みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
110.《ネタバレ》 日本の観光PRのような映画だが、サムライスピリットの根っこはきちんと押さえているので、不思議な日本描写にもそれほど不快感はない。今回2度目の観賞で、前回よりもきちんと見てみると、トムクルーズ演じるネイサンのバックボーン、心の傷や葛藤がよく分かり、それがサムライ達と過ごすうちに癒え、洗い流されていく過程がとても良かった。小雪も楚々とした雰囲気がとても魅力的だった。たた渡辺謙は、日本の時代劇で侍を演じているときはとてもしっくりくるのに、この映画では肩をいからせ、早口でまくし立て、それがアメリカ的な演技なのだろうけど、武士の長というよりも山賊のように見えた。 【クロリン】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-03-25 13:14:24) 109.侍をデフォルメしたいのは分かるけど・・・デフォルメと思ってなかったりして。ヨーロッパが舞台の古代、中世映画もこんなもんかな。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-01-24 22:16:22) 108.《ネタバレ》 侍の元に西洋人がホームステイする物語。言葉や文化を学び、本物の戦も体験できるプランとなっております。最後には現地人に恋をし、永住する感じで終わります。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-20 23:52:22) 107.かなりベタに「儚さ」を描いた映画ではあるけれど、 渡辺謙が好きなので、僕はすっきり見られた。 ただ、ヒューマン映画というよりは、 イケメンなアメリカ人がファンタジーな世界に迷い込んでいくという映画。 【麻田葉一】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-11-29 17:12:40) 106.もうかなり前に見たからどんな映画だったか記憶にない 要はそのくらいの映画だったということ 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-06-06 01:08:32) 105.架空の国を舞台とした和風ファンタジーというように気楽に見ればベタな面白さがある作品だと思います。 話が進めば進むほどハチャメチャ。最後の戦いのリアリティのなさや超絶ご都合主義は、もはやおとぎ話レベルです。 特に終盤はカメラマンの存在がいい意味でも悪い意味でも緊張感をなくさせていました。 それでもなぜか何度もみてしまうのは、トムと謙さんのお人柄ゆえでしょうか。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-01 16:19:27) 104.《ネタバレ》 普通に面白い映画だと思う。確かに、明らかな事実の歪曲があるけれど、自分としてはこれくらいは許容範囲内。トム・クルーズも渡辺兼も、どちらも時代の主流から取り残されてしまった人々、それでも失ってはいけない精神性のために勝ち目の ない戦いに挑む……。確かにアメリカ人監督が描いた日本的「もののあはれ」だけに、悲愴感はそこまで深くはないけれど、ちゃんと日本を描こうというスタッフの熱意は日本人として好感が持てます。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 21:26:22) 103.正直、茶番に見えました。侍の武士道には非常に共感と尊敬が持てたんですが、全体的に感じるアメリカからみた日本像に全然リアリティーを感じなかったので少し低めです。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-04 00:42:51) 102.サムライが登場するシーンが格好良かった。エンターテイメント性があるのはさすがハリウッドで、とても見やすかったです。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-16 18:31:55) 101.渡辺謙は文句なしのカッコ良さ。小雪とできちゃうのは余計かと。 【noji】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-15 21:23:03) 100.《ネタバレ》 まあ泣けたことは泣けました。一回見ればもういいかなって感じ。渡辺謙より大村役の人のほうが英語が流暢でうまかった印象です。 【DKⅢ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-12 18:07:07) 99.違和感ありますが割り切ってみればなかなか楽しめました。 【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-30 01:05:25) 98.最近すこし、”幕末江戸”全般にはまっているので書きます。都内の博物館で正真正銘、”幕末江戸”の”一望風景写真”と、そこにマサに”生きていた!”祖先の姿!(絵ではない、写真だ!現存する、日本を映したほぼ、最古の写真ですね。)をみたときの感動が、これ”ラストサムライ”での一番最初の森の中から馬に乗って姿をみせた”サムライ”をみたときの感動とスゲー恐怖感と重なった!!坂本龍馬やラストショーグンの写真はよくみるが、タイムスリップものってよくあるけど、ホーンマにあの時代の人たちに会いたい。あの時代の大江戸の町を歩いてみたい。すべての映画のなかで、”あー、やっぱり日本人でむかしっから、スゴイ人間達の集団なんだなあー。と再認識したのが、そのシーン。(作品ぜんぶの出来、となると、チョットです。)これって、”鑑賞環境”迷うなあ。字幕?邦画?原語? あ、ハリウッド映画でした。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-21 20:23:34) 97.サムライがかっこよすぎる、不自然なほどに 【megring777】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-05-22 21:00:53)(良:1票) 96.グッとくる要素もあるし、物語の良さや雰囲気の良さもある。 日本人からすると違和感を禁じ得ないんだけれど、日本人が観るということをあまり考慮していないのだろうとおもう。 実際の日本的な時代考証やセットを取り入れると、アメリカ人にとってアジアの異世界にしか見えない訳で、はじめて観るそれをアジアの他国の原風景と区別することは出来ないだろうと思う。 そういう意味で、我々現地人からするとここが違う、あそこが違うと言う風な違和感に、物語への集中力をややそがれてしまうのは仕方ないか。 トムクルーズが「サケーサケー」と叫ぶシーンとかアレレ、みたいな感じだ。 ただ、これはたとえば都内私鉄の駅周辺に昔住んでいたとして、それが10年前というドラマ設定に使われた時のようなものでそんなに重要なことでもないのかも知れない。 あの駅のあの時代はあんなに開けていない、あんな交差点はない、あの地域の人たちはそんな風に思ってない。と言うような相違点があったとしても、そういったバックグラウンド的な部分はドラマ本編の品質にはほとんど影響せず、むしろリアルにすると話の良さをそぐと言うことも十分にあり得ると思う。 受け手のほとんど全員に分からないものを細かく検証しても、10年前のそこにいた人にしか伝わらないだろうし、今そこにいる人にすらスルーされることも出てくるだろう。 逆に「池袋ウェストゲートパーク」というドラマが昔あったが、当時の池袋が分からないのでいまいち分からない、という感じにも似ているのではないかと思う。 我々日本人がこういう日本物を観るときは、ぶらり途中下車の旅やアド街ック天国で自分の街が出てきたときのように、その取り上げ方の正確性にはあまり目を向けない方が良い。 普段はその街のカタログ的なエッセンスを楽しめていたのに、なじみの街が出てくると突然合致度チェックになってしまう。 分かってはいても、どうしてもそういう目で見てしまうのが私たち現地人で、こんな風に冷静に分析でもしないとアメリカ人が楽しんだようにはこの映画が楽しめない。 こんだけ理屈をつけときながら結局まぁ面白かったけどさ、と言う感想になってしまい残念。 日本人以上にアメリカ人が好きな、刹那的な最終決戦とか見所があったのにその都度心のどこかでつっこんでしまっていた。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-04-04 17:41:44) 95.まあ、もう何でもやってって感じ?ちょっとヤケクソ感。この壮大なるばかばかしさ。大金つぎ込んじゃってねえ、もう。でも他の日本曲解映画と比べるとましかなあ、ハリウッドの忍者ものとかよりは数段よかったね。ま、つまんなくはなかった。例えば、日本で歴史物を作ると、天皇の直接映像表現は避けがちなのだが、これでは若き明治天皇(に見立てた人)の役者ががんがん顔を見せ、べらべら喋ってるのが面白かったり。あと小雪さん、演技上手くなったねぇ(これでも)、ドラマに出だした頃はそりゃひどかったが・・・。ちなみに彼女の美しさは、日本では(きれい!という人と、爬虫類!という人と)結構評価が割れるようだが、フィリピン(で観ました)人は口をそろえてVery, very beautiful!と言ってました。日本人の流暢な英語の不自然さに比べ、トムがつたなく日本語を喋るのはなかなか自然だった。とま、褒めるところは一応あるし、心意気は買えるので、ちょっと甘めにこの点数。 【あっかっか】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-09 13:09:32) 94.《ネタバレ》 トムが日本の捕虜になりながら、日本と馴染んでいくハートフルコメディ的展開の中盤まではなんとも言えない雰囲気と違和感がとても良いです。チャンバラシーンのBGMも和太鼓がドコドコなってて気持ち良いんです。謙さんかっこよすぎなんです。真田さんも良いんです。 しかし、後半トムと小雪が接吻してから急にハリウッド的展開になっていき、引いてしまいました。あそこは着替えだけで終わってれば美しかったのに・・・。 そして、それからはものものしいBGM、わらわらと物凄い人がいりみだれての戦争、血、爆発、予定調和、これでもかとたたみかけられて、風情も品も崩壊し、うんざりしました。最後の30分が一番退屈でした。 もっとさらっとしてればとても好きな映画になったでしょう。 150分の長さは感じさせませんし、出来はとても良いと思います。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-29 11:32:23) 93.前評判の割りには・・・。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-18 07:16:02) 92.そんなに駄目じゃーないのでは?と思いました。 SAYURIよりは全然違和感少ない。それ以外のつっこみどころはそりゃハリウッド的にそうしちゃうのでしょう。しかし大事なのは日本を理解しようとする心じゃないですかね。逆の場合外国を日本映画で表現すれば同じ事が起こるのといっしょだと思います。違和感は多少はしょうがないですよ。 それよりもハリウッド映画でこの題材を使ってやろうとしただけ、過去に比べて異文化を理解しようとしているのではないですかね。 そういう意味で、意味のある事だと思いました。 【森のpoohさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-08-19 01:35:11) 91.《ネタバレ》 「武士が命をかけて守るべきものは武士道それ自体である」という奇妙に自己目的化した論理や、その「武士道」を守るために村人まで犠牲にして抵抗することの本末転倒な感じに対しては、常識的にいって違和感を禁じえません。ここに描かれているのが「正しい日本人の姿」だとも考えにくいし、これを観て「日本人でよかった」という気分にもなれない。けれども、異文化を力でねじ伏せ、今なお征服することを続けている米国人が、この作品を通して、彼らなりの「反省意識」を表現しているのだと考えれば、その意味において、このハリウッドの姿勢を評価することはできます。逆に、そうとでも考えないと、ここで描かれる「武士道」はあまりにも理解不能です。多分この映画は、米国がアラブ世界との確執の中にあった2003年という時期だったからこそ、意味をもちうるんだと思う。アメリカ人たちは、ここに描かれている「武士道」を、みずから「自爆」することを厭わないアラブの人たちの「イスラム的な価値」に重ね合わせざるを得ない。のみならず、日本人の中にも、こうした「武士道」に惹かれる人たちは決して少ないわけじゃない。たとえそれがいかに理解不能で、非合理な価値観に見えようと、他文化に対する畏敬の心を失ってはならない。それらをむやみにねじ伏せるだけが正義ではない。‥そうしたアメリカ文化人たちの(彼らなりの)反省的自意識が、日本に舞台を借りた形で、ここに表現されてるってことじゃないでしょうか。 【まいか】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-05 23:31:36)
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