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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>

1993年【日】 上映時間:45分
ドラマラブストーリーTV映画青春もの
[ウチアゲハナビシタカラミルカヨコカラミルカ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-11-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(1995-08-12)


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監督岩井俊二
助監督行定勲
キャスト山崎裕太(男優)ノリミチ
奥菜恵(女優)ナズナ
反田孝幸(男優)ユウスケ
小橋賢児(男優)ジュンイチ
石井苗子(女優)ナズナの母
深浦加奈子(女優)ノリミチの母
山崎一(男優)ノリミチの父
田口トモロヲ(男優)ユウスケの父
麻木久仁子(女優)三浦先生
光石研(男優)同僚の教師
酒井敏也(男優)ヤスさん
蛭子能収(男優)おでん屋の客
脚本岩井俊二
音楽REMEDIOS
作詞REMEDIOS「Forever Friends」
作曲REMEDIOS「Forever Friends」
挿入曲REMEDIOS「Forever Friends」
撮影金谷宏二
製作フジテレビ
企画石原隆〔製作〕
配給日本ヘラルド
照明隅田浩行
あらすじ
夏休み登校日…その日は花火大会がある。典道は友達と一緒に小学校へ登校した。気になるのは同級生の女の子・なずな。しかし、そんな彼女に想いを寄せるのは親友の祐介も同じだった。放課後、プール掃除をサボッて遊んでいた祐介は典道に、50mで水泳対決をしようともちかける。その場にいたなずなは勝った方に花火大会を「二人で見に行こう」と誘うのだが―…。※1つの話でもしも2つの結末を観る事が出来たなら…の仮定ドラマ「if…もしも(1993年)」で初放送された作品。下から見るか?・横から見るか?の2つの結末が観れる。

_】さん(2003-10-15)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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18.《ネタバレ》 奥菜恵はとても小学生には見えないが、「同級生の男子目線から見れば女子はあんな感じに見える」ということを踏まえると、案外意識的なキャスティングだったのかもしれない。で、男子同士の会話なんかはいかにもすぎてかえって作為的だったりするのですが、逆に一番凄いと思ったのは、道を曲がって消えた奥菜恵が走って現れる一瞬の「間」。それと、もっともらしくホームまで行った後であっさりバスで帰って来るという衝撃の展開(あの転換のときにナズナの内心の動きはいろいろあるはずだが、ノリミチ視点からはそれは見えているとも思えないので、何もアクションをさせないあの描写は正しい)。 Oliasさん [DVD(邦画)] 6点(2018-08-03 01:59:25)

17.伝説のドラマに期待をし過ぎてしまったのか、皆が言うほど、はまらなかった。
フライドドラゴンフィッシュを超えていないなー。 センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 6点(2017-09-16 22:12:40)

16.《ネタバレ》 二通りの話があって後半はもしもあの時こうなっていればということだけど、妄想というより一つの現実のように描かれる。
あの時こうしていればという思いは誰にでもある。
振り返れば小学校の頃は女子のほうが男子よりはるかにマセていた。
中には既に大人の色気のようなものを持っている子も。
徹底して男の子目線の作品で、当時をそこはかとなく思い出させるような映画。
気になる女の子に誘われて花火を見に行くなんて夢の展開だろう。

ただ、花火が平らに見えるのではという疑問はピンとこずに引っかかる。
もっと共感できるような疑問なら自然と感情移入移入できたと思うけど。
この頃は美少女だった奥菜恵の存在感が光る。 飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-25 21:54:31)

15.中学生時代の甘酸っぱい青春の思い出を実にうまく綴った短編。

好きな女のコに花火大会に誘われ、当日は浴衣を着て自分の前に現れる。
こんな経験をもし中学時代にしていたら、一生、自分の中で最も美しい青春の思い出として、死ぬまで心の奥底に眠り続けるだろう。
自分はそこまでの経験はないが、地域の盆踊りか何かで、中学時代の時分に似たような経験をしたことがあるので、恥ずかしいような身がとけるような、なんとも言えない気持ちになる。

大人になると色んな経験を積みすぎて、ちょっとしたことでは心を揺さぶられないし、何しろ中学生といえば、とにかく多感である。
中学時代に異性との関わりで起きたちょっとした嬉しい事が、人生の中でも一際輝いてみえるのはそのせいだろう。

中学時代に異性に好意を告白されたところで、大人のような関係に発展することはないし、本作のラストシーンが示すように、「また来年会えるといいね」みたいにアッサリ終わってしまう。
しかも、その来年とやらは大抵訪れない。
でも、青春時代のそういった甘い思い出が、一瞬のことであるからこそ、その場限りの、まるで花火のように散ってしまうものだからこそ、大人になってもずっと心の奥底にこれ以上ない美しい記憶として残り続けるのだと思う。

この作品は、そんなまぶしすぎる人生の1ページを鮮やかに描いている。
夏だとか、花火だとか、お祭りだとか、そんな一つ一つのシーンが実に活きている。
短めの尺でコンパクトに思春期の美しきシーンを映像化してみせた日本映画として、記憶に残る作品だ。 にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-27 00:47:58)(良:2票)

14.この映画見たら子供の頃が懐かしくなってしまった。あの頃は良かったな~。 ゆきむらさん 6点(2005-02-06 07:10:11)

13.こんなこと考えたことあったな~と思い返させる映画。 あしたかこさん 6点(2004-09-17 17:22:17)

12.とりあえず少年達と同時代人(山崎裕太の一歳下)なので台詞に出てくる固有名詞に懐かしさを感じた(スラムダンクやヴェルディVSマリノス戦etc)。いやぁ、10年ぶりに見ると意外に忘れてます。「あっ、麻木久仁子だ!?」的感動がちらほら。淡い、淡い話ですね。 はざま職人さん 6点(2004-08-06 10:54:32)

11.映像が美しい。特に夜のプールのシーンはかなり美しい。ただひとつ、花火が…。意図してなのかもしれないがもう少し壮大に美しくどかんとみとれるシーンをつくってほしかった。でも個人的に岩井作品はドロドロしてる方が好きです。 らいぜんさん 6点(2004-08-06 07:21:42)

10.初めて岩井作品を見ました。男の子達の生態はものすごくリアルで生き生きとしていたけど、なずなは僕にはどうも男性のつくったファンタジーのようにしか見えなかった。女性から見てどうなんだろう。 ロイ・ニアリーさん 6点(2004-06-18 17:48:27)

9.今現在、二十代前半の若者はすごく共感できるのではないだろうか。郷愁の念に何故かかられてしまう・・切ない感じもよろし。 たまごくんさん 6点(2004-03-20 14:09:57)

8.岩井俊二らしい映画。少年少女の描き方が秀逸で、なんとなく自分の小学校のころを思い出しました。 新井さん 6点(2004-03-12 12:09:41)

7.実にノスタルジーな映画で、子供の頃を思い出した。ただ、”すべて妄想”というのは余りに空しい。素材が最高なだけに、最初から映画にしていたらどうなっていただろうかと思う。 まさサイトーさん 6点(2004-02-15 19:40:14)

6.特に面白くはなかったし、印象にも残らなかった。この映画が、ノスタルジックな少年時代を描いているのは理解できる。ただ、自分の少年時代とはイメージが重ならない。自分がまだ20代前半で、都会育ちだからだろうか。この映画は、もっと大人の人が観て、楽しめるものなのだと思う。 IKEKOさん 6点(2004-01-24 01:29:48)

5.微妙だ。非常に微妙。
映画というよりテレビドラマだなあ、これは。
そもそも劇場公開はされてないんだっけ?
ノスタルジーたっぷりのいい感じの映像と物語、あるいはキャスト、あるいは台詞回し。夏休みの思い出としては、日本人誰もに普遍的なテーマを描いていて、共感は得やすい。
実は昔、高校1年の頃、この映画のタイトルと全く同じテーマ(「花火は角度によって見え方が違うのかどうか、子供のときは大した疑問だった」という非常に似たニュアンスのフレーズ)で小説を書いたことがある。個人的に。1991年当時。この映画より前なので、自分のほうが先だと主張したいところだが、誰にも信じてもらえまいと思うので、それが癪。がしかし、このテーマ、そのくらい普遍的なのだよね。 よしのさん 6点(2003-12-04 00:09:14)

4.オキナメグミが可愛すぎて胸が切なくなる。ノスタル爺の岩井監督ですね。 cock succer blues leeさん 6点(2003-11-12 08:59:38)

3.”以前テレビドラマになっていたもの”だとか、全く知らずに、この掲示板の高得点で存在を知って見ました。期待しすぎて見たせいか、え?この程度?というのが正直なところ。
少年の頃の夏休みという題材なら、もっと胸にぐっと来る作品であってもいいような気がします。
全く期待せずに、何の気なしにテレビでやっているのを見たのなら、全く違うインパクトがあったかもしれない、と思うと残念。 かけさん 6点(2003-11-03 23:21:10)

2.青春前夜の小学生時代って、人生の中で一番、思い出深い出来事が多い時期なんですよね。友達との他愛のないケンカ、実るはずのない初恋、隣町へのちょっとした冒険…。もう二度と戻れないけれど、当たり前のように傍らにあった、少年の頃の夏の日を思い出させてくれる佳作。ただ、後半のメイン部分のほとんどが想像(妄想?)というのが、いまいち意味不明です。「せつない」と言うより、「むなしい」と言う印象。しかもそのまま終わってしまうというのも…。 FSSさん 6点(2003-10-23 14:26:11)

1.本当に誰でも共感できる内容ではないでしょうか。見ているうちに小学生の頃のガキ臭い思い出の数々が仄かに思い出されてきて・・・いい作品だと思います。 ただ一点、主人公は明らかに山崎裕太なのに、奥菜恵のプロモーションビデオかと思うぐらい彼女のアップが多かったのは気にかかりました; woodさん 6点(2003-03-15 00:29:04)

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【点数情報】

Review人数 140人
平均点数 7.33点
000.00% line
121.43% line
210.71% line
332.14% line
453.57% line
5107.14% line
61812.86% line
73122.14% line
83021.43% line
92215.71% line
101812.86% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.57点 Review7人
2 ストーリー評価 8.70点 Review10人
3 鑑賞後の後味 9.41点 Review12人
4 音楽評価 9.00点 Review11人
5 感泣評価 8.00点 Review7人

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