みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 デトロイトの刑務所にて仮釈放の審査を巡って対峙する定年間近のベテラン管理官(ロバート・デ・ニーロ)と放火犯の囚人(エドワード・ノートン)。そこへ割り込んでくる囚人の妻(ミラ・ジョヴォヴィッチ)との三角関係を通じて「信仰とは何か」というテーマが徐々に浮き彫りになっていく。とても宗教色が強くて寓話的なストーリーなのでかなり取っ付きにくい作風ではあるものの二人の演技派俳優の応酬には思わず見入ってしまった。魔性の魅力を持つ囚人の妻の誘惑によって上辺だけ塗り固めてきた今までの信仰を引き剥がされていく管理官と、刑務所内での殺人を目撃した事をきっかけに妻と距離を置いて本物の信仰に目覚めていく囚人との対比が面白い。長年まじめに働いて教会に通い続けても真理に一歩も近づけない者もいれば、突然に俗世の価値観を超越した啓示の様なものを経験して悟りに至る者もいる。結局のところ“自分にとっての戴くべき神”を見出せるかどうかはそれぞれの心持ち次第であり、それまでの品行や置かれている境遇なんかにはまるで意味がないって話なんでしょうねぇ。 【オルタナ野郎】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-23 23:57:36) 4.《ネタバレ》 デ・ニーロとミラが好きで何の前情報も無しに観てみたら、重いこと重いこと。でもその重さにうんうん唸りながら堪能するデ・ニーロも悪くない。特定の宗教を持たない自分は、この手の映画を観る度に「宗教は果たして人を救うのか?」という疑問が浮かぶ。救われたように見えるジャックでさえ、結局は非常に危うい位置にいるように思えてしまうのだ。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-25 03:48:19) 3.《ネタバレ》 どんな話か全然知らずに見たが、思っていたよりは良かった。 宗教のことはよくわからんがね・・・ 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-19 13:32:13) 2.とりあえずジョヴォヴィッチはエロ過ぎ。 あまりにもエロ過ぎて、この物語に信憑性を与えてる。 この世に神が居るのかどうかはよくわからないけど、女神が居ることだけは確信できた。 宗教色の強い作品ではあるけど、僕のような信仰心のない人間にも訴え掛けてくるものがあった。 信じるものがない人間は不安定なもんです。 ラストはもっと大変なことになるのかと思ったけど、意外とスマートに纏めましたね。 面白いとか言うのとは違うけど、なんだか深い映画を見た気分です。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-05-09 16:02:57) 1.《ネタバレ》 エドワードノートンが出演という事で鑑賞。豪華キャストによる主要人物の4人の心理描写がうまく伝わってきました。特に、仮釈放管理官であるジャックの論理的な感情がストーンの妻ルセッタの誘惑によって崩壊していく所と、放火犯であるストーンが神の啓示によって考えが変わっていくさまは、2人の心理が入れ替わっていくようで面白い。善とはなにか、悪とはなにかが問われるような作品でした。 後は、エドワートノートンの演技はやはりいいです。 【北島こうすけの水着と同じ素材の布団】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-04-23 15:29:58)
【点数情報】
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