みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 言葉を絞った脚本、不要な部分をばっさり落とす編集、そして、予想もしないタイミングで予想もしない展開を突っ込んでくる絶妙な間合い。これにはびっくりしました。俳優陣の緊迫感ある演技も味わい深いのですが、何気ないシーンでもそれを引き出している演出の腕がまず優れています(筒井真理子の「ただ立っているだけでさらっと滲む色気」なんかも凄い)。●例の公園のシーンなんかも、誰が見ても八坂が娘に何かしたと思わせつつ、そうでないようにも考えさせる余地も多分にあったりします(それを考えると、孝司が覆い被さっているあのシーンもそうですね)。そういえば、孝司に送られてきたという手紙には、何が書かれていたのでしょうね。●ただし、そのような心理の綾の重なりの扱いが際立っているからこそ、収束部分を幻想方向で固めてしまったのは、着地点としてかなり残念。そこまでの構築が重すぎて、自分で支えきれなくなった、という感じでした。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-01-08 00:45:50)(良:1票) 2.罪と罰というか、因果応報的な感じは悪くはないが、全体的には少々物足りなさもある。演出というか演技が抑制されていたからか。もっと、感情の揺れや心の叫びみたいなものがあってもよかったように思えるが、あえて抑制することで仮面夫婦的な家族関係を描きたかったのかもしれないけど。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-01-02 19:14:36) 1.《ネタバレ》 よくこんな映画を作ったもんだ。 負のオーラが終始でまくりだ。 だけど不思議と飽きない。 浅野忠信が存分に、その存在感を発揮していたからだろう。 彼の独壇場ともいえる作品に仕上がっている。 にしてもだな、こんな破滅的な話、どう楽しめばよいのか。 もっとも、楽しむべき映画ではなく、何らかの感銘を受けられれば良い内容だけども。 私にとっては生きる苦しみをいたずらに増幅させられただけで、気分が落ちただけだった。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-12-27 03:52:06)
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