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ザ・レポート

THE REPORT
2019年【米】 上映時間:119分
ドラマサスペンス政治もの実話もの
[ザレポート]
新規登録(2019-12-20)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2022-07-24)【Olias】さん


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監督スコット・Z・バーンズ
キャストアダム・ドライバー(男優)
アネット・ベニング(女優)
ジョン・ハム(男優)
テッド・レヴィン(男優)
マイケル・C・ホール(男優)
ティム・ブレイク・ネルソン(男優)
コリー・ストール(男優)
モーラ・ティアニー(女優)
脚本スコット・Z・バーンズ
製作スティーヴン・ソダーバーグ
スコット・Z・バーンズ
ジェニファー・フォックス
ケリー・オレント
衣装スーザン・ライアル
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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2.《ネタバレ》 画面が暗いのと併せて、、ドキュメンタリー番組よりも淡々と話が進む感覚をどう見るかで評価が別れそうです。リアルなのは素敵なことですが、ちょっとエンタメ性に乏しい作品だと感じました。
まず申したいのはアメリカという国はベトナム戦争の失敗から何も学んでいないということ。そもそも911は90年代のアメリカのお節介精神が生んだ負の遺産だと思うわけで、いざ自国が標的にされたとたんにこのようなバカげた暴力(目には目を、、的な精神)で強引に自国ファーストにもっていこうとする国民性が、そもそも浅はかで危険を呼び込む自殺行為だといいたい。調べてみると(目には目を、、的な精神)は旧約聖書等にも似たような価値観が記されているようで、まあいわずもがな・・と言ったところでしょうか。。
これは銃理論と同じ理屈で、守るために銃を持つということはその銃で自分が撃たれるリスクが同程度発生してしまうという矛盾です。悲しいブーメランを自ら作りだしているだけにすぎません。CIAも本来であればテロを未然に防ぐための機関であったはずが何もかも後手後手で、、結果的にはただ単に傲慢な行動しか起こせていないのが厳しい。彼ら組織(=アメリカ自体)が頭がイイのは認めますが、IQの高さ故の傲慢さも目立ってしまっています。

24のジャックバウアーやスノーデンなども引き合いに出して判りやすく説明されていますが、それでも本作の結末は少々鼻につきます。結局、彼らの理論では今回の件は他人事だし綺麗事にしかなっておらず、オバマが認めたならブッシュを含め関係者は全員厳罰を受けるのが筋ですが、関係者は皆昇進していると締めくくっています。また、被害者に対して国家としては賠償していないという事実も、この問題の顛末を端的に表しているように感じます。いくら綺麗事を並べたところで、結局は自分らを正当化して終わらせただけの茶番劇にすぎなかったということです。

当時話題になったニュースの内側が見られたという意味では価値ある作品でしたが、エンタメ性に欠ける点を考慮すると少し厳しめの点数にせざるを得ないです。最後に、主人公ダニエル・J・ジョーンズ(アダム・ドライヴァー)の行動や理念は心底素晴らしい点を付け加えたいです。結局のところ、このような素晴らしい人物はどこの世界(どこの国)でもトップに座ることはないという教訓も含んだなんとも虚しい作品でした。 アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2025-01-26 14:26:15)

1.《ネタバレ》 9.11の後、CIAが捕虜に行った拷問による尋問。前半はこの事実を明らかにしようと報告書を作成する様が、後半はその報告書を公にしまいとするCIAとの攻防が描かれる。内容については学ぶことが多かった。一方、映画としては淡々としすぎていて、めりはりがなくて物足りない。 カワウソの聞耳さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-20 11:54:17)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2019年 77回
助演女優賞アネット・ベニング候補(ノミネート) 

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