みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 アメリカフロリダ州に、史上最大規模のハリケーンが襲来!現地の人々に避難勧告が出される中、連絡の取れなくなった父親を捜して当地へと訪れた娘のヘイリー。轟々と吹き荒れる嵐の中で、ヘイリーは昔住んでた家で床下に倒れている父を発見する。どうやら売りに出した家のことが心配で様子を見に来てしまったらしい。父を救うため、すぐさまヘイリーは増水した川の影響で徐々に水嵩が増す床下へと下りるのだった。だが、彼女はまだ知らない。その水の中には凶悪な殺人ワニたちがうじゃうじゃ蠢いていることを――。間一髪で床下の鉄パイプの隙間へと逃げ込んだヘイリー親子。少しでも身を乗り出せば、瞬く間にワニたちの餌になることは明らか。だからと言ってこのままここに居れば、いずれは溺れ死んでしまう。果たして、彼女たちは再び無事に日の光を見ることは出来るのか?激しい嵐の中で孤立した親子が、凶悪なワニたちを相手に決死の覚悟でサバイブする姿を描いたパニック・ムービー。明らかに低予算で撮られただろう、そんないかにもなB級映画なのですが、この手の作品のポイントはちゃんと押さえられており、最後までぼちぼち楽しんで観ることが出来ました。何よりワニたちの造形がけっこうリアルで、しかもちゃんと?主人公がパクリパクリと噛みつかれ全身血みどろになるとこなんて容赦なくて良い。ここらへん、かつて『ピラニア』と言う、血みどろジェットコースターおバカムービーの快作を撮ったアレクサンドル・アジャらしいですね。死亡フラグ立ちまくりのあのコソ泥三人組が案の定、血みどろな最期を迎えるとこもナイスでした。ずっと一軒の家の中だけでほぼ物語が完結しちゃうというスケールの小っちゃさはご愛敬ですけど(笑)。ただ、主人公を助けに来た友達の警察官まで犠牲になっちゃうのはやり過ぎかな。それに、内容が最後まであまりに直球過ぎるのもちょっと物足りなかったですかね。もう少し、この作品ならではと言う一捻りが欲しかったところ。とはいえ、こういう肩のこらないB級パニック・ムービーとしては充分及第点。真夏の熱帯夜にビール片手に楽しむ分にはうってつけの映画でありました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-08-21 17:02:13) 5.《ネタバレ》 主演のカヤ・スコデラリオちゃんがとにかく可愛い。メイズ・ランナーのヒロインだったのね。開始早々にガブ!って、ええ!!??でしたよ。ビビった~。動物パニック・ムービーとしてはとにかく王道で、登場人物も少なく押さえ、家族間の話もシンプルにまとめていて、ワニとの戦いがあくまでもメインになっているのが良い!観て損はない作品。 大自然での凶暴な捕食獣とのバトルものはいままでけっこうあったけれど、こういう家の中でのバトルは新鮮で面白かった。ただもうちょっと家にあるものをうまく活用して戦うアイデアがほしいところかも。 クライマックス近くで、ボートまで必死に泳いだ意味が・・・(笑) 最初から屋根に行けばいいじゃん!て思ってしまったのは私だけではないはず(^_^;) 総評して、シンプルで面白かったです。 【Dream kerokero】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-10 20:16:34) 4.主人公の女子大生がたくましいだけでなく時にはチャーミングで応援したくなりました。お父さん役のバリー・ペッパーはこんな役しか仕事がないの?という感じ。ワニは迫力ありました。ストーリーはB級モンスター映画としては良いのではないでしょうか。それなりにおもしろかったです。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2019-11-13 23:05:23) 3.《ネタバレ》 「クロール」は、ハリケーンとワニというフロリダを悩ます自然の脅威がタッグを組んだサバイバルスリラーだ。 カトリーナの被害が残るニューオーリンズを舞台にした「バッド・ルーテナント」にも、妙なところでワニが出ていたように、この2つのアイコンだけでアメリカ東南部を強く意識させることができる。本国に住んでいる人たちにとっても、地域色の強さが出た興味深い組み合わせかもしれない。 しかしながら去年は去年でハリケーンと強盗(ヘイスト)を組み合わせた「ハリケーン・ヘイスト(邦:ワイルド・ストーム)」なるトンデモ映画が作られていたが、ハリウッドではビーストと自然災害とのマッシュアップが流行り始めているのだろうか。まぁ本作「クロール」の中でも火事場泥棒が出るあたり、ハリケーン・ヘイストも含んでいるが。 さて、主演は「メイズランナー」シリーズで快走を披露したスコデラリオだ。 腹ばいで迫る(クロール)ワニの群れに、華麗なクロール泳法で挑む。この人、泳ぐのも速いんかい(笑) 全体的には面白さがあっていいと思う。題材は奇抜であるが、悪い意味でのバカっぽさはぎりぎり感じられない。 ただドラマ面に偏重している分、テンポを損ねたかという印象か。 また、同じく可憐な女の子がサメに挑むサバイバルスリラー「ロスト・バケーション」で見られるような切迫感を醸す工夫は少なく感じた。 資材が多すぎるのである。発煙筒にしろ銃にしろ、弾薬少なく後生大事にしまっておいて、ここぞというときに使うからこそスリルがでる。 水の増加によって舞台が変わってくというシチュエーションがなかなか面白かっただけに、攻略法についても工夫があれば良かったなと思う。 ちょっと面白かったのはバリー・ペッパーが演じたお父さんか。 「ワニは金属音を嫌う」「ワニは脳みそちっさい」「ワニは飛沫の音に寄る」などと微妙なワニトリビアを並べ立てた挙句、後は頼んだだの、(ワニの中を)泳げだのと、ハチャメチャな注文を投げかけてくる。 わざわざワニだらけの中をボートで移動すると言うもんだから、どんなすごい鉄砲水が来るのかと思ったら、そこそこの威力で拍子抜けしてしまった。最初から自分の家の高所に非難するのはそんなにリスキーだというのか。 大体の見せ場はこのワニトリビアおじさんが招いていないか。 ともあれ、ワニは強くて大満足。 以前ワニ釣りができるという文句に釣られ、ベトナムのスイティエン公園というヘンテコなテーマパークを訪れてみたが、飼いならされているからか、そこのワニさんはホノボノ穏やかだった。 なのでワニには満足なのである。こういうワニが見たかったんですよ僕は。怖いワニ。デスロール! ちなみにエンディングテーマは「シーユレイター・アリゲイター(またね、アリゲーターの意)」という洒落た選曲である。 この曲が由来である「シーユレイター・アリゲイター」という表現は、英語話者がたま~に使う別れ際の挨拶のことで、レイターとアリゲイターをかけたダジャレのようなものだ。 では、実際にネイティブにこう言われたら何と返すか。 そんな時には、ワイルとクロコダイルをかけて「アフターワイル・クロコダイル(またね、クロコダイルの意)」と笑顔で応えよう。 どうですお父さん、僕のワニトリビアも中々のものでしょう。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-23 22:59:24)(良:1票) (笑:1票) 2.しかし、アメリカのハリケーンは規模が大きいしあんなのが来たらヤバいね。しかも、ハリケーンだけでも大変なのにそこにワニが加わるってんだからパニック感が倍増である。 とにかく、見せ場の連続だし、B級ながら予算が豊富なのか、ちゃんとワニもリアルで怖くて良かった。 ただ、展開的には王道過ぎて先が読めるのがちょっと残念かな。 主人公がいくらワニに噛まれても平気なのはお約束ですね(笑) 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-21 22:34:37) 1.《ネタバレ》 おバカ映画にしてはちゃんと作っている。嵐の描写も本格的だ。時間も短いし、退屈することなく一気に見れる。ただ、肝心のワニさんがあまりお利口ではない。(当たり前だが。爬虫類だし。)しかし、主演の親娘もおバカなんで戦いは互角だ。何度も「こらあかんやろ」と言う場面に遭遇するがへこたれない。主役の娘なんて3回もワニに噛まれて平気。いや1回で致命傷でしょ?ワニの噛む力は地球最強だそうだから。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-21 22:09:47)(良:1票)
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