みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.《ネタバレ》 修道院に置き去りにされた赤ん坊を12人の修道士が父親となって育てるというようなお話。修道士たちは、赤ん坊の本当の親がいないかどうか村中を探し、結局見つからず、両親は亡くなっているとの結論に達しますが、すでに親心が芽生え始めており、赤ん坊を育てられることを内心では喜び、子供が成長すると、母親や同年代の遊び友達が必要だと里親を探すのですが、適切な人が見つからず、もうすでに家族同然となっているので、内心では喜び、12人の父親となって子供を愛し育てるところに心が温まります。邦題の「汚れなき悪戯」は、子供が、同年代の遊び相手がいないこともあり、周囲の気を引くために他愛のない悪戯をすることからとったものだそう。原題は「Marcelino Pan Y Vino」(パンとワインのマルセリーノ)。終わり方が、宗教臭くて唐突感がありますが、全体的には楽しめました。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-05-29 18:52:44) 7.《ネタバレ》 手が動いた時は「おお~!」と思わず声を上げてしまいましたが、ラストは突き抜けてしまって信仰心のない自分は頭がポカーンとしてしまいました。キリスト教にとっては生物学的死が悪という事でもないので、楽園での母との出会いという望みを叶えるために主がそうしたのかな?としか・・・。そもそも母を知らずに育った少年が母を求める事にもちょっと違和感ありましたし。いろんな意味で衝撃的でした。私はこの作品も歌も全く知らなかったのですが、子供の頃見たとか歌を知ってるという人が多い事にも驚きです。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-05 13:08:53) 6.《ネタバレ》 まんが日本昔話を思い出す。これはスペインが舞台で映画ではあるけれど。男の子はみなしごだけど、12人もお父さんがいてそれぞれ「台所さん」「鐘つきさん」等と牧歌的な中、子供はのびのび育つし意地悪なキャラの鍛冶屋も登場する。完全に昔話の装置だ。 わが国との宗教背景の違いは大きくて、わたくしどもの神様といえば山の神様のように気配だけだったり動物に姿を変えたりが多いと思うのだけど あちらは木彫りのキリスト像がはっきりと動き、語るのですね。びっくりした。現世を離れて母に会う、ちょっとビターにも感じる帰結の型はこちらの民話にもありそうな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-20 00:16:42) 5.《ネタバレ》 幼い頃にテレビで見た時には、動く彫像にビビりつつラストには感動に近い衝撃に包まれた記憶があったのだが、薄汚れた大人になって久々に鑑賞したらポカーンでした。いや、でもそれは素敵な主題歌もあらすじを知っていて、オチも知っていたのに、自分が薄汚れてしまったからなのかも。きっとそうだろう。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-07 21:32:44) 4.《ネタバレ》 前半はちょっと退屈。ただし後半、特に階段を登った後からは引き込まれる。 信者でない場合でも最後にはそれなりに感動出来る作品になっていると思う。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-03 22:49:04) 3.《ネタバレ》 映画館で観ました。前半部分は正直言って退屈で寝そうになりました。かといって後半に一気に展開が変わるわけでなく。どうなるんだろって思いながら観ていたら迫力の音楽と共に「イエス降臨」。あの子供がなぜ天に召されたのか自分は良く理解できず、映画自体も他人に自信を持って勧めたいとも思わないけれど、イエスのシーンはずっと鮮明な記憶として残るような気がします。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-03 12:31:40) 2.《ネタバレ》 小学生だったときに、生協で買った映画音楽大全集というカセットテープにこの映画の主題歌が入っていた。とてもメロディーが優しくて何回もテープが伸びるくらい聞いた。 そして、「映画そのものをみたい!!」と思っていたが、なぜかVHSで見当たらない。レンタル屋になかったんだよねー。 最近、DVDとしてそこらじゅうで見かけるようになったので「ついに買うか!」と思って購入。10年以上かかりました、ここまで。 感想としては「・・・。」って感じでした。マルセリーノ坊やが超愛らしいのに死なすことないじゃん!!と普通に思ってしまったのだが幼稚な採点だろうか?? 僕はとくに無宗教でカトリックに対してもなんの知識もないのだが、この映画での「キリスト像」の存在がよく理解できなかったのだ。 つまりはそこで↑「死なすことないじゃぁぁ~~~ん(;´Д`)」になるわけです、はい。 けど唄はやっぱりサイコーーーでした!坊やも可愛いぞぉぉ! 【座間】さん 6点(2004-05-11 23:53:34) 1.物心ついてから大人になるまでどっぷりとカトリック漬け、大人になってからはどっぷりとアンチ・カトリック漬けの私にとり、この映画は評価するのが難しい作品です。十代で初めて見たときは素直に感動したのでそのときの感想に基づけば9点くらいかな。その後2度くらい見たけれど、どんどんガッカリ度が高まっていく。正直に言うと、見れば見るほど、何言いたいんだかわからなくなってきた、という感じ。ましてやキリスト教思想に縁の薄い人にとりこれが感動作になりうることが、これも正直なところ理解できない。今漠然と想像しているのは、もしかしたらうまいこと生きながらえて相当な高齢になってからもう一度見直したら、もう一度十代のときのように感動できるかもしれないかなあ、ということ。それまでは「昔見たときにはよかったけど・・」というリストのうちの一作であり続けそうだ・・。 【おばちゃん】さん 6点(2004-05-04 10:56:13)
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