みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.2回目の視聴。いまいちな内容でしたが、原作を知っている方のレヴューを読んでわからなかったことが判明。 【pokobun】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-05-02 12:42:39) 5.《ネタバレ》 よく「映像化不可能と言われた小説をついに映画化!」みたいなキャッチコピーがついた映画があります。 で、こいつはまさに典型的なそれ、なにしろ原作はSF小説界のマグナムオーパスの一つ。日本のコミック界で例えれば「北斗の拳」とか「ジョジョ」クラスに位置する小説なだけに、非常にハードルが高いわけです。 しかも原作読んでる人はわかるんですが、あんまり映画向きじゃないんですよね。天才少年の成長と葛藤を描いていて2時間の映画ではなくむしろ半年放送の連続ドラマに適した感じなんです。 SF少年で原作大好きな私としてはこの映画にはもう不安しかなかったわけですが、実際に観てみると結構無難にまとまっていてびっくりしました しかし(ある意味しょうがないのですが)全体に淡々としすぎじゃないでしょうか。 あの厚い小説を2時間にまとめたためにキャラの背景や心の動きがめちゃくちゃ浅くなっていたのはしょうがないとしても、最後の大戦争、卒業試験と見せかけて実は人類の存亡を賭けた戦闘の指揮をとらされていたというオチは「うわ、そうだったのか」って感じでこの作品最大のカタルシスポイント。そこまで淡々と進めておいて、そこで「ええ!」と観客をびっくりさせる作りなのかな?と思ってたんですが、なんとその肝心のオチも淡々と処理されていて「あぁそうだったんですか、まぁやりそうですよね」くらいで終わらせちゃってるから、非常になんか残念な感じになっちゃってます。 わざわざあの名作を映画化してこれでは、なんか非常にもったいないと言えます。 てかSFの名作小説と言えば「スタータイドライジング」あたりが「エンダー」なんかよりはるかに映画向きの傑作だと思うんですが、なぜか映画化の話聞きませんよね。ふしぎー。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-15 17:26:13)(良:1票) 4.《ネタバレ》 「姉さんへ。僕はこれから敵の母星に程近い訓練基地に向かいます。そこで最終試験を受け、合格すれば、僕は侵攻艦隊を任されることになります。本当は嫌だけど、戦争は避けられないでしょう。姉さんの無事を祈っています。エンダーより」――。凶悪な異星生命体“フォーミック”の突然の襲撃により、滅亡の危機へと陥ってしまった未来の地球。人類は偉大な英雄の犠牲により、辛うじて敵を追い返すことに成功するのだった。だが、戦力を回復した敵の再襲撃が近いことは明白だった。人類は世界中から天才児を集め幼いころから英才教育を施し、彼らにすべての希望を託したのだった。その中の一人である聡明な少年エンダーは、訓練施設内で様々な葛藤を抱えながらも仲間たちと共に少しずつ成長してゆく。人類の未来を守るために……。数々の権威ある賞に輝くベストセラー小説を、ハリソン・フォード&ベン・キングスレー主演で映画化したごりごりのSF作品。徹底的に拘りぬいて創られたであろう、その美麗な映像は確かに見応えありました。冒頭の訓練施設内での、『フルメタルジャケット』のハートマン軍曹へのオマージュとも言える描写が象徴するように、SFの枠を借りながらも戦争がもたらす人間性の破壊とそれでも戦争を続けざるを得ない人間の宿命を寓意的に描き出す、その視線の鋭さには感服するものがあります。そして、この全編に横溢する半端じゃない緊張感にも圧倒されました。ただ…、あくまで個人的な好みなのだけど、僕はこういう登場人物誰一人として最後まで心の底から笑わず、ずっと眉間に皺を寄せて、延々とクソ真面目に任務を遂行するような超クソ真面目な作品って個人的に苦手なんですよね~。この子供たちっておならとかしないんですかね(笑)。それに、終盤辺りまで一向に敵と開戦しないものだから「あんたら何時まで訓練しとんねん!」と突っ込みそうになったら、最後に「実は…」という展開を見せるところも僕は「はぁ、マジで(怒)」って感じでした。そこのところを許容できるかどうかが、今作の評価の分かれ目でしょうね。でもまあ、通好みのハードSF作品として、「スタートレック」や「エヴァ」シリーズが好きな人は充分楽しめると思います。主人公エンダーを演じた少年の目力も凄かったですし。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-11-02 00:49:12) 3.《ネタバレ》 YAZAWAも驚愕する程の成り上がり‼︎ 【SIN】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-06-27 22:03:36) 2.《ネタバレ》 なんだろうこれは 映像は素晴らしい VFXは精緻で見応えがあるが、肝心のエンダーの才能が素晴らしい描写が非常に浅い 見ていられないくらい浅い これはもしかして小中学生ぐらいに向けて作ったのだろうか だとしたら納得できる なのでこれは子供向け映画としての評価である 大人向けであればせいぜい4点か 序盤でエンダーがネズミになるゲームをするが、並んだどちらのグラスを選んでもゲームオーバーになるので、目の前の巨人を攻撃して倒すと、黒人の先生は「こんなやり方始めて見たわ」と言うし、ハリソン・フォード扮する大佐は非常に感銘して「完璧だぁ」という そうかなぁ、普通グラスがダメなら目の前の巨人を攻撃するだろ 意外な部分を叩くのはRPGの基本である とにかくすべてがそんな感じ エンダーが有能である描写が弱すぎる この程度の能力で驚くのは小学生ぐらいだろう エンダーは大佐の思惑通り着々と成長して、最後に騙されて敵の惑星を壊滅させるジェノサイドを引き起こすが、その方法も味方を盾にして正面突破などの非道な作戦を安々と行うなど、人道的な事を言う割にやることがめちゃ非道 もともと訓練でも味方の犠牲を払って一点突破する作戦が得意とか、決して褒められないやり方の主人公なので違和感がありすぎる ケンカの時にその辺の物を武器にしてぶん殴るとか、売られた喧嘩とはいえ相手を再起不能にしてしまうとか、そもそもエンダーの主人公としての魅力に疑問がある 敵のキャラクターは、ビタイチモん描かれないのでジェノサイドの悲惨な感じは皆無 アリ(エイリアン)が人類を虐殺する様子も無いのでやっつけたカタルシスも無い 敵惑星のジェノサイドを描いてしまったらそれでなくても非情な主人公を浮き彫りにしてしまうからだろうが、少なくとも別の問題提議が出来たはず エンディングも「はぁ?」っていう感じで、言うならば長い物語のほんのプロローグ部分を2時間かけて描いた様に見えた 宇宙戦艦ヤマト風の繊細な戦闘VFXとゲーム部分のCGアニメを楽しむのみの作品だ 【にょろぞう】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-02-13 00:38:33) 1.《ネタバレ》 自分で「映画好き」だと思っていながら最近ここでのレビューを気にして映画館に行くのをためらっていたりしていた。イカンイカン、このような地雷を踏みそうな映画こそ我こそと先陣切ってレビューを書いてこそシネマレビュワーとしてログインできるのだ。「人気小説ついに映画化!」とか「エンダのゲーム」というしっくりこない邦題、いくつも地雷のニオイがプンプンするぞ、でもいつ地雷が爆発しても大丈夫、しっかり受け止めて帰ってくるぞ、カマン!。なんて意気込みで観たらそこそこ面白かった。だから映画って面白い。 【かのっさ】さん [映画館(吹替)] 6点(2014-01-20 19:47:03)(良:1票)
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