みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 悪くはなかったかなと。 私からすると、そんな会社さっさと辞めりゃええやんて思っちゃう口なんですけど、 世の中にはそう簡単にいかない人もいるのかな。 そういう人たちに、人生いくらでも道はあるんやでって伝える意味でもいい映画かなと思います。 バヌアツの景色が本当に綺麗でしたね。 【あろえりーな】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-08-13 17:02:05) 5.《ネタバレ》 パワハラに遭っている社員が、変な兄ちゃんと出会って変化し、会社を見返していく系かな・・・と思いながら見ていたら、序盤の進行がえらく速い。いったん成功する(新規大口契約ゲット)→そこで予想外のピンチが起こる、といういわば定番の流れも、早々に登場する。これからどうするのかな、と思っていたら、そこからの展開はなかなかいい方向に予想を裏切ってくれました。良かった点は、田舎の両親というクッションのアクセント、メインの退職のシーンで啖呵の一つも切らずにやっぱり腰低いこと(でも表情が違う)、そして退職後は会社を一切映さないこと。バヌアツ云々はやっぱり唐突なんだけど、それまでは世界のすべてだったオフィスの狭苦しさ(物心両面の意味で)を事後的に強調する手法としては、やっぱり必要だったのかな。ちょっと余計なモノローグとか台詞も一部目にはつきましたが、許容範囲内でした。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-07-12 00:44:19) 4.《ネタバレ》 観てると息苦しい。助けられて前進したようで、また息詰まるとこなんて胸が痛い。山本が誰なのか、どんな存在かが重要なのですが・・・ 最後よくわかりませんでしたね。題名のセリフが出るところからの展開でこの映画は終了です。そこからのオチはイマイチです。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-03-01 00:57:00) 3.《ネタバレ》 「これ結局どうなるんだろう?」と予想できない展開に結構楽しく見れました。欠点は会社内の誇張しすぎのパワハラ描写。それと双子オチと南国エンディング、これで最後の30分は別の映画のようになってしまいました。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-01-21 21:49:21) 2.《ネタバレ》 珍しく、タイトルに惹かれて見た。 それこそ、「ちょっと自分の仕事に煮詰まってる」ってこともあって。 部長さんがいいね。迫力満点というか。 ああいう人、結構いるよ。 むしろ、すごく業績伸ばしてる会社なら、当たり前のようにいるんじゃないかなあ。 そういう会社は常に人手不足で、中間管理職に一番余裕がないってことがよくあるから。 「部下が数人までの時だったら、きっと優秀な人だったんだろうなあ」なんて思って見てた。 たださあ、トップ営業マンが会社に損害与えるって描写はやりすぎ。 これじゃブラック企業じゃなくて、犯罪会社か倒産寸前の会社だから。 あ、映画としてはいいのか。 「うん、これは今すぐ会社やめるべき」と、ここで素直に思えたから。 だから、会社やめるシーンは美しく、楽しかった。 ところがさあ、その後のエピローグが長い長い。 長すぎるよ。 だから、余計なことを色々考えてしまう。 「施設から奨学金で国立大学?確率0.01%以下だな」とか、「はあ?バヌアツにボランティア?旅費は?奨学金はいつ返す気なんだよ」とか。 主人公までのこのこ出かけちゃうし。 でもね、美しい風景に、仕事で疲れた心がちょっと癒されたとこもあって、点数は甘目。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-11-13 23:20:43) 1.《ネタバレ》 妹にネタバレ食らい、中盤のミステリー展開が一切無効になるという惨事に遭いましたが、それでもまあ1つの物語としては楽しめました。 ただ「ブラック企業の闇に迫る社会派ドラマ!」みたいな側面は全く無いので、背景となる会社は単なるホラー装置としての機能を果たすばかり。 会社は鉛色のトーンで、不気味な音楽、あるいは音楽以前の不協和音が流れて、そこが命を奪おうとする空間として描かれます。この映画では部長の存在が全ての元凶であり(ああいう上司、実際に私のこれまでの人生の中で2人おりましたが)、部長さえいなければこの企業はもっとマトモに動いているんじゃないかと思わせます。その辺がこの映画の限界なのだなぁ、と。ブラック企業が生まれる背景が単純化されてしまっているようで、だから主人公の苦悩もその単純な土壌から生まれているように思えてしまって。ブラック企業が生まれる背景にはもっと複雑な事情があって、だからこそ容易には辞められないって側面もあって。 でもこの主人公は自殺直前まで追い詰められて、生きる意味も無い的な事を言いながら、一方では「正社員でないと結婚して家庭を持てない」なんて言う精神的な余裕を見せてもいて、矛盾しちゃってるんですよね。 で、タイトルになってる部分がクライマックスだと思ったのですが、その後のエピローグだと思った部分が長い長い。むしろそこが本題なのかと。あそこが大きくなる事で本題がボヤけてしまい、非現実的なファンタジーへと移行してしまった感じで。ファンタジーはファンタジーとして悪くないです。物語としてああいうオチも良いでしょう。でも、現実と戦ってる人にとって、あの海は実際にはほぼあり得ない、夢でしかない、それこそ天国みたいな世界。最後には我々から離れてアッチ側に行っちゃったんだねぇ、と思わせるばかりで、こちらでは現実世界が相変わらず広がっているばかり。映画を見に来た人に希望を抱かせるにはあまりに飛躍し過ぎちゃった感があります。 あと、セリフで色々と説明し過ぎて、映像のリピートも多くてクドい印象がありました。黒木華がちっとも魅力的に撮れてないのですが、彼女にあんな風に長々と告白のセリフを吐かせるのではなくて、もっとミステリアスな悪女にして、その中から真実が見えてくるようにしてくれたら良かったのになぁ。 でも男同士の友情物語としては楽しく見させて頂きました。『フォーゼ』から福士くんを見てきた自分からすると、彼はやっぱりこういう明るく、テンション高い、笑顔いっぱいの役がいいなぁ、と。最近よくあるカッコつけた役だとどうも薄い演技してるように見えちゃって。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-06-15 22:49:55)(良:1票)
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