みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.エミリー・ブラントって、「プラダを着た悪魔」でハサウェイの先輩役だった女優さんだよね?ええー、女王役だなんて、一体どうなの?エリザベス女王を演じたケイト・ブランシェットが鮮烈だっただけになんかムゴくない?・・との余計な心配は見事に杞憂に終わったのでした。あらー、エミリー、頭部が小作りで目元も涼やかな気品のある顔立ちではないですか。ずいぶんプラダの時と印象が違うものだなあ、と感嘆。エリザベスの、何波乱もある時代に比べて地味な感のあるヴィクトリア朝。それでも、周囲の騒音や軋轢に耐え、自分の立ち位置にしっかり踏みとどまろうと頑張る若き女王様をエミリー・ブラントが好演していて見ごたえあり。衣装も素敵。ケイトは赤でしたがエミリーは紫が印象的でした。珍しく伴侶に恵まれたらしい英国女王の、若く気概あふれる前半生でありました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-11 00:10:05)(良:1票) 5.2012.12/13 鑑賞。豪華絢爛な宮殿と衣装は西洋歴史ものの華、素晴らしい。でも女王の政治的手腕は当然ながらも世紀の愛も薄っぺらな感じ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-28 21:18:22) 4.《ネタバレ》 大河ドラマのように連作にならずに、アルバート公子との関係に絞ってあるところで、気軽に観賞できるのが良い。ただ、この時代(いつの時代も)のこと、人間関係が色々難しいもの、この辺もいいですね。 【min】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-16 00:14:41) 3.いろんな面で知的な好奇心を刺激される作品でした。まず、ナポレオン戦争の数十年後という時代が惹かれるし、国王、女王と内閣、国会の関係、あるいは国民との関係。 国王に対してまったく反抗的な行動が許されるヴィクトリアの母とか、王位継承者に対してあたかも継父同然の傲慢な行動が許される母の個人秘書(愛人?)。国王の代替わりと政党内閣の関係、歴史好きを自称する割には、西洋史には暗い自分にとっては興味深いことだらけだした。そもそも同じように王室を持ちながら、男系で継承されていくのが当たり前の我々日本人の目から見れば、女王が当然のごとく配偶者を持ち、そして彼を父親とする子供たちが、これまた当然のごとく王位を継承していく、ある意味まったくの異文化という感じで、これまたとても興味深かったです。 あまりの題材の面白さに、恋愛パートのしょぼさは気になりませんでした。 エミリー・ブラントさん、実はプラダをが大好きな作品なんですが全く気づきませんでした。塚、改めて見比べてもなお同一人物とは。 女性ってメイクや衣装でずいぶん雰囲気かわるんですね。 平成24年11月25日再見 前回は政治的な事柄ばかり目に入ったが、見直してみて様々な人間同士の関係、思惑(ヴィクトリアとメルバーン、メルバーンとアルバート、最終的には愛人よりも娘を選んだ母親等々)が政治に絡んでくるのも一層面白く興を増しました。ただ、一つだけ残念な点は、メルバーンが首相を辞めなければならなくなった時の、説明のセリフの字幕「彼は信任を失います」前回見たときもイミフだなと思ったので少し調べてみたら、要は与党の事情により議会での多数派でなくなったということ。「vote」という単語も使われてるわけだし、もう少しわかりやすい翻訳はできなかったのか?まさかプロの翻訳家が、携帯で簡単に調べられるほどの手間もおしんで意味わからないまま適当に訳したんではないでしょうね。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-04 11:00:22) 2.《ネタバレ》 2度観賞。ようやくの投稿です。イギリス王室の華やかな外観とは裏腹にドロドロした内部関係。短的にまとめられすぎていたのが残念です。願わくば今後、ミニシアターでなく歴史大作としてヴィクトリア女王の生涯を追ってみたいですな。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-08 19:01:02) 1.《ネタバレ》 英国の若手エミリー・ブラント&ルパート・フレンドによるヴィクトリア女王の物語。 邦題が大仰なので、原題どおり「ヤング・ヴィクトリア」として見たら失望しないかも。 ヴィクトリア女王はドラマティックな人生を送ったエリザベス1世やアン・ブーリンよりは映画に取り上げられることは少ないですが、ヴィクトリア朝は産業革命が興り文化・芸術的にも大英帝国が繁栄した時代。 次期女王候補に対する謀略への抵抗と公私ともにパートナーとなる従弟アルバートとの関係を、比較的軽いタッチでまとめています。 母親が愛人と共謀して摂政政治を迫る公女時代、イギリスに対して影響力を持とうと目論むベルギー国王により送り込まれたアルバートの裏表のない心に惹かれ、彼と結婚する道を選ぶヴィクトリア。 人に操られる人形でなく意志をもつ女王となるべく毅然とした態度を貫く彼女をブラントが好演。 共同統治でも自分を軽視されたくない彼女と夫の間には諍いも起きますが、アルバートが身を挺して妻を守る場面もあり、政略や圧力ではなく愛し合って結ばれた2人の絆は揺るぎないもののようでした。 ラストがあっさりしているのは「末永く幸せに暮らしました」ではないからかもしれず、最愛の夫に先立たれた後の女王のもう一つの愛は、ジュディ・デンチの「クイーン・ヴィクトリア/至上の恋」で描かれています。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-09 00:00:01)(良:1票)
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