みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 前半の荒くれた流れとは異なり、後半はシットリさを見せつつ色々な伏線を回収?して行く、気持ちの良い展開。 時系列が判り辛い所もあるので、2度、3度目見る時にはさらに感動できるのではと感じた。 父の優しさに気付けたり、父への手紙を書けるようになったり。 当たり前にそこに有った物が、無くなってみて初めて、その大切さが判るということ。 もし「自分の死」が近づいたとき、どうやってそれを受け入れて、どのように残りの人生を過ごすのか。 映画の題名からは想像もしなかったことを考えさせられました。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 6点(2023-01-08 01:22:50) 5.《ネタバレ》 ローカルルールはどうでもいい。 そんなの味付けでしかないしね。 なかなか良かったんじゃないでしょうか。 電話、映画、猫。 なんにせよ、無くなるんじゃなくて無かった世界になるってのが効いてた。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-09-18 23:31:01) 4.《ネタバレ》 設定は面白いし映像も綺麗だけど、シリアスに振っているから終始暗い雰囲気で話が盛り上がらない。物がなくなって相手は主人公と出会わなくなるんだけど、主人公の相手への記憶は消えないのかな?って、これがずっと気になってしまい、最後に記憶が元に戻るのもなんだ-?になってしまいました。死相感を考えるには良い映画です。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-10-06 23:36:09) 3.「猫」をタイトルに入れて猫好きを釣ろうとしたのかもしれないが、まさに自分が釣られた一人なわけだが、その点では裏切られた。猫の登場シーンは少ないし、可愛さもさほど出ていないので、猫好きは期待しないように! 話はそれなりに楽しめる。人物描写が良い。元カノの宮崎あおいと再会する話も良かった。 ただ、「1日寿命を延ばすために、世界から何かを消す」という設定がさほど生かされておらず、結局、人の死を扱ったありふれた話になってしまった感が。ちなみに原作は未読です。 【ネギ寿司】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-07-26 03:32:12) 2.命より大切なもの…。イヤ、命と同じくらい大切なもの…。あるのかもしれないなぁ。 【tonao】さん [試写会(邦画)] 6点(2016-05-16 17:15:27) 1.《ネタバレ》 昔SFファンで今もいわゆる仮想戦記が好きな人間なんで、「もし~だったら」というようなストーリー展開は普通の人よりも馴染み深いし、(そのうち世界から南雲が消えたならって小説書いてみたいなw)興味を惹かれる題材だなと思って見に行ったんですが…… 制作してる方々が、世の中の一つのものを消去したら、それがどれだけ大きな影響を世の中全体に及ぼすかということを考えもしてないし、そもそも興味を持ってすらいないようなんでちょっと拍子抜けです。(考えてくださいな、電話が存在しない=何らかの理由で有線通信が発達しなかった、なら当然無線も発達してない 世界、社会が現実の社会とどれほど異なった様相を示してるか、ましてや時計が存在しない=時間を正確に測定するすべをもたない社会! ちょっと考えただけで好奇心でワクワクするんですがね) 原作者、製作者はそのような事には全く関心がなく、あくまで主人公個人のごくごく私的な状況を変化させるだけで十分なようで。 ただ、ここらあたりは映画の大部分が、死を受け入れられない主人公自身が生み出したある種の幻想と考えれば何の不思議もなく、むしろそう考えれば上記のような突っ込みは野暮の骨頂とも言えます。 ただ、そう考えると元彼女が死んだ母親の手紙を送ってきたことが説明できません。なぜなら元彼女にそのような行動をとらせたのは主人公の内的宇宙での 一日寿命を延ばすために電話をなくすから、最後の電話を彼女にかける、そして再開して病気のことを打ち明けるという流れから出てきたからなわけで。 もう主人公の内面で繰り広げられる幻想的な世界、元彼女が生きてる現実の世界、そして時系列(あの手紙って病気が分かった次の日に投函されてますよね、でも現実世界では彼はもう翌日には死んでるわけで) わけがわかりません。こちらの理解力不足でそうならいいんですけど、製作者がそこらあたり考えてるかどうか疑問です。 宮崎あおい、さすがに肌がちょっとくたびれたかなと思わないんでもないんだけど魅力はまだまだ健在です。ただどうなんだろう、この程度の扱いの軽いヒロイン役で出てる映画をお金を使って見に行くのがちょっとしんどくなってきました。 6月26日 原作を読んで 自分にとって映画で一番大切な事は、好きな女優が綺麗に可愛く映ってることなんだけど、その他にも大切にしてることはいくつかある。 その中でけっこう上位に来るのが映画の物語世界の中での論理的整合性が保たれている事です。その見地からいくつかの映画はクソボロに批判してきたわけなんだけど… この映画に関してだけは中途半端な整合性は不要だったと思う。街から電話が消えていく映像、映画のDVDが消えていく映像、そりゃ確かに絵柄は派手になったかも知れないけれど不要。 過去に遡って電話や映画をなくしたために失われていく他人との繋がり、これも不要。 ファンタジーとも言えないようなふんわりした物語で原作者が語りかけたかった事が、上記の改変で随分損なわれたような気がする。 H29 6 18 映画館で一回だけ観て、一年ぶりに鑑賞。う~ん、残念賞。あともう一歩で雰囲気名画になれたかも知れないんだが。上記した通り、論理的整合性を必ずしも必要としない映画ではあるんだけど、キーアイテムである母親の手紙に関して、現実世界と主人公の内面世界がぐしゃぐしゃになってるのだけはどうしても苦になる。 ただ、宮崎あおいが思ったよりは可愛かったので減点はしないが。むしろ上げたいくらい。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-05-14 16:13:33)
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