みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 お年寄りからお子様まで楽しめる映画という印象でした。 その為かデフォルメの仕方が偏り過ぎたキャラクターがいたのが気になりましたし、その割には上手く使い切れていない感じがしました。 「こういう人物はこんな感じでいいだろ。」みたいに上から目線でカテゴライズしている様で快く思えませんでした。(更にその上から私はレビューを書いているのですが…) 水沢が綺麗過ぎるのは主役なので仕方無いとしても、坂上を奇抜に描いてもそれに繋がるものが何も描かれていないので完全に空振りしています。 はやぶさ君の絵日記などは非常に解りやすくて助かりました。 竹内さんのアテレコも本編の水沢役より良かった気がします。 その様な効果もあって、大気圏で燃え尽きてしまうはやぶさには目が潤んでしまいました。 トラブル続きの満身創痍で帰ってきて最後に大気圏での機体焼却は計画通りなんて…。 何年も放浪していた放蕩息子が帰ってきた時に親の言いつけを思い出して、困っているおばあさんの荷物を持ってあげたら荷物の中から出てきたマムシに噛まれて玄関先で死んじゃったみたいです。 2時間位の付き合いで感情移入してしまうのですから、何年も参加していたプロジェクトスタッフの気持ちを想像すると更に切なくなってしまいます。 最後に前々から思っている事ですが、やはり宇宙開発の国家予算が少なすぎると思います。 今日まで技術大国と自負して、その恩恵を受けてきたのですから、それに見合った額の予算を割いてもらいたいです。 献身的な技術者に支えられていても限度があると思いますし、それでは未来は有りません。 声を大にして言いたいのは、私は税金を今以上取られたく有りません! なので、無駄に使われている予算や、役人や議員の懐に入るお金をきちんと調べ上げて適切に配分して貰いたいです。 映画とは関係なくなっちゃいました。ごめんなさい。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-28 18:52:12) 4.堤幸彦らしいふざけた演出はなりを潜め、小惑星探査機「はやぶさ」の開発に携わった人たちの軌跡を群像劇的に描く。わかりやすい「天才」や「ヒーロー」ではない登場人物それぞれを描き分け、史実や宇宙に関する知識なども盛り込みつつ器用にまとめ上げたことは、監督の手腕として評価されるべきだろう。西田敏行、佐野史郎はじめ役者陣も好演だが、竹内結子のキャラクターはこんなステレオタイプに描く必要はあったのだろうか。講演中に寝ている客の演技など、相変わらず細部の演出が下品。 【野良猫】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-09-17 19:19:01) 3.はやぶさのドラマが見たいのにどうでもいい人間ドラマが展開されるのは仕方のないことなんでしょうかね。 それでも、やっぱりはやぶさの大冒険にはわくわくさせられるし、ラストの帰還シーンは何度見ても泣きそうになる。 こういった成果を1つずつ積み重ねて行って、何れ名作が誕生するのかも知れないと思うとこの作品も無駄ではなかったような気がしました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-29 15:20:05) 2.《ネタバレ》 宇宙科学分野のニュースに疎く「はやぶさ」の存在自体を帰還した時のフィーバーで初めて知ったような自分にとっては、本作は基本的なことの説明もうまく盛り込んであり勉強になった。その意味ではドキュメンタリーチックになりがちなところを、竹内結子演じる水沢という架空の人物の成長ストーリーを絡ませることで、飽きずに観ることができた。宇宙科学オタクの描写としてはいささかステレオタイプではあったものの 、微妙な挙動の面白さなど、良く演じていたと思う。はやぶさの擬人化については賛否あるが、大気圏突入前に地球の姿を見せてあげるシーン等は素直に感動できた。日本の科学技術の素晴らしさと、「失敗という成果(だったと思う)」という考え方に勇気をもらえた作品だった。 【田吾作】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-24 10:17:53) 1.日本のザ・ライトスタッフ それがこの人達だ http://www.jaxa.jp/article/special/hayabusa/index_j.html 【crushersyu】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-10-15 06:18:48)
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