みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 コメディかと思っていました。全然違いますね。真面目なホームドラマです。見ていて「マグノリアの花たち」を思い出しました。 初めのうちはそれぞれの家族が抱える問題を解決しながら家族を再生していくストーリーかと思ったのですが、少し違うみたいです。「なんかうまくいかないなー。もう一度自分たちを見つめ直して人生をチューニングしてみようかなぁ。」といった感じでしょうか。 だから、初めからみんなお互いにお互いの家族を否定も肯定もしていません。鏡合わせのように隣の家族を見て、「うちもそうしてみようかしら」と参考にしているくらいですからね。そのせいで車をぶつけてしまいましたが。 最後には、それぞれがチューニング完了して、とりあえず笑顔で再スタートをきったところで終わってくれたので、後味は良かったです。結局またいろいろな問題が浮上してくるとは思いますが。 ただ、映画の中で、終始否定されつづけたのがラリーです。人間どんなスタイルでもどんな人生でも良いけれど、これだけはだめだという象徴のような存在です。出てきたときからすべての家族に敬遠されていて、それ以降父親以外とはまったく接する機会さえない、まったく異質な存在。金癖が悪く、自分の人生を見つめ直すふりしかせず、子供に対しては責任をとる意志はゼロ。最後の父親とのやりとりが最後のチューニングのチャンス。ですが結局・・・。父親は「こいつは一生変わらない」ということがわかって、あきらめました。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-21 19:27:48)(良:1票) 5.《ネタバレ》 良いお話しと言えばその通りですが、いかにもアメリカ的なホーム・ドラマでした。群像ドラマでもありますが、中でも私が気になったのは、ジェイソン・ロバーズとトム・ハルスの関係でした。悩んだ挙句に、せっかくロバーズ親父がハルスの借金を肩代わりしてやったのに、ハルスは親父の会社で働くという条件を反故にして逃げちゃうわけです。それでもロバーズは良い歳の息子に小遣いまであげちゃう、この展開にはちょっとびっくり。このシーンはどう観ても肯定的に描いているので、自分の価値観とはあまりに違いびっくりしました。そして、この映画に流れる「すべては主の思し召しなのだ」という価値観にも、“いかにも”というアメリカ的なものを感じました。ダイアン・ウィーストをはじめ、演技陣はみないい仕事しているのは確かですがね…。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-29 00:17:20) 4.ホアキン・フェニックスの可愛いこと、今のイメージと大違いでビックリ。キアヌ・リーヴスも若々しい。バックマン家の人々はなんとも変った人々の集まりなこと、さすが、これぞ映画。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-21 16:02:40) 3.自分にとってはわざわざ映画にしてくれなくても十分身にしみてるような内容なので価値はありませんが、まとまっている文芸作品ですね。まあ、何のフックもない内容ですし、芸のない構成ですが。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-07-17 17:53:56) 2.ほのぼのとしていて良い映画です。大人になってから観たらまた別の良さがあった。 【たかちゃん】さん 6点(2003-12-22 08:26:09) 1.ここまでやってくれるお父さん、いいよね。キアヌはなかなか美味しい役。爽やかだよ。 【桃子】さん 6点(2003-10-02 20:17:14)
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