みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.《ネタバレ》 25作目。おや、今回はオカルトから入っていくのか、なかなか斬新だなと思ってるうちに引き込まれ、展開に突っ込みどころがあまり無く、CGと実写爆発のバランスもよく大迫力の映像で、最後まで緊張感たっぷりに見られた。 ゴジラを1954年以来の生物、他の怪獣を神話を取り入れて科学からは離れたところに位置づけることでその存在と行動に違和感をなくし、自衛隊もそこそこ論理的な兵器と行動で納得させ、人間ドラマも使命感とか親子の情とか日本人のツボを押さえた設定になっており、娯楽映画として(ちょっと重々しいが)充分にできのいい映画となっている。 神話とオカルトを取り入れることで根本的矛盾をそこに集中させ、それ以外の展開にそりゃ無いだろという突込みどころがほとんどなくし、怪獣同士の戦いで火の粉になって復活したりしても神話という概念で許せてしまう脚本は、おみごとと言うしかない。 途中で突っ込みながら失笑しなかったのはゴジラシリーズで始めてかも。 怪獣目線と人目線を使ったアングル、病院で傷ついている人、人の死をはっきりと意識させるセリフなど、ゴジラや怪獣の恐怖と迫力が充分表現されている。 人間ドラマを重視しつつ、特撮の迫力もCGをうまく使って以前より増しており、かなり満足した。 【nobo7】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-01 01:21:40)(良:1票) 7.平成に入ってからのゴジラ映画の中では久しぶりによく出来た作品だと思いました。人間ドラマは毛の生えた程度ですが、対バラゴン戦はすごく良かったと思います。モスラ、ギドラ戦も夜じゃなく明るい時にやって欲しかった。あと、序盤のアメリカのゴジラ(ジラ)否定は東宝の意を汲んでるんですかね?? 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-22 21:12:32)(良:1票) 6.《ネタバレ》 ギドラは最強でなければギドラとは認められません。白目もマイナスです。 【yu-mi】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-06 16:14:39) 5.ゴジラとキングギドラがベイブリッジ脇に落下する際の、あのぽちょん、って感じは、アレでいいの? サイズがヘンな気がするんですけど。それはともかく、結構楽しめました。宇崎竜童は時々、何言ってんのよ?って感じでセリフが聴き取りづらかったですけど、新山千春頑張ってたし、キュートなバラゴンちゃんはもっと頑張ってたし。人がぽろぽろ死んでゆくあたり、怪獣ってそういうもんだよねぇ、って納得したり。ただ、ガメラはいつ出てくるの?って感じがねぇ・・・。大迫さん、遂に・・・って感じだし、渡辺裕之はいつも通りだし。そもそも何と言っても「ガメラ3」の続きみたいな物語だし。全くの別物、という道を選ぶ事はできなかったんでしょうかねぇ・・・。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-12-03 16:32:18) 4.実はこの手の怪獣映画をほとんどバカにしているとしか思えない大森一樹監督(及び脚本)の「平成ゴジラシリーズ」に愛想を尽かしていた小生のような者にとって、新『ガメラ』シリーズの金子修介監督による本作は、随喜のナミダを流させてくれる…はずだった。確かに作品的な質と、ディテールの確かさは、さすがなんだけど、『ガメラ』同様、ゴジラや怪獣の存在理由をファンタジー的なものに求めるのは、ちょっと違うんじゃないかなあ。彼らはあくまで”突然変異した巨大生物”なのであって、神話世界の住人じゃないってのが、「怪獣映画」の定理(?)だと小生は思っております。へんに理由づけなんぞせず、ゴジラは『13金』のジェイソンみたく、あくまで理不尽だけど絶対的な存在でいいじゃないですか。う~ん、残念! 【やましんの巻】さん 6点(2003-10-18 17:18:30) 3.各部分にわけて書くと。ゴジラ:熱線がかっこいい。キノコ雲などもよかったと思う。バラゴン:やっぱり、他2体と並ぶとこうなっちゃうのかな…でも空も飛ばず、火もふかない怪獣は好きだな。モスラ:まぁ、こういうチーム対決の定番でしょう。虫っぽかった。キングギドラ:これはどうでしょう?しっくりくるんだけど、やっぱりキングギドラは万物の敵であってほしいと思う。ま、ゴジラがあれだし…仕方ないか。人物:ちょっと無理があったかな。物語:公開前後に流行った映画もあって、こういう伝説系になるのかと思った。でもゴジラには似合わないだろう…ゴジラ存在の理由はよかったけどね。あと、出演者の一部がゴジラに殺されるのも。結果:こういうキャラのゴジラはやっぱり、一作目のような展開のが似合うと思った。でも、今それをやったらうけないだろうなぁ。同時上映の映画もあるし。(これが問題なのかな) 【オメガ・ネオ】さん 6点(2002-12-26 23:16:28) 2.最近では出色のゴジラ映画ですけど、本作の設定自体は「ガメラ2」とほとんど同じじゃないですかね。ヒロインと自衛隊員、環境を守る護国聖獣、自衛隊と怪獣の共同、石を介しての交信。タイトルの出し方も「ガメラ」っぽい。どうもその辺が気になりました。巻頭の「アメリカに上陸した巨大生物を米政府はゴジラと呼んだが、日本の学者は認めていない」ってのは、ハリウッド版「ゴジラ」を日本のファンは認めていないってことですよね。ゴジラの何たるかを示したキノコ雲は凄かったですけど、キノコ雲は1回だけで、以後はいつもの熱線になっちゃったのは残念。容赦なく人が死んでいく所と怪獣を俯瞰で捉えるシーン、そして得意の自衛隊の演出は、さすが金子修介だと思いました、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2002-12-08 23:02:47) 1.いくら怪獣たちが主役とは言え、人間たちのドラマがしっかり描かれていればこそ、“彼ら”もより一層引き立つというもの。しかし毎回、出演者が違うというだけで、その描き方は相変わらず同じパターンの繰り返しで、それは監督が金子修介になっても何ら変わりは無い。これでは怪獣たちが可哀想と言うものだ。かつて円谷英二&本多猪四郎という、東宝特撮映画のゴールデン・コンビの作品群が些かも古びていないばかりでなく、今なお燦然と輝き続けているのも、工夫を凝らした特撮の見事さ以上に、奇想天外なストーリーが常に斬新であり、また人間ドラマもきちんと独立した魅力あるものになっていたからに他ならない。今回も、さほど必要性の無い登場人物の多さと、そのお座なりで戯画化された描き方には、もぅいい加減うんざりしてしまうし、そして特撮シーンで言えば、次々と撃ち落される戦闘機が民家に落下・爆発・炎上するという迫力あるシーンには、リアリティがあり唯一見所のある点だが、あれほど強大だったキングギドラが、設定とは言え、なんともひ弱な怪獣に堕ちてしまい、また、繭から成虫に変身するシーンがひたすら美しく、飛翔する姿も一段と見事なモスラも、夜間ではあの華麗で極彩色の羽の美しさが際立たないではないか。なんともセンスを疑いたくなる。もう少し“古典”をよく勉強して欲しいと願うばかりだ。前作の「G消滅作戦」(傑作!)には遠く及ばない出来だが、なにやらガメラと対決しそうな暗示的なシーンもあって、次回作に期待しよう。 【ドラえもん】さん 6点(2002-01-19 01:04:05)
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