みんなのシネマレビュー

婚前特急

2011年【日】 上映時間:107分
コメディロマンス
[コンゼントッキュウ]
新規登録(2011-04-21)【アンドレ・タカシ】さん
タイトル情報更新(2019-10-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-04-01)


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監督前田弘二
キャスト吉高由里子(女優)池下チエ
浜野謙太(男優)田無タクミ
石橋杏奈(女優)奥田ミカ
(女優)浜口トシコ
青木崇高(男優)出口道雄
白川和子(女優)老女
榎木孝明(男優)三宅正良
吉岡睦雄(男優)トシコの夫
加瀬亮(男優)西尾みのる
柳英里紗(女優)
宇野祥平(男優)
脚本前田弘二
高田亮
照明金子康博
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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5.《ネタバレ》 やたら観念的で設定ありきな導入部では期待が下がったのですが、一番のダメ男の田無が前に出てきてからは、話がぐいぐい引っ張られる。チエが不自然に暴力的なところに目をつぶれば、この2人のやりとりは、コメディとして完成しています。一つ一つのやりとりもシーンの置き方も丁寧です。一方で、難点は、田無以外の男がほとんど機能しておらず、最初にもっともらしく言っていた5人の分析とかどうとかが意味をなしていないこと。それなら、最初から2人に絞った上で、スパイスで西尾を出してくるくらいの方がよかったのではないでしょうか。●ラストは今日の基準ではえらくあっさり切り上げ風味ですが、50年以上前の映画ではむしろこういうのが普通であり、この作品はその辺のクラシカルな作風を意識したのではないかと思います。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-12-08 01:09:09)

4.《ネタバレ》 悪くなかったと思います。小気味良い小作品とでもいいますか。
クスッと笑える微笑ましいユーモアが満載で、特に吉高由里子の演技が見事。
というか、本人そのものみたいに見える。素のような演技がまた良いですね。
5人と同時に付き合い、それぞれ比較して手帳に記しながら選んでいくというものすごく打算的な女性。
だけど互いに目一杯言い争って喧嘩してるうちにいつの間にか惹かれてる。
ああいう自分のキャラをそのまま出せるってのが、やっぱり伸び伸びできていいのでしょうね。
好きと嫌いは紙一重と言いますが、男女の奥深さを丁寧にコミカルに描いてて楽しかったです。 あろえりーなさん [地上波(邦画)] 6点(2016-04-12 22:28:42)

3.《ネタバレ》 吉高ちゃんVS5人の男の構図かと思いきや、ブ男が2人のカワイイビッチを翻弄するというある意味、小気味良い構図だった。俺は吉高ちゃんの6番目でもいいけど、こんな娘と結婚するのは絶対無理だなーと思った。他の4人の男もそうでしょうね。徹底して軽くて、それなりに面白いけど、ラストの能天気っぷりにちょっとイラっとした。
それにしても役者でもないのにあれだけ笑わせてしっかりとダメ男を演じていたハマケンは凄いな。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-24 19:17:06)

2.《ネタバレ》 確かに吉高由里子は可愛いです。キュートですね。しかもこの映画では彼女はビッチかつ天然なんです。設定には文句のつけようが無いわけなんです。でも残念ながら脚本がダメ。
5人の彼氏がいるのはいいんです。1人を選ぼうとするのもいいんです。でも最初から誰を選ぶか分かってしまうのはちょっと困りものです。5つのボールがあって、その中に1つだけ色の違うボールがあれば、そのボールが特別だと思いますよね?そうなったらつまんないなあと思いながら観ていると、本当にそうなってしまうんですね。これはもう開いた口がふさがりません。
更に言うと、その2人がくっつくのはものすごく自然なんですね。顔の釣り合いを除いては、相性がぴったりなんです。色々と同レベルなんです。だから全く意外じゃないんです。個人的にはもう少し波乱があっていいと思いますよ。もうちょっとドラマを面白くできたと思いますよ。
でも、同時にこの映画はさらっと観られて徹底的にハッピーな映画です。余計な教訓とかを押し付けてこない。この点は大好きです。あとは吉高由里子のキャラクターも結局最後まで何も変わらない。とんでもないバカ女の癖に罰も何も当たらないんです。こういう開き直った映画は嫌いになれません。こいつらは結婚しても同じテンションで夫婦喧嘩してギャアギャア騒ぐと思うし、身近にいたらちょっと閉口しそうだけれど映画という虚構の中では微笑ましいんです。あと、この映画に6点をつけちゃう僕はやっぱり吉高由里子が大好きなんでしょう。 枕流さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-30 23:14:06)(良:1票)

1.《ネタバレ》 いやいや、面白かった。タイトルの特急という単語がテンポの良い喜劇を想像させますが、期待を裏切らない。たくさん笑わしてもらいました。5人の男と付き合っている(!)女性が、友人の結婚に触発されて自分の将来を考え始める。その男たちを伴侶という視点で絞り込むためにリサーチを始めると不愉快が募って行く。自分が優位にいると思っていたのに、相手の男たちは誰も彼女との関係を真剣に考えていなかったようで…。結局は、5人の男を値踏みするというより、最安値の男との関係が中心に展開します。この女性を演じるのが吉高由里子。美人だけど極めて性格が悪い。男たちとの関係も、自己中が高じて相手の態度に無自覚だっただけ。その事実が彼女をイラつかせ、ますます性悪になって行く。でも、相手を選んで本音を言い放つ姑息な毒舌が可愛くもある。嫌な女なんだけど悪女ではなく、ギリギリで性格が悪いという範囲に収まっていて(それ、とても誉められたことじゃないけど)、見ていて飽きないし何だか憎めない。性悪がコミカルに映るのは役者の個性でもある。最後はやや予定調和的で、そこに至る経過を見ている分には少し大人しい締め方でしたが、人を好きになることの本質が軽いタッチで描けていると思う。「紀子の食卓」や「転々」で見受けられた特殊な存在感がやっと主演で発揮された印象ですね。主演女優を目当てに観に行って、十分に元は取った気分です。性格が悪くても相手が吉高ならオッケーという人にはおススメします。 アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 6点(2011-04-23 01:50:52)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 5.70点
000.00% line
100.00% line
2310.00% line
313.33% line
4413.33% line
5516.67% line
6516.67% line
7620.00% line
8516.67% line
913.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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