みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
12.《ネタバレ》 音楽を聴くことで、事故の後遺症の耳鳴りが消え、才能が覚醒する天才ドライバー、逃がし屋ベイビー。しかも、銀行強盗の物語なんていえば、まるで伊坂幸太郎の小説の主人公であり、設定なワケです。だからまあ、そこそこおもしろいのですが。伊坂の小説の特徴である、ある種残酷さや、それでいて軽妙さなどについて、それ(小説)には及ばないといった感想です。みんなでベイビーを救う最後のくだりなんて、ヤボの骨頂じゃないですか。そこまで説明してくれるなよ。 【なたね】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-13 19:18:18) 11.評価の高い映画ですし、実際に映画を観てもセンスがいい映画で「なるほどこれが評価されるのはわかるわ…」と思うわけですが、しかし個人的にはイマイチでした。 理由はシンプルで主人公のベイビーがいまいち好きになれないから。 アウトロー系主人公のバリエーションの一つとしていろいろキャラ付けされてる設定もわかりやすいのですが、しかしどうにもこの主人公が好きになれません。そもそもまず顔が好きじゃない(笑) この映画の内容で、主人公を応援できなければ面白いと思えるわけがないので、残念ながら…という評価にしかならないのです。 クライマックスあたりは主人公が好きじゃない自分でも面白いんですから、これで主人公が好きであれば…と思うと残念でなりません。 ただこの映画、いいところもあります。 登場する女性2人が美人で魅力的な事。 そんなのキャスティングだけだろ、と思われるかもしれませんが、美人を魅力的に撮るのも監督の力ですから! 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-10 03:43:40) 10.主人公が音楽を聴いてるだけで、実際には歌わない、口パクだけのミュージカル。その音楽に乗って、カーアクションがテンポよく繰り広げられます。主人公は銀行強盗をクルマに乗せて逃がすだけの仕事なので、強盗シーンなども描写が省略され、とにかくテンポよく進みます。コインランドリーの洗濯物たちも、映画の中で踊ってる。 ただ、次に狙う郵便局へ下見に行くシーンでは、沢山の監視カメラが映されたりするものの、主人公と一緒に下見に行った少年に瞬時に状況を把握させることで、下見シーンを大幅に省略してしまう。確かにテンポはいいけれど、さすがにちょっと、味気ない。映画でちゃんと描写されない警備なんて、あって無いようなもの。観てて、どうでもよくなってきちゃう。 おそらくは、後半、主人公の彼女が事件に巻き込まれてしまうのか・・・という部分を中心に描かんがために、他の部分を省略しているのかも知れないけれど、それにしては、ここに至ってなお、もうひとつハラハラさせてくれないのは、どうしたもんだか。 あと、アクションを音楽とシンクロさせるのはいいけれど、銃撃戦の銃声まで音楽に乗せると、ここまでシラけるものか、というのは、ちょっとした発見でした。銃撃戦が台無し、といっても過言ではないですな。思えば、チャイコフスキーが「1812年」においてラ・マルセイエーズとともに大砲を鳴らす場面で、4拍子の音楽に3拍ごとの砲声を重ねたのは、さすがというべきか。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-10-04 15:16:11) 9.カーアクションとミュージックと、うまい使い方をしている。 底が深くは無いが、娯楽モノとして良いんじゃないかと、そういう感じ。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-12-29 21:10:10) 8.《ネタバレ》 情状酌量で最後はハッピーエンドってのは無いと思うなあ。犯罪にはどっぷりつかってるし、人まで殺してるんだから。 タランティーノが好きな人には合いそうな映画。私はタランティーノ嫌いなので・・・ 【くろゆり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-11-02 23:01:00) 7.《ネタバレ》 洋楽好きなら、面白いと思うがサスペンスとは呼べないミュージカル調。 ベイビーの人は殺めないという信念はわかるが、悪党なりにいいヤツだったバディを敵に回したことは腑に落ちない。 強盗連発で擁護なんて、できないでしょ。 終わり方が雑かな。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-30 23:59:23) 6.《ネタバレ》 なかなか。音楽の使い方が効果的ですね。バッツの登場で一気に緊張感が高まる感じがよい。こんな役をしっかりこなせるジェイミーは凄い。登場人物の死にっぷりがこれまたすごいけど、、、でもラストのあの人しつこい(苦笑)不死身すぎw ボスの最後は意外、キャラが変わってるような気がしたのは私だけ? 音楽に造詣の深い方なら楽しめる作品だと思います。 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-28 19:53:48) 5.《ネタバレ》 とてもリズム感の良い作品。使われる曲のリズムに映像や音響がシンクロしながら進んでいくのでとにかくテンポが良い。特に銃声やクラッシュ音が音楽に同化しているところなど、こういう演出は普通、少し冗談ぽくなってしまうものだが、徹底してやりきっていてあくまでスタイリッシュに魅せるのが凄い。編集は相当苦労されているのだろうと察せられる。というわけで音楽好きは気に入るはず。Queenの曲の中でも「隠れた名曲」の筆頭である(※諸説あり)Brighton Rockをクライマックスに持ってくるあたりに監督の捻くれたセンスを感じた。この監督さんの作品は初めて観たが、他の作品も観たくなった。サントラ欲しい。レッチリのフリーが強盗団の一員として出ている。 【rain on me】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-09-18 10:28:59) 4.《ネタバレ》 クライムアクションという個人的に好きなジャンル。犯罪現場の「逃がし役」に焦点が当たっているので視点が新しくて楽しめる。音楽との親和性も良い。 序盤〜中盤のカリスマ的な組織の雰囲気に惹かれ、徐々に明かされる事実に期待の拍車もかかる。 だが、終盤が惜しかった。内部紛争は盛り上がりに欠けるし、最後の最後はまさかの甘々展開。 ヒロインのデボラも、出会ったばかりの少年に人生かけて味方までするか?という疑問も噴出。煮え切らないラストとなった。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-01-08 07:18:44) 3.《ネタバレ》 音楽に合わせて街中を闊歩するオープニングの長回し。ショーウィンドウやガラス戸の前を通過する箇所では カメラマンの映り込みをポスプロで修正しているのだろうが、際どい見せ方が巧妙でカメラワークのみで 対応している風にもみえるところがなかなかやる、と思わせる。 レコード盤やコインランドリーのカラフルな回転や、スピーカーの振動の触覚とか、面白い細部にも事欠かない。 白昼の銃撃&逃走劇はマイケル・マンの『ヒート』のようでもあるが、それだけにその後のシーンが大きな不満点となる。 リリー・ジェイムズの待つダイナーに入店するアンセル・エルゴート。 本来ならそこで彼女には『ヒート』のアシュレイ・ジャッドが視線と指先の動きのみによって ヴァル・キルマーに危険を知らせたように、主人公を危険の待つ店内に入れさせない行動をさせるべきなのではないか。 結果的にジョン・ハムとのカウンター席での駆け引きに持っていければ良いわけで、その工夫ひとつで彼女のキャラクターももっと引き立つはずなのだ。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2017-09-03 20:38:59) 2.冒頭のチェイスシーン(ネットに公式で上がってます)で一気にテンションが上がり、ベイビーの生い立ちや恋愛にその後の展開を期待したのですが…期待した盛り上がりも無く無難に終わった感じ。むしろ、本当にやべえ奴らに絡まれて逃げ場を無くしたヒリヒリする感じが全編を漂い、息を吐く間もなかった程。クライマックスにもそれ程カタルシスを得る事は出来ませんでした。冒頭の楽しげな新感覚ミュージカルで全編仕上げてくれたら良かったのになぁ。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-09-02 19:07:52) 1.アイデア満載で、お洒落だし、カーアクションはすごいし、キャラクターはしっかり立っているんだけど、なぜか面白くなかった。 多分、エドガー・ライトの作風って僕の性に合わないんだろうな。「ホット・ファズ」も面白くなかったし。 【爆裂ダンゴ虫】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-08-27 00:19:02)
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