みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.《ネタバレ》 なんだか興行的にはあまりよろしくなかったとか。 地上波初放送で観た感じですと、そんなに悪くなかっですけどね。 独特の世界観が売りのジョジョですから、原作に忠実になろうとするとこんな内容になるのは当然かと。 だってよくよく考えたら、原作の方にも『戦う理由』みたいなのないですもんね。 なんだか特異体質の通り魔がガチャガチャやってる印象もやむなしかと。 たぶん何作か重ねて初めて成立する撮り方をしてたと思うので、続編は観てみたいですね。 ただし映画館で観るか?といわれれば微妙ですけど。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 6点(2019-02-11 08:23:40) 7.原作は4部が1番好きですが、評価がイマイチなのを知った上で見たら普通に十分見れました。虹村兄弟や山岸などの配役はいいのですが、他がイマイチなのが興行的に失敗した原因でしょうね。まあ初期の話だと松本潤が主役をやるという話もあったのでジャニーズ映画になるよりはマシだったかなと思います。上映から1年経っても続編の話がないのでないんでしょうけど、自分は北村一輝の吉良吉影が見れるんじゃないかと期待してたので少し残念。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-07-24 01:00:24) 6.《ネタバレ》 原作の『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズは二次元漫画ならではのアート表現が魅力なのだが、この映画はそこをそのまま実写化しようとしていてかなり無理がある。特に奇抜すぎる髪型が現実の世界に現れる違和感が半端ない。最近は原作にどこまでも忠実な映画作りが流行っているが、「後ろ髪のギザギザ」みたいな漫画絵独特の表現まで実写で再現するのはもうギャグにしか見えないぞ。 配役は終始違和感が拭えずミスキャスト感が付いて回った。しかし改めて各役者の素顔を見るとみんなけっこう役にはまっていそうなんだな。結局やりすぎなコスプレがバランスを崩してしまっている。その意味で神木隆之介の康一と小松菜奈の由花子は素晴らしいバランスだった。ただ肝心の主役の山﨑賢人の顔が役に合っていない。あと真剣佑も頑張ってはいるが億泰は美形がやるべきじゃないだろ。 やり過ぎコスプレもコスプレ野郎ばかりになる終盤はそれなりに見れる世界になってくる。しかしこの終盤がとにかく冗長。漫画ならクライマックスは引き伸ばすし細かくコマを割って人物に思いのたけを言わせるが、それをそのまま映画でやると滅茶苦茶テンポが悪くなる。カメラワークや台詞も原作に引きずられ過ぎだ。特に漫画独特の説明セリフを全部しゃべってしまうのはすごく変だぞ。 とは言えそう悪い映画とも思えなくて魅力はたくさんある。原作では抽象的になりがちなスタンドバトルもちゃんと三次元で動くし(もうちょっと頑張ってもらいたいが)、なにより虹村屋敷の造形は素晴らしかった(あの中を転げ回るのだから衣装の汚しはもうちょっと意識してもらいたいが)。街はどう見てもヨーロッパだが、原作の杜王町もかなり日本離れしているのでまあ許容範囲だ。そして実写にしたことで原作が元々持っているホラーとサスペンスの要素がしっかりと実感を持ったものになっている。 興行的にコケたらしいので続編は厳しいかもしれないが、続編があればぜひ観たいのでなんとか映像表現と編集を洗練させてほしい。特に気になったのは主要登場人物全般のメイク。舞台化粧じゃないんだからアイシャドウと口紅はやめてくれ。そして伊勢谷友介の空条承太郎はNG。こいつはチート級キャラなのに重さが足りない。最後に映画化で良かったと思うのが音楽で、何度も映像の危機を救ってくれる(笑)。 【tubird】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-09-28 02:08:00) 5.《ネタバレ》 デビルマン並の壮大な(もちろんダメな意味で)映画を期待しワクワクしながら見に行きましたが、そういう意味では期待外れ!デビルマンはやはり偉大だったんだなぁー(棒読み) という歪んだクソ映画ハンター目線で言うとがっかり映画なんですが、逆に言えば普通の映画勢からすると、 まあ普通 な映画でした。 まあ不満もあるんですが、けなすほどではなく、またほめるほどでもなく。ほんまそんな感じ。 スタンドのCGも、さすがに今の邦画でもあれぐらいのクオリティは十分だせるでしょう。だから取り立ててほめるってほどでもなく。 切るところ残すところ、改変するところ、原作にない肉付けするところは割と合理的にできてたんじゃないかな。 由佳子さんは原作と色々違うけど、これはこれでやばい女感が出ててよかったんじゃないかなー。原作見てないとわからないけど、髪の毛が動くのを見ると「これは風によるものなのかな?スタンドなのかな?」ってのが読めなくて、原作既読者としては今後どう展開するのかを読むのが楽しめそう。 バトルでいえば、バッドカンパニー戦はよかったね。お互いの派手な攻撃がぶつかり合う感じで、あそこは迫力があってよかった。ただ、本格的にやりあう前の、康一君が洗車スタンドに気づいて仗助を助けるやり取りや、その後の釘を投げつけるも撃ち落とされることによるバッドカンパニーの要塞感の演出などがカットされてたのは寂しいかなぁ。あのやり取りはバッドカンパニーの凄みを見せつける意味合いでもいいシーンだったと思うんだけどね。 あと原作読んでないと辛いところが多いかなぁ。 スタンドの特性(スタンドを傷つけられると本人も傷つけられる)、DIOの話に触れられないので虹村親父の怪物化の説明が無くて初見ではなんで怪物になってるのかわかんないんじゃないかなぁとか。いきなりジョースターとか言われても、誰やねんとか。 僕は6部まで原作全部持ってるから問題なかったんですけどね。 まあやっぱ海外ロケは浮いてるよなー。 あまり日本て感じのしない街並みなのは原作もそうなんだけど、実際映像としてみたらちときつい。 海外の建物で交番の看板ぶら下げてるとか、違和感すごいw原作はどっちかっていうとアメリカの住宅地っぽい雰囲気だったぞwなんでスペイン(だっけ?)なんやねんwww 特に最後、背景に変なのいたよ。あきらかにその土地の民族衣装という恰好で踊ってるやつらいたよね。お前なんやねん。 【みーちゃん】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-08 16:17:23)(良:1票) 4.《ネタバレ》 ジョジョの実写化というニュースを聞いて、その暴挙に期待とモーレツな不安を抱き、その後の配役のビュジュアルを見てその不安が間違いないと確信にシフトしたが、ジョジョのいちファンとしては取り敢えず現物確認をしなければ、このまま悶々とした時を過ごしてしまうと急いで劇場に。。。結論は、概ね良好でホッとした。原作を大切に思っていることは伝わってきたし、第一章として原作を上手く纏めているなぁと思った。人気漫画の実写化では、「こいつら絶対原作読んでねぇだろう!原作私物化しやがって!」という輩が横行している昨今、真摯に原作とそのファンに向かって作成してくれている感じを受けてとても好感が持てた。しかしながら、配役がやはり残念というのは正直な感想である。■仗助は坊ちゃんぽくてワイルド感なく迫力不足。(線が細すぎる)■承太郎はディオとの死闘を経験してきたという迫力がないのは致命的。そこらのお兄ちゃんぽい。どちらかというと吉良の方がハマるのでは?■康一は・・・おいおいこれちがうでしょ。(神木隆之介の演技がなんか見ていて痛々しい。)■山岸由花子は目つき悪すぎだし、康一をそんなに好きとは思えない。■アンジェロは別物に仕上がってるが許せる範囲。ただ、このような雑魚キャラに山田孝之はもったいない。■じいちゃん目立ちすぎ。■母さんはあんなものかな。■そんな中で虹村兄弟はいい感じ。特に億泰はあり。それから権利の関係があるのだろうが、ジョジョアニメの主題歌をエンディングで流してくれると結構盛り上がったと思うんだけどなぁ。。。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-07 01:33:31) 3.《ネタバレ》 原作既読。TVアニメ版も見ました。日本が舞台の四部とはいえまさかジョジョまで実写化とは思いませんでしたね。ビジュアルや予告を見てゲンナリした原作ファンが多かったことでしょう。私もその一人ですが観ないことには何も言えないなというコトで行きました。 で、今回の第一章は尺の関係かところどころ改変(ジョジョのあだ名エピ、康一と由花子のくだり、肉の芽カット、形兆の能力に変な設定、虹村父の経緯など多数)しているモノの映像化にあたりアニメ版というお手本もあってか悪くはないですね。ただ見どころでもあるスタンドの「オラオラ」「ドラララ」はもうちょっと迫力が欲しいかな。 賛否両論のある役者陣。まず違和感の抜けなかった人から言うと承太郎の伊勢谷友介は細すぎるわオッサンすぎるわでちょっとキツかったが、個人的に一番ヤバいなコレと思ったのは広瀬康一役の神木隆之介なのが意外だった。他のキャラは浮世離れした連中揃いだしそういう異形な連中を撮るのが上手い三池なのでどうとでもなるけど普通の高校生な康一には見た目や演技を含めて痛々しく見え合っていなかった。背格好が仗助に近いのも仗助のマイナス要因になってしまってる気がする。 その主役の東方仗助役の貧弱にしか見えなかった山崎賢人はもっとタイトな服にすればいいのになと思ったが優しさと強さを兼ね備え良い面構えをしていてそれなりにモノになってた。アンジェロの山田孝之はさすがの役作りで雰囲気の格が違う。広瀬康一に接近する山岸由花子の怪しい雰囲気に「渇き。」で強烈な印象を残した小松菜奈はピッタリだったし次作以降への振りもまずまず効いている。爪アピールをしてたので後々吉良に絡める気なんだろうな。 そんな中、虹村形兆の岡田将生、弟億泰の新田真剣佑は1番ハマっていて第一章のボス格に持ってきたのは大正解だったと思う。その結末に出るはずの音石明(レッド・ホット・チリ・ペッパー)をカットしてその役割を吉良吉影(シアーハートアタック)にしたのも悪くないので全三部作くらいでまとめるにはちょうど良い。まあ原作ファンは思い入れもイメージもあるんでしょうけど、続編ありきの第一章という余裕もあってかまずまず無難な作りなので観てから判断してみては?という出来だったとは思えますね。次があるのかは知りませんけど。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-05 20:45:27) 2.《ネタバレ》 原作は1部から読み続けている自称コアなファンです。私の周りの私よりはライトなファンは全員一致で「見ない」と断言。これの実写化って正気か?と言ってます。で、私が代表して見てきました。結果は意外なくらい面白かった。もちろん原作の良さでもあるが、逆に言えば原作の良さはちゃんと押さえているとも言える。三池監督、ひょっとしてジョジョファン?ファンの満足感を高めようと腐心した後が伺え大変好印象だ。本作では山岸由花子(小松菜奈)は出てきただけでエピソードは省略されている。これは英断と言って良い。本作の主役はあくまで東方仗助。彼が自身のスタンド能力に目覚め、俺が街を守ると立ち上がるまでのドラマだ。それ以外のエピソードはザ・ハンドよろしく削り取るしかない。難点を挙げるとすれば原作ファン以外は理解するのが難しいだろうと言うこと。しかしそれも原作ファンの満足度を高める為にスピード感を保とうとした結果だと思う。と言うことで私は満足しました。 【ぴのづか】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-05 19:30:53) 1.《ネタバレ》 「魔少年ビーティー」からリアルタイムで荒木先生作品を追いかけている身分であり、劇場版「ファントムブラッド」まで見ているアラフィフ私としては今回の映画化について「デビルマン」級の破綻すら覚悟し鑑賞したが、(期待値を下げていたという事を抜きにしても)意外とちゃんとした作りで好感がもてた。①スタンド能力の実写化+そのバトルに中心を置いた展開に比重を置いた事(原作ジョジョ4部の面白さは杜王町での「奇妙な」事象がポイントと自分は考えている為)②諸悪の根源を全て吉良吉彰に集約したのは英断と思う(音石明=レッチリをスクリーンで見てみたかったが)③役者がちゃんと漫画の様な演技=荒木作品の再現を試みているところはよい。マイナス点は…そりゃあげたらきりがないけどこの後第ニ章への布石、としてはいいのではないか。 【Nbu2】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-05 16:40:18)
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