みんなのシネマレビュー

母性

2022年【日】 上映時間:115分
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
[ボセイ]
新規登録(2022-09-01)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2022-12-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-11-23)


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監督廣木隆一
キャスト戸田恵梨香(女優)田所ルミ子
永野芽郁(女優)田所清佳
三浦誠己(男優)田所哲史
中村ゆり(女優)佐々木仁美
山下リオ(女優)ルミ子の義妹
高畑淳子(女優)哲史の母
大地真央(女優)ルミ子の母
原作湊かなえ「母性」(新潮文庫刊)
音楽コトリンゴ
主題歌JUJU「花」
製作ワーナー・ブラザース(「母性」製作委員会)
エイベックス・ピクチャーズ(「母性」製作委員会)
博報堂(「母性」製作委員会)
プロデューサー関口大輔(エグゼクティブプロデューサー)
古賀俊輔
配給ワーナー・ブラザース
美術丸尾知行
録音深田晃
あらすじ
母親を誰よりも愛する娘。母親と愛娘であれば、母親の方を選んでしまうほどの母親への愛。一方、母親に愛されない娘は只管に母親に愛されたいと願う。すれ違い続ける母娘の関係。そんな家族の風景が母と娘のそれぞれの視点から描かれる。湊かなえの同名ベストセラーを映画化したサスペンス作品。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2024-04-25)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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5.この作品も「秘密」や「告白」といった要素が多いが、テーマは母娘ということで分かりやすい。
登場人物の見た感じが似ていてちょっと誤解することがあったが、それぞれの個性は強い。 simpleさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-11-26 10:51:44)

4.《ネタバレ》 ①女性には2種類の人間がいる。一つは母親で、一つは娘である。子どもができたら娘は自動的に母親に移行するのではなく、娘で居続けようとする者もいる。②母性は最初から備わっている、あるいは子どもができると自然に湧き上がる感情ではなく、学習し習得するものである。清佳(永野芽郁)の持論は、彼女から見た母ルミ子(戸田恵梨香)に対する人物評でもありました。この見解に異議はありません。そういう人もいるでしょうし、勿論そうではない人もいるでしょう。いずれにせよ親には子を産んだ責任があります。子が親に求める責任とは「愛して欲しい」それだけです。「無償の愛」なんて言いません。愛する分だけ愛して欲しい。ですから母の言葉「子どもはまた産めばいい」はどんなに残酷なことか。清佳の記憶から消去されたのも無理からぬ話です。こんな呪いを抱えたまま生きていけるはずなどありません。一方、華恵(大地真央)にとってもルミ子の発言は衝撃だったでしょう。愛する娘に母性が備わっていないとは痛恨の極み。彼女は自らの命を賭して「親の愛とは何か」を娘に伝えようとしたのだと思います。
幼少期~思春期にかけ、清佳は本当に苦しんだことでしょう。親の機嫌を察知できないのも困りものですが、親の顔色ばかり窺っているのは不幸です。「愛情」という「心の栄養」を満足に受け取れなかった影響は如何ばかりか。よくぞまっすぐに育ったと感心します。いや「曲がる事さえ許されなかった」でしょうか。その結果「遊びのない」娘が出来上がりました。真面目と言えば聞こえは良いですが「受け流せない」は危険です。いつかポッキリ折れるかもしれない。事実彼女は一度自死しかけました。強い風には適度に曲がり、時には流され、逆風への耐性を付ける事が肝要であります。
物語のラストは、清佳自身が娘から母へ立場を変え、両親へのわだかまり解消を口にする大変前向きなもの。この心境変化は彼女の中に芽生えた「母性」による効果でしょうか、あるいは結婚や出産時に発現する「はっちゃけ」の類でしょうか。私が清佳なら絶縁以外の選択肢はありませんけども。ここで注意が必要なのは、彼女が抱えるリスク「遊びがない」が解消されていないこと。居酒屋での言動をみると大変不安になります。子育ては思い通りに行かない事だらけ。そんな時重要になるのがサポート体制であります。義理の父母そして夫。いや夫はサポートする側ではなく、育児の当事者ですね。そもそも父親がきちんと機能していれば、清佳がこんなに苦しむ事もなかった訳ですが。ちなみに華恵(大地真央)-ルミ子(戸田)-清佳(永野)の母娘関係がメインであったうちは「母性のありか」「愛情の行方」に物語の焦点が合っていた気がしますが、華恵退場後は「嫁いじめ」が強烈過ぎてそちらに気を取られてしまいました。父の浮気やその浮気相手の言い分も胸糞でしたし、後半はややメインテーマと物語の軸がブレたかもしれません。
最後にミステリーパート「母と娘、それぞれの真実」について。これは『ミステリと言う勿かれ』で整くんが述べているように、事実はひとつ。でも真実は人の数だけあるが正解だと思います。「弁当が落ちた」という事実に対して、母は「ショックのあまり手が滑った」娘は「腹立ち紛れに叩きつけた」と認識していていますが、この程度の解釈の違いはあって当然です。ただ自殺未遂直前の行為についてはどうでしょう。「抱きしめた」と「首に手をかけた」では違い過ぎます。これはどちらかが(あるいはどちらとも)事実を改変している事を意味しました。ここからは完全に推測ですが「首に手をかけた」が事実と思われます。現実に耐えられなかった娘は自ら首にロープを巻くことで「事実を上書きしようとした」が真相ではないかと。何と不憫な自殺理由でしょうか。本当に娘を殺す気があったとは思えませんが、ルミ子が錯乱していたのは間違いありません。精神的に極めて追い込まれた状態であり、すぐに入院治療が必要なレベルかと。ですからその後ルミ子が適切な治療を受けていないとすれば、状況は悪化こそすれ好転などしていないはずです。娘の妊娠報告をうける場面。ルミ子がそっと閉めた扉の向こうには要介護の姑がいたはず。何やら寒気がするのは、気のせいであって欲しいのですが。 目隠シストさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-09-19 18:54:50)(良:1票)

3.<原作未読>いやはや。。。これに共感できる人ってほとんどいないんじゃないだろうか。だけど、映画としてつまらないかって言われるとそういう訳でもなく、変な人たちの変な言動をそれなりに興味を持って観ていたような気がする。母視点、娘視点から同じ出来事を描いてみるとかエンタメ性もあり退屈はしなかった。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-09-13 21:02:15)

2.《ネタバレ》 ここで言いたいこと言えば状況が好転するのに、みんな言わないんだな~というストレスフルな時間が大半を占めます。でも、禍が転じて福になったという終盤は悪くないです。私があの世界にいたなら、とりあえず哲史の馬鹿に蹴りを入れます。 次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 6点(2023-08-08 22:46:49)

1.イヤミスの女王,湊かなえらしい内容の映画です.
糞みたいな主要登場人物のキャラが濃すぎて,胃もたれしそうな映画でした. あきぴー@武蔵国さん [映画館(邦画)] 6点(2023-01-05 22:02:31)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 4.79点
000.00% line
117.14% line
200.00% line
3214.29% line
4321.43% line
5214.29% line
6535.71% line
700.00% line
817.14% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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