みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
9.ニコルソンのそっくりさんが出てきたけど、声までは似てなかった・・・。やはりニコルソンの声でないと。 【ケンジ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-04 00:04:20) 8.《ネタバレ》 映画「シャイニング」の原作者スティーブン・キングはキューブリックの「シャイニング」が大嫌いだったそうである。 特にキューブリックの母親のウエンディのキャラクター表現に激怒したと言われている。キューブリックのシャイニングで、母親のあわてて、悲鳴を上げ、走り回るサマを観てなのだが、これはキングのマザコンの性格が垣間見えた。キングによると母親は強くて、困難にも勇敢に立ち向かうものでなければならないらしい。キングの母親は実際にそうだった様である。シャイニング原作には実際にその様に記述されている。 オーバールックホテルのそばにある巨大な迷路は原作には無い。よってジャックが迷路で凍死するというエンディングは無い。小説ではウエンディがボイラーを燃やしホテルは炎上して2人は危機から逃げ出すという様になっている(当方原作未読、ネット検索その他から)。 ワーナーがシャイニングの続編を作るという話に多分キングは飛びついたであろう。自分の小説通りのシャイニングにして「キューブリック版は間違いだった」という事を続編で観客に知らせよう、と思ったはずである。 結果は見事に失敗。前半はワクワクさせられるが、後半(オーバールックホテルの復讐戦のシーンから)で、「何コレ!」って思ってしまう。 私、今日は相当ヒマだったので、コレを観る前にシャイニングの140分版を観てコレを観たんですよ。 この映画キングは満足したかもしれませんが、観る側ほとんどは唖然としたのではないでしょうか。 これなら「やはりキューブリック版が最高」と思ってしまうだろう。 ダニー・トランスが父親のジャック・トランスがやった様に、バーでジャック・ダニエルを飲むシーンも笑いました。ウイスキーを飲んでいるシーンは無いのに、いつの間にかグラスは空、空のグラスにまたジャック・ダニエル注ぐ給仕。飲んでいないのにいつの間にかグラスは空になってます、これってダニーのアルコール依存症は治ってなかったって事ですね。 ワーナーは「原作者が映画に関わるとロクな事が無い」という事を学んだのでは?、って思った作品だった。 【アマデウスga好き】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-29 03:14:55) 7.《ネタバレ》 シャイニングは鑑賞済。でもそんなに思い入れはありません。 2時間半の映画ですか、でもなかなか、飽きずに楽しめました。面白かったです。野球少年の描写はきつかったですが、引き込まれました。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-23 21:39:28) 6.原作とキューブリック版の前作は鑑賞済み。 あまり期待せずに観出しました。 しかし、シャイニングの続編と言えど、前半はまったく別物になっていて それはそれで面白かった。やっと能力「シャイニング」が活躍したのだ。 と言ってもザコキャラが弱過ぎたのは不満。 でもラストでようやく前作から持ち越してたエンディングに向かい 懐かしいシーンもオマージュされてて感慨深かった。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2021-07-17 22:11:22) 5.《ネタバレ》 シャイニングの続編という位置づけ以外の予備知識なしに観てみました。 正直、独特な世界観なので前半は「何じゃこりゃ?」てな感じでしたが、その世界観を受け止めたことにより 後半からは娯楽作としてそれなりに楽しめました。でもやっぱりキング原作の映画って癖があるなぁ。 例のホテルが終盤に出てくるので懐かしさも相まって思い出にふけっておりました。 続編なので、どうしてもキューブリック作品と比較してしまうのですが、 今の映画とキューブリック作品はテンポという意味において根本的に違うんだなぁと。 キューブリック映画の重厚さは、あの長回しとスローなテンポからでしか生み出せないものですね。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-04-24 17:41:25) 4.《ネタバレ》 観終わってみたら2時間半もあった。もともと二つの物語を無理やりくっつけ合わせたようなシナリオなので、このくらいの時間はかかって当然かもしれない。二つの物語とは、前作シャイニングの流れを汲んだ部分と、新チャプターのバンパイア達との戦いの部分である。はっきり言って、本作は前作シャイニングの部分を全部取っ払ったとしても、「超能力を持つ中年男性と女の子のコンビがバンパイア達と戦う物語」として十分成立する内容である。つまりシャイニングの部分は設定上利用されているだけであり、物語の殆どは独立した、キングの純粋な新作なのである。これを盛り沢山と取るか、なんかどっちらけているなと取るか、これはもう観る方それぞれの主観によるだろう。さて、「バンパイアとの戦い」と言う新テーマにあまり惹かれなかった自分は、当然のように前作シャイニングの続編部分に引かれたわけだが(それは映画の最初と最後に集約されている)、やはりこの部分はテンションが上がった。ちゃんとオーバールックホテルは再現されているし、お馴染みの(?)幽霊さん達も全員総登場で同窓会のような気分に。でもこのドクタースリープが前作のように今後40年間ホラー映画の金字塔として人々に観続けられるかと言うと、正直それは厳しいと思う。映画が始まって割とすぐに汚物を写したり、少年を虐殺するシーンをやけにリアルに描写したり、そのような映画を人々が好んで今後数十年も観続けるとは思えないのである。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-07 17:24:37) 3.《ネタバレ》 シャイニングの敵がオーバールックホテルの霊的存在だったのに対し 今回の敵は、人間の生気を吸って生きながらえる昼間も大丈夫なバンパイアみたいな集団。 誰にでも見えていて、スーパーで買い物をしたり普通の食事もしているようだ。 何百年も生きながらえて、スーパーパワーも持っていながらライフル銃で簡単に退治されてしまってビックリ。 親玉のローズ・ザ・ハットはチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)と似た感じの能力を持ちオーバールックホテルの禍々しさも 鼻で笑っていたので期待したが、その霊的存在達に返り討ちにあってしまい終了。 全米興行成績が振るわないのもうなずけた。 【ねおやま】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-03 17:13:06) 2.《ネタバレ》 作家性の違い。 スティーヴン・キングは辛い経験から、内なる恐怖と対峙し希望を見つけたい空想作家ですね。 キューブリックは恵まれた人で、恐怖に翻弄され罪を重ねる人間の業(性質)を客観的・批判的に描くタイプでしょう。 その意味で映画シャイニングは、原作を素材にした現実のメタファー。 現実だから、はっきりした答えのない永続性のある映画です。 ドクター・スリープは、映画シャイニングのキャクターとガジェットを借りたサイキックホラー。 キング流の、救いのあるダーク・ファンタジー作品。空想の世界です。 映画シャイニングの続編と謳(うた)いながら、テーマはまったく継続していない。 確かに、キングらしい後味のいい話で、希望を見せて終わる。 でも、キューブリックのイメージに依存し過ぎたため単品では成立しなくなり、もはや原作の続編とも言えない中途半端な作品になっている。 もっと悪く言えば、天才の作った「終わりなき映画」を、ファンの二次創作が強制終了させてしまった映画です。 ゲームをクリアするトリックとして、キューブリックのシャイニングを使った点で、レディ・プレイヤー1と同じレベルと言わざるを得ない。 まあ、キングとしては自分の作品を取り戻せて大満足なんでしょう。 この映画を絶賛する気持ちは分かる (笑) 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-03 09:37:06) 1.《ネタバレ》 80年代に制作された前作は幻覚シーンはあるものの超常現象的なシーンは抑えられ(倉庫に閉じ込められたジャックを幽霊が鍵を開ける)、リアリティーラインが微妙な点になっていたが、今作はCGを多用してしまい、前作を理解し、配慮ているとは言い難い。 前作のキャラクターを形式的な怪物表現で文字通りお化け屋敷になってしまった。 特に廊下へ血液が溢れるシーンの使い方は前作を馬鹿にしている様に思える。 もしキューブリックがこの作品を観たら、どう感じるだろうか? キングとの確執からこの様な表現になったとしたら悲しい。 また、子供への拷問シーンは表現の自由の域を出た観るに耐えられない表現だった。こんなシーンに頼らなければ恐怖が表現できないとしたら、ハリウッドも地に落ちたとしか言いようがない。 【ジョウオンズ博士】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-01 12:21:44)
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