みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 正直、無賃乗車ごときで・・・という思いが強くなりながらの鑑賞。鉄道仲間もそう思ってるし・・・ホーグナイン演じる鬼車掌は愉悦に浸りながらホーボー殺してて恐ろしい。エースも北国の帝王と呼ばれてるけど隙を見てひたすら無賃乗車を繰り返す。ここに男のプライドがあるのか?無賃乗車予告、ホーボー仲間のこともよく分からない。 ただ全編通して飽きずに楽しめたし、上記の他いろいろ意味不明な作品だけどまずまずいい映画だったとは思う。 どっちが悪だか分からないけど多分両方悪で車掌のほうがホーボーよりずっと凶悪だと思う 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-01-03 13:41:32) 5.大恐慌期という背景が、あんまり生きてない。ホーボーと車掌という無職と職持ちの争いが、賭けの対象になるような・ゲームのような、ただの意地の争いになってしまっている。社会の背景を思えば、「意地」なんてきれいごと言ってられないレベルでの迫力ある闘争を描けたはずだ。ホーボーは生きる地を求めて必死なはずだし、車掌だって鉄道会社に有能であることを示さないとこっちがホーボーになってしまう不安があったはずだ。そこが抜けているので、ただのサディスティックな看守みたいな厚みのない存在になってしまっている。おそらくこの映画が作られた70年代の空気が、ヒッピー的な楽園をホーボーに重ねて見てしまったのだろう。若造の存在も邪魔である。黒澤の師弟的な普遍性は得られたかもしれないが、男の対決という話の芯は緩くなってしまった。ただ、貨車の上を歩くシーンはそれだけで楽しい。特に進行方向と逆に進むときの、ムーン・ウォークのような空中ダンス的浮遊感は、わけもなくウキウキする。(わっ、ずっとこれ「ホッコクノテイオウ」だと思ってた。なんか急に北島三郎の演歌になってしまったような) 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-31 10:04:36) 4.《ネタバレ》 アーネスト・ボーグナインが無賃乗車した者を列車から落とすのを楽しんでる姿が、どことなく「トムとジェリー」的でおかしい。けれど、そういう微笑ましさも、最後に斧と鎖のバトルになってはシャレにならんやろーと思いましたが、もともとボーグナインの役は何人も殺しちゃってるんですよね。冒頭で落とされたおっちゃんがまっ二つやし! キース・キャラダインはなんかスティーブ・ブシェミっぽく感じるものがありますね。この映画は主人公リー・マーヴィンの男っぽさを楽しむ映画かなーと思いました。ハンサムでもなんでもないし、おじちゃんだけど、カッコ良かったです。列車から落ちそうなボーグナインを助け上げてから戦うってところも、「ほんとバトルするのが好きなんやねー!」って感じで気に入りました。冷静に観ればアホらしいことこの上ないので他人には勧められませんが、アホらしくとも今は失われつつある男の何か(何だろう? 「美学」でもないし・・・なんというか「気」とか「オーラ」みたいなものかな)を観ることはできると思います。そういう価値観での6点 壮大な青空と自然を感じさせる爽やかなテーマソングも好きです。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-01-08 19:14:57) 3.《ネタバレ》 ひたすらに熱い。何かあるのかと問われれば「何もない」、無駄な戦いといってしまえばそれで終わりのような、しかし男と男の意地の戦い。そういうものだ。 ストーリーなどあってないようなもの。19にホーボーがのる必要などまったくないんだし、車掌も叩き落す必要はない。それでも戦うのだから、完全に意地と信念の勝負でしかない。 【θ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-19 23:04:05) 2.勧善懲悪によるカタルシスとかいうものではなくて、ただひたすら男の馬鹿げた闘いが描かれる。ドラゴンボール実写版と言ったら、ふざけ過ぎ? 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-14 17:57:52) 1.こんな設定でいったいどんな話になるのかと思っていたのですが、それなりの話にはなるのですね。浮浪者と車掌の両者の背景に何の説明もないところがいいです。 【Olias】さん 6点(2004-05-18 03:29:06)
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