーチインで語ったように、特殊な人の特殊な病ではなく、日常の中から生じてゆくものでしょう。でも、結果的に妙に軽い病に見えてしまい。1つの家族を崩壊に追いやろうとしたものとの闘争、そこにもう少し重きを置いても良かったのではないかな。主人公の過去の行状があまり明らかにならないゆえ、彼の母や元妻が彼に対して軽々しく発する「死」がどうも残酷に響いてしまうのは、この映画の本意ではないハズですし。それでも浅野忠信が表現した渇望は上手く伝わってきたと言えるのかな。今日は思わずシーフードカレー食べちゃったし。 【あにやん🌈】さん [試写会(邦画)] 6点(2010-10-26 21:42:16)
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【点数情報】
Review人数 |
13人 |
平均点数 |
6.31点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 15.38% |
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5 | 1 | 7.69% |
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6 | 3 | 23.08% |
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7 | 5 | 38.46% |
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8 | 2 | 15.38% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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