みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 海軍での問題艦長というと、ホーンブロワー・シリーズを思い出します。本作はかなりいいできだと思いますが、最後に結局「部下に問題があった」とするのは、どうなんでしょう。どうせなら、クイーグが精神を病むに至った「海軍艦長」という職責そのもの、つまり軍の体質そのものを問題に挙げてほしかったところです。とはいえ、問題のある上司というのは現代の社会でも通用する話なので、そういう点では示唆に富んでいると思います。キースの恋愛がいかにもおまけという扱いだったのも残念でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-17 19:21:18) 3.《ネタバレ》 キースの恋話が全く余計である。メインのストーリーやメッセージとは殆ど関係ない。その分の尺を切るか、部下たちの心理描写や裁判シーンに割いてほしかった。見るものの情に訴えるために甘っちょろいシーンを入れたのかな。上官の命令は絶対の軍隊であの状況でも無罪を勝ち取る事はほぼ不可能、最後は副官を有罪にして軍の規律とはそういう不条理なものだ、というシナリオのほうが、ずっと説得力があっただろうに。 深みやメッセージ性では疑問は残るが、娯楽映画と割りきって見る分には、ダレることなくそこそこ見れた。 【nobo7】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-20 18:14:20) 2.《ネタバレ》 ハンフリー・ボガード出演の映画はたくさん見たが、どれもが格好いい役ばかりだった気がする。ところがこの映画の艦長役は格好悪いばかりでなく、部下から信頼されず、嵐の場面では精神錯乱になって艦長を解任されるというとんでもない役である。 その一筋ではいかない艦長役を実に見事に演じていたと思う。 さて映画だが、上官に逆らえないはずの軍隊で、信頼される艦長となるのは大変なことである。威張り散らしたり、無理難題の命令ばかり出していてはもちろん部下はついてこないが、部下に媚びていては士気を高めることはできない。 また逆に艦長の言動がおかしいと思っても、部下が勝手な行動をとるわけにもいかない。 この映画は戦艦が寄港した後、裁判になるのだが、実にいろいろな要素があって考えさせられる。簡単にこうだと決めつけられないところに、考えさせられるものがあると思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-04 21:12:24) 1.ハンフリー・ボガートやヴァン・ジョンソンの熱演が目立っても最後にホセ・ファーラーがおいしい所を総取り。えええ・・・。最初は映画化に協力する気はほとんどなかったのに原作の大ヒットにしゃあなしに協力した海軍がバックにいるせいか、海軍に配慮しすぎなネタばらしのラストで海軍ありがとさんのエンドクレジット。いわゆるドンデン返し的なラストですがクレジットがなけりゃ個人的によかったんですがね。あれは、いらん。 【M・R・サイケデリコン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-16 01:04:18)
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