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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
4.橋本忍らしいしっかりした脚本で見応えがあり、メッセージを伝えるラストも心に響く。 主演のフランキー堺は確かに善良という印象は受けるし、好演しているとは思うけど、 ふっくら健康的で悲壮感はあまり感じなかったかな。そのおかげか、 重たい内容がさらりと見れたけど・・・。力作ですな。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-26 15:16:30)
3.私も貝になりたい時があります。不条理です。 【きーとん】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-08 13:03:24)
2.《ネタバレ》 タイトルとラストシーンが何よりも強烈です。これだけで、ドラマとしての一定水準は約束されたようなものですね。ストーリー自体があまりにも有名となってしまった作品ですが、この作品の本質的テーマは何なのかと考えると意外と難しい。私は、組織の中に組み込まれて自我を喪失することへの恐怖と警告なのではないかと考えています。あと、映画としては、ところどころ妙にホームドラマチックで緊張感が抜けてしまうのが難点。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-15 02:00:07)
1.《ネタバレ》 この映画を最初に観たのは昭和30年代の半ばでしたが、その当時と比べて日本人の意識はどの程度変わっているのかと言うと基本的な部分は全く同じようにも思えます。上官に対して「あなたは捕虜の殺害を命じた。」で死は免れる。兵卒に「あなたは捕虜を殺した。」で絞首刑。それで日本の軍隊での兵卒が上官の命令に従わずに捕虜を殺さなかったらどんな目に遭うか(軍法会議にはかけられないけれどリンチに遭うでしょう)ことは全く考慮されないことを不条理、不運としてこの床屋の言い分を受け入れてしまうところに恐ろしさがあって、それが軍隊でなくても多くの組織での組織防衛のためのルール破りの源泉になっているのですから。だからこの不運な男が汚物として扱われるのが当然とに意識が整うときまでは真の意味での自立などは難しいのかも知れません。恐らく日本人が戦犯裁判に関わっていたらこの不運な兵卒は死刑を免れたでしょうけれど、そんなことで責任を上にも下にも追及しない社会が多くの道徳的退廃を招いているようです。本当はこの不運な男の遺族とかが上官に対する訴訟とかを起すことが正論なんですが、それを抑圧する社会構造が問題の根源のようです。 この裁判の正当性とかへの疑問は別として裁判を通じて主人公は行為と責任について何も重要なことを学んでいないので、せめてまた人間に生まれかわることは勘弁して貰いたいと言うのは酷なのでしょうか。 【たいほう】さん 6点(2004-11-01 00:51:51)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
35人 |
平均点数 |
7.80点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 2.86% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 8.57% |
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6 | 4 | 11.43% |
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7 | 3 | 8.57% |
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8 | 11 | 31.43% |
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9 | 8 | 22.86% |
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10 | 5 | 14.29% |
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【その他点数情報】
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