みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 冒頭、ヤクザ以上にヤクザな菅原文太の刑事(取り締まるどころか、「さっさと殴り込みに行け!!」などと言って通用するのはこの人だけです)。さらには、ヤクザと交渉して(というか「相談を受けて」)誰を身代わり出頭させるかまで指南してしまう。一方で、川谷さんを一躍有名にした、取調室暴行シーン。と、前半ですでにお腹いっぱいでした。どちらかといえば、自然発生的に謎の熱量が炸裂していた「仁義なき~」よりも、むしろ制作者も出演者も半ば意識してその世界を再現しているっぽい雰囲気はあるのですが、それでもこれはすでに一つの芸術です。●ただ、後半はテンションが下がってしまうのですね。満を持して登場した梅宮さんのエリート警察官(という設定)が、まあ似合わないこと。私は、真面目一辺倒と見せかけておいて、実は中身は文太の役以上にヤクザだった、という展開を期待していたのですが。それ以外にも、終盤はみんなに見せ場を作ろうとして、逆に無理に詰め込みすぎた感じ。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 6点(2023-05-02 00:34:26) 1.《ネタバレ》 東映ヤクザ映画を見飽きていたのに、それでも楽しめた。 『仁義なき戦い』よりもむしろ良かった気さえする。 100分の尺の中に、様々な人間模様が凝縮された感じ。 菅原文太や松方弘樹は相変わらずだったが、梅宮辰夫のおとぼけぶりと真面目ぶりには笑った。 特にラストシーンの衝撃。 サラリーマンに転職し、課長っぽいポストに就き、「ラジオ体操しよう」の一言。 深作監督は何たるユーモアと皮肉のきいた監督なんだろう。 成田三樹夫がサングラスかけっぱなしだったのは残念無念。 声だけ楽しみました。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-16 00:02:59)
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