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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.人物の関係性、その奥にある互いの感情みたいなものがうまく説明されていないので、ドラマにどっぷりとは浸かれなかった。病んでる天才に、決して 普通には幸せになれない女。主役二人はお得意の役柄だし、演技も申し分なかった。天才の苦悩や不遇な生い立ちに時間をさいた事で、 ラブ要素は比較的抑え気味。静かな音楽や美しいロケーションなど、全体的に飽きさせない作りだったので、もう少し時間を長くして 先に書いた様な感情や思惑などを入れたらもっと良かった。それにしてもエミリー・ワトソンは素晴らしい女優さん。見る度に感心します。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-01 19:23:26)
1.『アイズ・ワイド・シャット』と同じ、ショスタコーヴィチのヒナびたワルツに乗って、ナボコフの物語が展開。真っ赤なドレスが映えるイタリアの風景が美しい。ルージンが置き去りにされる街にも奇妙な味わい。そういう半分非現実に呑み込まれているような世界に、黒シャツ隊が登場し、20世紀前半の空気が張りつめる。チェスの世界はそういう時代から超然としているようでいて、でもやはり無関係ではいられない。完全に超然とするためには、独りぼっちにならなければならない。一人で、チェスの完全なディフェンスの手を考えるという、孤独の極みに耐えなければならない。悪い時代に遭遇したとき、その中で暮らすのも地獄だが、その世界の外にも、また身がキュッと引き締まるような孤独の地獄が広がっている、ってことか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-26 12:15:19)
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【点数情報】
Review人数 |
15人 |
平均点数 |
6.53点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 6.67% |
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5 | 3 | 20.00% |
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6 | 2 | 13.33% |
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7 | 6 | 40.00% |
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8 | 2 | 13.33% |
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9 | 1 | 6.67% |
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10 | 0 | 0.00% |
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